やっと買えました | ナッツと、永遠(とわ)にともに

ナッツと、永遠(とわ)にともに

2005年10月に我が家にやってきたミニチュアダックスフントのナッツくん。
2019年12月1日(日)に14歳で天国へ旅立った後の、パパとママの辛く苦しい日々を敢えて綴っていきます。
「ペットロス」という言葉では簡単に片付けられない毎日です。

1月に、神宮前のディアペットでナッツくんの仏具を色々と見るだけ見て「お彼岸前に買いに来よう」と思い、買わずに帰ったらその後まさかの「緊急事態宣言」「外出自粛要請」の世の中に。

ネットで購入しても良かったんだけど、昭和人間はやはり「見て触って試して」買いたい。
そして昨日、やっとディアペットに行けました。
自分の物なら良いけど、ナッツくんの物は厳選したいから。


ナッツくんへのフード・お水のお供えは、ナッツくんが使っていた器をそのまま使っていました。
↑ ご飯のお皿(青)は、フード用ではなくデザート用に使っていた器をお供え用に使ってきました。

↑  お水は、白く大きめのお皿。飲みやすいよう手作りで高さアップしていました。

思い出のお皿ではあるんだけど、何せ大きい。大さじ一杯のフードだとスカスカ。
なので、思い切って買い替えました。

色々と見て、選んだのがコチラ↓
トレイとお皿のセット。
白いお皿はシンプルなので肉球デザインにしました。「フードは青・お水は白」と、それぞれの色を踏襲。
トレイの虹マークも可愛い。

そして、欲しかった「おりん」。
特にこれは、実際に鳴らして決めたかった。
音の高さや響きなど、ナッツくんが好みそうな物を選んであげたかった。
お店にある全種類を鳴らしてみて、結局は一番シンプルなコレに決めました↓
座布団は、ナッツくんに似合う紫色に。
(2015年1月2日)

お線香立てが最も悩みました。
敷き詰めたビーズに挿すタイプ・穴の空いた陶器に挿すタイプ・横に寝かせるタイプなど。
最終的にはデザインでコレに決めました↓
お線香もほぼ全種類の香りを嗅いで、最も気に入った「和響」を選択。


そして今朝、これらをキレイに飾ることが出来ました。
お線香は、毎朝あげることにしました。
お線香の煙の香りって落ち着きますよね。


お店で貰ったパンフレットによると、「おりんの音色は天まで届き、お線香は亡くなったペットの食べ物」だそうです。
実家に仏壇はありますが、恥ずかしながらそれぞれの意味は知りませんでした。


ナッツくんが天国に旅立ち、義務的に・機械的に仏具を揃えるのは嫌でした。
パパとママのタイミングで、買い揃えてあげたかった。
また、いわゆる「仏具セット」を買うのではなく、一つひとつ納得いく物を選びたかった。
今回、緊急事態宣言によりタイミングが少し遅れはしましたが、お店でゆっくりと選び、納得のいく買い物が出来ました。
何だか、少しだけ肩の荷が下りた気がしました。

でも、ナッツくんは「パパとママ、買うの遅いよ〜」って言っているかもしれませんね。