佐賀の日本酒を楽しむ会
木曜。
品川プリンスで佐賀県酒造組合の「佐賀の日本酒を楽しむ会」。
松崎晴雄氏の乾杯でスタート。
立食パーティー形式で、食事もおいしい。
腹ごしらえをしてから本格的に飲み始める。
気に入ったお酒。
肥前蔵心
大吟竹の園と純大権右衛門。
前日の日本酒フェアで、がにづけをくれ、いろいろと説明をしてくれた人がいた。
ここの蔵の人だったのね。
鍋島
本醸造にごり。
佐賀の華を使った発泡系。
宗政
純吟 棚田の唄。
山田錦55%。
これは旨かった。
東京では売っていないということだが、改めてゆっくり飲んでみたい。
佐賀の華60%精米の純米酒も◎。
天吹
生もと純大雄町 40%精米。
純吟愛山 55%精米。
ちょっと他の蔵と違って、すっきりきれいな吟醸系。
東北っぽい。
吟乃紅衣という紫黒米をつかったものもあったが、これもすっきり。
超辛口特別純米は、燗で飲んでみたいお酒。
古伊万里
前 純吟生原酒。
前ブランドはこのほかに、純米原酒、純吟、完熟純米の4種があったが、やっぱ生原酒が気に入った。
完熟純米は西海134号使用で、2年か3年置いたものらしい。
ちなみに、前のラベルはすべて黒地に赤文字のものかと思っていたら、先日、小山商店で白地に黒文字ででかでかと「前」と書いたものがあった。
今回、若旦那氏に聞いてみたら、どうやら小山商店のおやじさんが、読みやすさを追求して特注したものらしく、若旦那氏が書いたものとのこと。
いろいろあるんだな 笑。
能古見
純吟中取り生原酒。
山田錦50%。
味わい◎。
金波
にごり酒。レイホウ65%精米。
レイホウというのは、あまり聞かないお米だが、このにごりは旨かった。
夫婦水いらずシリーズもよい。
あらためてゆっくりと飲んでみたい。
ほかにも、
七田 山田錦75%精米
万齢 純吟美山錦50%精米
東一 雫搾り
など、旨い酒を十分に堪能した。
20近い蔵元ブースがあったのだが、全部廻りきれなかったのが残念。
会は、乾杯で飲んだお酒をあてるきき酒クイズや抽選会などもあって、かなり充実の内容。
きき酒クイズは、一瞬、正解だったお酒を投票しようと思ったのだが、最後に変更してハズレ。
まだまだ修行が足りないようだ。
妻が抽選会で有田焼のぐい呑をゲット。
なんとか理由をつけて、横取りする予定。
全国日本酒フェア
水曜。
仕事帰りに池袋サンシャインへ日本酒フェアへ行く。
6時半会場到着。
公開利き酒はパスで、1000円の全国日本酒フェアのみ。
かなり空いていて、これはけっこう飲めそうだ 笑。
やはり利き酒の方が人気なのか??
都道府県酒造組合ごとにブースを出しているので、蔵元色よりも地域色が強いイベント。
組合によって気合の入り方が違うのが、なんとなくおもしろい。
気になったお酒、都道府県。
宮城
綿屋はすでに品切れ。
あらためて於茂多加の亀の尾純吟を飲む。
やっぱり旨かった。
秋田
大々的に酒こまちをPR。
酒こまちを使ったお酒を利き酒して、アンケートを書いて手ぬぐいをもらう。
すっきりしたなかにも、しっかりとしたお米の旨みがあるというようなことを書いたような気がする。
とりあえず天穏 佐香錦の純吟を飲む。
ブースのお姉さん(組合の人かな)も佐香錦を使ったお酒のなかでは、天穏を一押ししてた。
ほかには、十旭日(じゅうじあさひ)純吟原酒改良雄町、開春特別純米など、ちょっと気になるお酒を試飲。
佐賀
東一の純大など。
ここでは「がにづけ」という地元のおつまみが気に入った。
しおまねきというカニの塩辛らしいのだが、とにかくしょっぱい。
こんなのつまみにしてたら、酒が進んでしょうがない。
終盤は、一緒に行った友人のおみやげ探しのため、手当たり次第に廻るものの、もうかなり酔ってて覚えてない。
結局、気に入った富山 銀盤を購入してた。
