カンコンキンシアター
昨日は新宿シアターアプルへ関根勤カンコンキンシアター「クドい! 男の乳首祭り」を観に行った。
生で関根勤を見るのは、20年前、コサキンリスナーだった頃に行った武道館イベント以来だ。
当時を懐かしみつつ、7時開演。
内容は、、、ひどい、くだらない、お下劣、の笑いっぱなし。
20年間、私の知らないところでこんなすごい舞台をやっていたかと思うと、後悔すら感じる。
来年からは、欠かさず観なくては。
くだらないなかでも唯一感心したのは、関根麻里ちゃん。
お下劣ダンスもなんなくこなし、芸人魂(芸人の娘魂?)を見せ付けられた。
すごい親子だ。!
4時間のむちゃくちゃ濃い(クドい)内容にもかかわらず、11時に歌舞伎町を出て家に帰り着くと、すべて心から消えている、どうでもいい内容の素晴らしい舞台。
今日会社休みにして良かった。。。

会社で大信州、黒牛そして清龍
こう暑いと残業していても、つい冷蔵庫の缶ビールを飲んでしまう。
で、結局、仕事は明日回しにして呑み始める。
大信州 超辛口純吟 ひとごこち60%
どっちもうまいはずなんだが、会社での保存状態が悪いのか、なんかまずい。
しかし、最初からあまりうまくなかったから、会社のそばの酒屋が悪いのかもしれない。
とっとと呑みきって、ちゃんとしたところで会社置き酒を買うことにしよう。
そんな感じで、その後は神田近辺の居酒屋に流れる。
「清龍」は埼玉蓮田の蔵元直営の店。
どんなに食って呑んでもせいぜい3千円という、神田さらりーまんの聖地である。
たぶん、ここに集うおっちゃん達は、神亀なんかは知らんのだろうなあ。
ここで飲む酒は、もっぱら「純米辛口 伝」。
1合300円しないという価格帯の酒で、唯一、私が悪酔いしない酒。
まあ、こんな日々だからいつまでたっても忙しい毎日が終わらんというわけだ。
アキバにて癒しを求める
仕事が忙しいとき、梅雨で気分も湿りがちのときには、気分を変えてコスプレ居酒屋へ!
学生達が夏休みに入ったせいか、りーまん風はうちらともう一組くらい。
とりあえずカウンター席について生ビールを注文。
つまみ系もそれほど高くはない。
闇串。
トップに刺さっているのはシュークリーム!!
さらに、コロすけコロッケなるものを頼んだら、特大コロッケが2つ出てきて、申し訳なかったが食べきれんかった。
場にも慣れてきて周囲を観察してみると、カウンター席は常連の青年たちが多いようで、メイドさんたちと楽しそうにおしゃべりながらサワーやカクテルなどを飲んでいる。
「そんなの飲んでてうまいか??」と思ったのもメニューを見て納得。
サワー系は生絞りで、コスプレお嬢さんたちが目の前で絞ってくれる。
ライムサワーぐりぐり中。
カクテル系はというと、目の前でシャカシャカとシェーカーを振ってくれる。
(ここで丈の短いセーラー上着のお嬢さんが振ってくれると、素肌のおなかがちらっと見えるのが萌えポイントらしい)
それを最初から知ってれば、生ビールなんぞ頼まんって!
〆は癒しのおにぎり。
はぁと型ににぎってもらう。
そんなこんなでアキバで癒されるさらりーまんであった。
西多摩の地酒を楽しむ会
福生の田村酒造で「第五回西多摩の地酒を楽しむ会」。
嘉泉、澤乃井、千代鶴、多満自慢の4蔵合同の企画。
まずは、田村酒造の酒蔵見学から。
創業(1822年)時の建物が一部残っていて、その箇所の柱や梁は当時のままってのがすごい。
嘉泉の仕込み水に今も使われている、180年前の井戸。
秩父奥多摩伏流水で、水質は中硬水、酒造りに最適な水とのこと。
また、邸宅内には、隣を流れる玉川上水からの分水が流れていて、昔は水車を回していたらしい。
どんだけすごい家なんだ!
そして、当主の邸宅裏庭にある大ケヤキ。
樹齢700~1000年らしい。
裏庭にあるため、天然記念物の指定はお断わりしたとのこと。
田村酒造の敷地内には、他にもなんだかすごい木がたくさんある。
酒つくり以外のところでも、感心することが多かった。
さて、メインイベント。
酒器を購入してその器で各蔵5種計20酒を楽しむという企画。
私は700円の小鉢としても使えそうなものを購入。
おつまみは仕出屋さんのお重で、天ぷらがうまかった。
テーブルに置いてあった5種をまずはいただく。
特に気に入ったのは、
「嘉泉 特別本醸造幻の酒生酒」。すっきり系で暑い時にはもってこい。
「千代鶴 純米吟醸生酒」。八反錦。千代鶴はゆず酒しか飲んだことなかったが、けっこういい。
次に大吟醸コーナーへ。
各蔵の大吟醸計4種を飲み比べ。
といっても、香りが少し違う程度で味の違いはわからんかった。
多満自慢の大吟醸が味と香りのバランスが気に入った。
お燗コーナーもあり、「嘉泉 極めつけ辛口」をわがままを言ってお燗してもらう。
ビンゴ大会もあり、2時間のイベントは盛況のうちに終了。
結局、20種のうち飲めたのは12種。
大きいグラスを選んでしまったのが失敗か??
でも、試飲会というよりは、ひとつひとつがしっかり飲めて、大満足。
あと、立食の飲み放題にも関わらず、60人ほどのほとんどの参加者がみんな最後までしっかりとしていたのは、これまた感心した。
(逆に立食だからかな?)
帰りに立川の東京酒造組合の試飲・販売会にも寄って、武蔵村山「吟雪」の昭和63年古酒を購入。
東京地酒な1日。