今日は利用中のNAS装置 Synology DS216jのメジャーバージョンアップ 6.2→7のための準備を行いました。NAS装置の専用OS「DiskStation Manager(DSM)」は今までのバージョンアップはスムースでしたが、今回もそうかはやってみないとわかりません。ストレージに書き込むタイプのOSのため動作原理上、失敗するとNAS装置が起動しなくなり、ストレージのディスクの共有もできなくなってしまう恐れがあります。
Synology DSM のWebページ「DSMによるデータ管理」より
作業内容
・主要な設定のメモを取り、別のストレージに保存
・ストレジに保存中の全データをバックアップ(これも別のストレージに保存)
ストレージの全データのバックアップはHDD to HDDのためデータ転送速度 概ね100MB/sで1日がかりの作業になりました。
■Synology製品情報
Synology DiskStation Manager (DSM) は、すべての Synology NAS に搭載された、直感的で使いやすいオペレーティングシステムです。
DSM 7.2 最新の公式リリースでは、SMBファイル共有オプションの改善やより直感的な管理機能、人気のパッケージのアップデートなど、大規模システムの可能性がさらに広がりました。また、システムの監視と保護がこれまで以上に簡単になりました。
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