その後、ナンジャタウンの餃子スタジアムへ。
3,4軒の餃子を食べまくる。
〆のスープカレー餃子。うまい。
で、そのあとはカラオケといういつものパターン。
ゑーもんで於茂多加、四季の松島、伊達乃粋
先週は会社の飲み会で、ゑーもん神田店へ。
ここは宮城塩釜の料理、お酒を取り揃えている。
ちくわが竹にささった(まかれた?)アツアツ状態でくるなど、チェーン店にしてはなかなかよい。
お酒はとみると、浦霞と一の蔵が何種類もあって、そのほかにあまり聞きなれない銘柄もありそれをいただく。
宮城のお酒は、ササニシキ100%の純米酒造りとか、いろいろ工夫をこらしていて楽しい。
飲んだお酒
於茂多加 亀の尾純米吟醸(宮城 阿部勘酒造店)
塩釜のお酒らしい。
かなりおいしい。
これはお燗して飲みたい。
四季の松島 純米(宮城 阿部勘酒造店)
飯米(ササニシキかな)のお酒。
こちらもおいしい。
これもお燗だよねえ。
於茂多加もそうだが、ここのお酒はキレイな感じ。
伊達乃粋 (宮城 麹屋酒造店)
こちらも塩釜のお酒。
で、これまたササニシキだけど、感じはぜんぜん違って、コクがあって、ガツンとくる。
冷酒3合でストップ。
あとからこれらのお酒もお燗にしてくれると聞く。。。
最近のチェーン店は、すばらしいな。
新宿でオイスターバー
さて、映画を観た後は新宿まで戻り、夕飯。
「6月いっぱいオイスタープレート半額」に誘われて、ガンボアンドオイスターバー新宿ルミネエスト店へ。
厚岸、山田湾などの国内産4種とタスマニアなどの海外産2種の計6種が2個ずつ。
海外産はともかく、国内産もけっこう小粒。
この時期はこんなもんか? それとも半額品だからか??
半額で7,520円が3,760円だったが、定価でこれならちょっと。。
品川のグランドセントラルオイスターバーの方がいい。
岩ガキの3種盛り合わせは、的矢、隠岐ほか。
こちらもそれほどクリーミーで濃厚っぽいのはなく、逆に言えばかなり食べやすくなってしまっている。
大きさも松の屋でたべられる岩ガキ(隠岐)のふたまわりは小さい。
カキフライとカキクリームコロッケ。
これは、どちらもおいしい。
サックサクにレモンやタルタルが合う合う。
〆にオイスターシチューと魚介ペスカトーレ。
この店は、生がきよりも調理したものの方がいいな。
飲んだお酒。
越乃景虎 名水仕込 特別純米
あっさり。飲みやすい。ちょい物足りない。
あさ開 水神
キレあり。普通に旨い。
この2種類のみしかないのがちょっと寂しいが、周りを見渡しても、ほとんどは若いカップルでみんなワインを飲んでるから、しょうがないかもね。
笹塚 本間酒店
その昔、笹塚に30年間住んでいたが、日本酒を知らなかった私は、この酒屋がまさかそんなに有名な酒屋とは露知らず。
ただ、商店街の中に小さな酒屋がある程度の認識ですた。
最近、外で大七を飲む機会が多く、家でさらにうまい燗酒が飲みたいと思い、ふと思い出したわけです。
灯台下暮らしとは、まさにこのこと。
会社帰りに笹塚で途中下車。
お店はけっこう明るく、店主も想像と違い、いい感じの人っぽい。
一通り、置いてあるお酒を眺めるも、知らない銘柄がけっこうあり、1万円近い熟成酒もちらほら。
何を買おう。。。
金曜夜の京王線では、持ち帰りは1升瓶1本が無難だな。
ここは、へんに自分で選ぶよりも、店主にお任せしたほうがよさそう。
「夕飯時に一緒に飲む」
「常温でもうまい」
「あんまり重くないもの」
というリクエストに、店主のおすすめは、、
奥播磨の山廃純米と誠保ひやおろし。
店主いわく、この店にある酒のなかでは、一番重くないほうだとか 笑。
おお、奥播磨。
小山商店の喜八シリーズ以来、久しぶりかも。
喜八シリーズは夢錦+山田錦だが、こちらは夢錦のみ。
どっちを選ぶがさらに迷っていると、
