新盆に向けて | ナッツと、永遠(とわ)にともに

ナッツと、永遠(とわ)にともに

2005年10月に我が家にやってきたミニチュアダックスフントのナッツくん。
2019年12月1日(日)に14歳で天国へ旅立った後の、パパとママの辛く苦しい日々を敢えて綴っていきます。
「ペットロス」という言葉では簡単に片付けられない毎日です。

6月に仏具を買いに行った時、お盆用に「盆提灯」も買いました。
盆提灯は、天国に旅立ったペットが迷わず帰って来られるよう目印に灯すものだそうです。

たくさんの提灯の中から選んだのはコレ↓
大きさが手頃(高さ10.4cm)で、電池式(単5×2本で約70時間点灯)なのが嬉しい。
デザインは、虹にスグ決まりました。
ナッツくんの火葬の日の朝の虹、今でも目に焼き付いています。

お骨の側にセットしてみました。

また、心置き無くキャンドルを灯せるよう、100個入りを追加注文。

提灯を買ったお店で貰ったパンフレットによると「お盆とは、お空に旅立ってしまったペットちゃんが自分のお家に帰ってきて、ご家族と一緒に楽しい時間を過ごし、また戻っていくという大切な期間」だそうです。

ナッツくんはいつもパパとママの側にいるので、「期間限定での帰省」という考え方には少し違和感がある(⁈)けど、「確実に帰ってきてくれている」と思えることは嬉しいかな。

我が家のお盆期間は、これまでも「家でのんびり」でした。
今年は「ナッツくんが帰ってくる」んだったら、遠くへ出掛けられるハズがありません。

実は、今週末にパパとママの二人で、ママの実家に帰省する予定を立てていました。
ナッツくんが天国に旅立った後、パパの出張もママの帰省も無かったので、ずっと「パパ・ママ・ナッツくん」の3人の夜が続いていました。それが急に「ナッツくんだけの夜が何日も続く」ことに罪悪感はあったけど。
そうしたところ、切符予約のタイミングで再び関東の感染者数が増えてきたことにより帰省は断念。
ナッツくんの「せめて今年の夏はずっと家に居てよ!」「パパとママだけで行くなんてズルい〜」などの声が聞こえてきました。

思い出してみると、昨年のお盆は通院(検査)とかフード探しとかで落ち着かなかった。

ゴメンねナッツくん。
今年のお盆はおウチで3人でゆっくり過ごそうね。

ナッツくんの大好きだったオヤツを買ってきたから、今年は好きなだけ食べて良いよ。
お供え用のフードとは違い、オヤツは「買っておいた在庫がなくなったら終わり」と思っていたけど、やはり買い足してしまいました。


あとは、ナッツくんが大好きだったスイカ・桃・りんごも買ってこなきゃ。
お花も奮発しちゃおうかな。


お盆の期間は、一般的には8月13日~16日の4日間とされているそうです。

さぁナッツくん、帰っておいで!
フライング帰省も大歓迎だよ‼︎