オーディオライフ的2023年の振り返り | No Youtube Music, no life

No Youtube Music, no life

気ままに海外のダンスエレクトロミュージックをオーディオで楽しんでます

元日の大地震で被災された方にはお見舞い申し上げます。
また、2日は羽田空港で旅客機衝突が発生しており、なんとも言えない年明けとなってしまった。この先、苦難の1年とならないことを祈らずにいられない。


Yahooネット募金で能登半島地震の募金がおこなわれていることを知り、ささやかながら募金させていただいた。

Yahooネット募金は登録済みのYahooウォレットからすぐ募金できるので手軽にできていい。


去年はオーディオシステムを刷新して、オーディオライフ的に大きな進化を遂げた1年だった。

それまでのシステムにはセオリー的な追い込みをおこなってそれなりの音が出るようになったものの、期待する音にはほど遠かった。

刷新前は機器本来の能力が発揮できていないのではと考えあれこれやってきたけど、これ以上大きな進化は難しそうに感じて、1月末にスピーカーの入れ替えに踏み切った


スピーカーを入れ替えたら、アンプを入れ替えてスピーカーをしっかり駆動させたくなった(2月)。


スピーカーとアンプを入れ替えたら、音源を破綻なく正確に再現できるDACが欲しくなった(6月)。

結局、Youtube Musicが主音源のぼくの聴き方では機器全とっかえとなった。

その後、アクセサリー類もいくつか入れ替え後の機器に合わせてアップグレートして音が進化した。


去年、音が大きく進化して感動したのは4回。


1)ラックスマン プリメインアンプ L-509u 導入

これまでのアンプとは次元が違う音がすると感じた。とにかくクリアで音の分離の良さが圧倒的だった。レビュー記事で読んで期待した通りの音が出てきて感動した。


スピーカー・DIATONE DS-1000Z のポテンシャルの高さも相まってアンプ入れ替え時の著しい進化につながったのだと思う。


2)プリメインアンプをパワーアンプとして利用(DAC UD-701Nのプリアンプ機能の利用)

DACとアンプの接続をそれまで使っていたXLRケーブルからRCAケーブルに変更したことで、プリメインアンプのRCAプリ-イン端子が使えるようになったのでやってみたら解像度と分離感が上がった。

プリアンプ付DACのUD-701Nはプリメインアンプ接続用に出力レベルを固定できるのだけど、固定と可変を切り替えて聴き比べても音の違いを感じなかったのでDACのプリアンプ部は固定出力時もバイパスしていないのではないかと思う。

それまでDACとアンプで二重に経由していたプリアンプ部がアンプ側をプリ-イン接続にすることでプリアンプ部が1つ減って音質の向上につながったのではと推測している。

ぼくのシステムは純粋なセパレートアンプではないけど、セパレート方式の底力、というか可能性を垣間見た。


3)ハンドメイド無ハンダ非メッキRCAケーブルへの入れ替え

DAC/アンプ接続(プリ-イン接続)にヤフオクで入手したハンドメイドケーブルを採用したところ、クリアで鋭い定位感が得られた。


インターコネクトケーブルだけでここまで変わるものなのか、と衝撃を受けた。しかも安価な価格で数万円のケーブルを凌駕してしまった。

別製品だけど追加で導入した同じコンセプトのハンドメイドケーブルも先に導入したハンドメイドケーブルと区別ができないレベルで同じ効果が得られた


4)アンプ、DAC電源ケーブルの入れ替え

機器純正の電源ケーブルを自作電源ケーブルに入れ替えたところ、音場が広がり上下にも音が定位して立体的に聴こえるようになった。


今まで聴いていた多数の音源にこんなに豊かな情報が含まれていたことに驚いた。

電源ケーブルが立体的な音場の生成に効く、ということではなく、これまでおこなってきた音の進化の積み重ねの結果がここで現れたのだと思っている。

電源ケーブルを入れ替えてから目をつぶって聴くことが増えた。どうも目から入る視覚情報が音を立体的に感じるときにじゃまになるらしい。


去年、大幅に音が進化したおかげで出てくる音にかなり納得できるようになってきた。
そしてやっぱり DIATONEの音がいい。まだまだDIATONEから離れる気がしない。

今後は当面、大がかりな変更よりも音の熟成が進むような調整策を探しておこなっていくことになりそう。