すごいハンドメイドのRCAケーブル | No Youtube Music, no life

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すごいRCAケーブルに出会ってしまった。といっても、先日導入した QED Signature Audio 40 ではない。

レビューを漁って Signature Audio 40 の評価の良さにこれだと思って導入したばかりだったのだけど。Signature Audio 40 の分離の良さと独特の残響感に満足していたのだけど。

さらに新しく導入したRCAケーブルも試して結局 Signature Audio 40 を新しいRCAケーブルに入れ替えてしまった。無駄遣いハンパない。

ヤフオク出品ハンドメイドRCAケーブル[CP_RCA]を高評価しているうしおさんの1年半ほど前のブログをたまたま見つけて気になっていた。

このヤフオクハンドメイドRCAケーブルはなんだかすごそうな予感。でもさすがにSignature Audio 40をぽちった直後だったので、そのうち機会があれば、程度に思っていた。そこに、妻から誕生日だけど何か欲しいものある?の一言。値段が手ごろだったのでぼくの誕生日プレゼントとして購入させてもらった。

届いてさっそく Signature Audio 40 と入れ替えてみると・・・すごい。

定位がするどい。上から下までくっきり。分離感も高い。エージングもなしでいきなりそんな音。中高音の音場もSignature Audio 40と同じかそれ以上広く感じる。しかし Signature Audio 40 のような独特な残響感はない。ちょっと硬すぎるかもしれない。エージングしたらどうなるんだ。ということで100時間ほど聴きこんでみた。

聴きこんでわかってきたのは、今までよりボリュームを少し落とせること。定位と分離感向上のおかげなのか、ボリュームを落としてもいい音で聴こえてくる。
エージングによる変化はほとんど感じないけど、ややマイルドになって聴きやすくなった気がする。耳のほうが馴染んだだけのか、ボリュームをやや落としたせいもあるのかも。

ハンドメイドRCAケーブルの音に耳も慣れてきたところで Signature Audio 40 はどう聴こえるか戻してみた。
うーん、もう Signature Audio 40 には戻れない。ボリュームを落とせる心地よさは代え難い。このハンドメイドケーブルのくっきり感はただ者ではない。

ヤフオクハンドメイドRCAケーブルの価格は Signature Audio 40 の 1/5程度。しかしいいものはいい。
オーディオはお金をかければメーカーはより優れた音の仕組みを作れる訳だから、概して価格に音質が比例していくものだと思っているけど、これは価格と性能が圧倒的に比例しないケースだと思う。この出品者さんは何者なんだろう。すごすぎる。
出てくるすごい音の前では、出品者さんが解説してくれた音への拘り制作ポイントはそういうものだと受け入れるしかない。


さあ、Signature Audio 40 の扱いをどうしよう・・・