「山廃と生もと、ブラインドで利き酒したら、やっぱり旨いのは生もとですよ」
との言葉で、誠保をお買い上げ~。
にやにやしながら家路に向かう。
天穏のイケメン蔵人岡田くん-二升ガールズ第5回集会
新宿松の屋さんの二升ガールズ集会に初参加。
緊張と二日酔で行きの電車はちょい吐きそう。。
島根は板倉酒造の天穏の会。
店の前のウェルカムボードからして、きてるぞ。
本日の出品酒。
1.19BY 純大 無濾過生原酒 佐香錦50%
2.19BY 純米にごり 五百万石65%
3.18BY 純吟無濾過中汲み 改良雄町 55%
4.18BY 純吟 馨 無濾過中汲み 佐香錦55%
5.17BY 純吟 無濾過中汲み 佐香錦55%
6.16BY 純吟 無濾過中汲み 佐香錦45%
7.18BY 攻め純米 佐香錦、改良雄町45-55%
8.岡田氏秘蔵酒 純大山田錦35%
1番で乾杯し、順に冷と燗で出てくる出てくる。。
私のテーブルはバリバリの二升ガールズが2人。
初参加が4人の6人。
みなさん楽しくわいわいとお酒を飲むタイプで、緊張もほぐれいい感じにスタート。
さすが天穏、穏やかな味わいで、2番のにごりを飲む頃には二日酔も解消。
8番まで行った後は、好みのものをリクエスト。
気に入ったお酒アンケートがあって、最初はメモしながらいただいていたが、そのうちわからなくなってきて、ただの飲み会状態。
(いまメモを読み返しても、「3番:気分はゲルマニウム」「7番:S純米・M純米」とか、何をみんなでしゃべっていたのやら。。どんな味だったのかまったくわからん 笑)
5番や6番が人気。
でも、1の割り水燗もよかったし、2のにごり燗もじっくりと飲んでみたい感じ。
また、料理も旨くて、特にエビとアボカドのクリーム煮はお酒にも合うし、パスタにのっけたくなるような最高の1品。
贅沢な会だ!
主役「天穏のイケメン蔵人岡田くん」。
筑波大-学校の先生-蔵人という経歴。30歳。
各テーブルをテキパキと廻って、お酒を出しつつ、みんなの質問に答えていく。
やっぱり一番興味深かったのは、造りの話。
吟醸から普通酒まで。
普通酒も造って売らないと、給料でないし、おいしいお酒も造れないのね。
まあ、こんな感じでいろいろ話せると、どういう人がそのお酒を造っているか、がわかっておもしろい。
今後はどこの飲み屋でも、天穏を見かけたら彼の顔が思い浮かんで、必ず飲もうって気になるもんねえ。
で、10時お開き。
4時間で4合くらいと、やや少ない気もするが、体的にはこのくらいがちょうどいいのかもしれない。
ふだんの何倍も濃い、充実した楽しい飲み会であった。
「二升ガールズ」
掟
まっとうな純米酒を多くの人に広めるべく
楽しく、そしてしこたま飲みます。
敷居は低く、志高く!!
神田むら治屋で大七
会社関係の飲み。
めずらしく全員日本酒派。
1軒目は「炭香」。炭火焼きのお店。
鶏がむちゃくちゃおいしい。
月末金曜ということもあって、大賑わい。
若い人もけっこう多い。
カウンターからお酒の冷蔵庫が見え、十四代、飛露喜等々が並ぶ。
飲んだお酒
惣邑 舞さくら
五凛
栄田 上燗純米
ほか(忘れた。。)
品揃えはすばらしいのだが、お燗はあさ開岩手鶴のみといわれる。。。
でも栄田はお燗で飲みたくて、無理をいって燗にしてもらう。
忙しいのに快くお燗してもらえたので、良かった。
ただ、あまり無理も言えず、燗はそれだけ。
冷酒派の人が頼んだ、十四代や東洋美人 羽州誉をもらったりで、けっこう冷酒を飲んでしまう。
東洋美人がかなり旨かった。
2軒目はむら治屋へ。
大七をお燗で。
やっぱ落ち着くわ。。
冷酒派の人が頼んだ大七の純米生もと生原酒もちょっともらう。
これも旨い。
結局、かなり呑み過ぎた。。
まだ、体が重い。。
今日は大事な会があるのに。。