精神科医の名越康文氏が、
「僕は本来は思春期の人を対象にしているのですが、
たいていの日本人は親子関係のトラウマを克服していないので、
年齢関係なく思春期の悩みを持っている」
みたいなことをおっしゃっていたそうです、、、
ちなみに、わたし自身
「半年で5人のアダルトチルドレンが結婚した心理セラピー」がウリなので、
「アダルトチルドレンである」ことでお悩みになっているクライアントさんが来られます。。
でね、
ビリーフチェンジセラピーの中には
「再決断療法」というものが含まれています。
子供の頃に行った間違った決断
「お母さんがおこるから、わたしは自分の意見をいいません。」
を
「たとえ、お母さんが怒ろうとも、わたしは自分の意見を大切にします。」
セラピー中の最後のシメ的に言っていただくのですが、、、
コレ、なかなか腑に落すのに時間がかかりますｗｗ
わたしは、日常でもなるべくこの言葉使いに気を付けています。
「電車が延滞しているので5分遅れます」
ではなく、
「すみません！遅れます！ なぜなら電車が延滞しているのです！」
ってねｗｗ
でもね、
前半の文章の方がなじみませんか？
日本語って言い訳するのに適した言葉なのかもしれませんねｗｗ
さてさて、
ビリーフチェンジセラピーのキモは「感情処理」です。
特に抑圧しやすい「不快」の感情
「悲しい」「怒り」「恐怖」の感情を流していく。
わたしはこれは、
体でいうトコロの「汗をかく行為」なんだと思います。
逆に不快な感情を我慢している時というのは、
不快な状況、例えば熱い時に汗をかかずに
すぐにエアコンをかけることなのだと思うのですが、、、
今年のような殺人的な暑い時はさておき、
「不快」な時に自分を変えずに環境を変えてばかりいると、
体の基礎体力が落ちていくと思うのですねｗｗ
汗をかいたらすっきりするように、
感情も適切に流せればスッキリします。
スッキリすると、執着がなくなり、
いい意味であきらめることができます。
このあきらめの先に
「たとえお母さんがわかってくれなくても、わたしは自分の気持ちを大切にします。」
が腑に落ちてくるのだと思うのですｗｗ
この感情がスッキリしないと、
怒り→恨み→執着のデススパイラルに陥ってしまいますねｗｗ
「お母さんがわかってくれないから こうなっちゃったんだぁ～！」
ってねｗｗ
気持ちはわかります！うん！
でもね、
恨めば恨むほど、
お母さんのせいにすればするほど、
あなたはあなたの無力感を強化していると思うのですｗｗ
アダルトチルドレンを克服した先は、
臨時収入でも、
結婚でも離婚でも、
転職でもなく、
「わたしは、なにがあっても大丈夫～♪」という
強い自己信頼感を自分に持てることじゃあないのかな？
それさえあれば、
生きていける♪
今のわたしはそう感じております♡
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