大信州 以和為貴 下原多津栄2006
大信州 以和為貴 下原多津栄2006
山田錦35%
先週の話。
社内飲み会用酒の買出し担当となり、予算2万円ゲットし酒を買いに行く。
近所の酒屋で真っ先に目に付いたのが、この「以和為貴」のラベル。
よく見てみると大信州の大吟醸らしく、さらにラベルに「81/100」とある。
限定100本のうちの81本目?
自分じゃ絶対買わない(買えない)けど、この日は別。
予算の半分をこの1本で使ったわけだ。
先週金曜飲んで、わずかばかり残っていた残りを今日飲んだ。
上品過ぎる!
吟醸香ありすぎ。
少なくとも、オフィス内で柿ピーつまみにプラコップで部長とパカパカ飲む酒ではなく、お上品なバーで夜景でも楽しみながら女性と飲む酒だ。
ぜいたくこの上ない。。。
松の寿 夏のうすにごり
栃木のお酒は鳳凰美田以外にはあまり知らなかったのだが、光壽で「辻善兵衛」や「松の寿」などを知った。
東京や神奈川もそうだし、「関東の酒」がんばってるじゃない。
この「松の寿 夏のうすにごり」は、小山商店推奨。
「奥播磨 夏の芳醇辛口」とどっちを買うか迷ったんだが、どうも最近は辛口よりも甘めの酒を選んでしまう傾向にある。
奥播磨は次回にまわそう。
で、早速飲む。
うすにごりの微発砲なぴちぴち感がいいです。
ヒマだし暑いし、3本飲み比べてみた。
①惣邑
羽州誉50%
山形酵母
日本酒度:+3
アルコール度:17~18度
②金婚 純米吟醸中取り無ろ過生原酒
(この前の豊島屋酒造の呑み切りで買ったやつ)
八反錦50%
協会1801号
アルコール度:16~17度
③松の寿
山田錦50%
M+newデルタ(栃木酵母らしい)
日本酒度:+4.5
酸度:1.2
アルコール度:15~16度
松の寿は飲みやすい。
純米じゃないけど、そのへんは気にならなかったし。
惣邑は日がたってさらにマイルドになっていたが、飲む比べてみると、やっぱりアルコール度数は影響大でした。
金婚の協会1801酵母使用は、ひときわ香りが強く感じ、アクセントに途中で1杯飲む程度が○でしょうか。
一度にたくさんは飲めん。
伊勢丹日本酒売り場
金曜の会社帰り、父の日の買い物に新宿伊勢丹へ行った。
改装後の日本酒売り場へ初めて行ってみると、けっこう混んでいる。
でも、焼酎を買う客が多いね。。。
世のお父さん達も焼酎好きが多いのかね?
一通り見てみて、気になったのが何本かあったけど、自分で飲む用じゃないや。
長期熟成酒のコーナーが別室になっていて、入ってみるとさらに値札のケタが違う。
郷の誉の1973年の松寿があった。
60万円を超えていた。。。
記念に写真撮ろうと思ったが、怒られそうでやめた。
豊島屋酒造呑み切り
東京の酒「金婚」豊島屋酒造の呑み切り一般公開へ行く。
まずは、呑み切り酒。
純米吟醸、純米、本醸造の3種で、気に入ったものはタンクからその場で瓶詰めして購入できる。
純米吟醸をお買い上げ!
限定酒のコーナーで気に入ったのは、協会1801酵母を使ったもの。
新酵母! とか書いてあると、思わず買ってしまう。
家でゆっくり華やかさを楽しんでみよう。
さらに、今年の鑑評会金賞受賞酒と過去の出品酒のコーナーで、存分に幸せな気分になった隣は長期熟成酒コーナー。
22年熟成貴醸酒がすばらしかった。
利き猪口に熟成香が染み付いてしまって、あとの利き酒に支障をきたすほど飲んでしまう。
そのほか、市販酒コーナーでは、最高級品を飲み、十右衛門の生と火入れの飲み比べをし、まだ正午過ぎだというのにへろへろになりながら東村山を後にしたわけでした。
すばらしいイベントに拍手!