NAS装置 Synology DS216jの分解メンテナンスと新Diskへの移行の記事の続きです。
今回の作業をおさらいすると2016年製の4TBから、2022年製の8TBへの換装です。HGSTからWestern Digital製造会社が変更になっていますが同じシリーズの製品を選択しています。もっと容量の大きい製品もありますが今回はTB単価を考慮しています。ちなみに次はNAS筐体自体も買い替えすると思います。
NASのHDD構成と作業ステップ
(0) NAS [4TB+4TB] ・・・作業前の構成
(1) NAS [4TB+8TB] ・・・4TB HDDから8TB HDDにデータ修復
(2) NAS [8TB+8TB] ・・・8TB HDDから8TB HDDにデータ修復(ミラーリング復旧)
4TBの2本の構成を移行のために8TB、4TBの混成にして10時間かけてミラーリングを修復を実行しました。
作業状況を見るためにSynology DSMのブラウザ画面を確認します。
ドライブ1のドライブサイズ3.64TB、ドライブ2のドライブサイズ7.28TBと表示されています。ステータス「正常」です。
換装前のハードディスクドライブ:
HGST
HDN724040ALE640
換装後のハードディスクドライブ:
Western Digital DC HC320
Ultrastar Data Center Hard Drive
HUS728T8TALE6L4
8TB HDD2本の構成にするためのストレージプールの修復を完了したときのストレージマネージャの表示は次のようになりました。
ドライブ1のドライブサイズ7.28TB、ドライブ2のドライブサイズ7.28TBと表示されています。ステータス「正常」です。
ストレージプールのボリュームステータスは以下のようになりました。
70~80%の使用量になったら、購入する次のストレージを考えることにします。