カフェ①(ペットロスカフェ) | ナッツと、永遠(とわ)にともに

ナッツと、永遠(とわ)にともに

2005年10月に我が家にやってきたミニチュアダックスフントのナッツくん。
2019年12月1日(日)に14歳で天国へ旅立った後の、パパとママの辛く苦しい日々を敢えて綴っていきます。
「ペットロス」という言葉では簡単に片付けられない毎日です。

今日やっと、行きたかったカフェに行ってきました。
国内初(にして唯一?)の「ペットロス」カフェのディアペット
建物まるまるディアペットで、地下が売場・1階がカフェ・2階がセレモニースペース。

まずは地下へ。
ペット用の仏壇仏具で1フロア。
恐らく、国内最大級の品揃え。
仏壇・骨壺・骨壺カバーに、おりん・線香・ろうそく…など。
特に、位牌の品揃えが豊富で、イメージが湧きました。
やはり実物を見てみないと、大きさ・色合い・質感は分かりませんね。
まだ位牌を作る予定はありませんが、作る時にはまた来店して注文しようと思います。

そして、1階のカフェへ。
席で書く注文カードにはドリンクのオーダーのほか「亡くなったペット」「話しかけて欲しいか・欲しくないか」を記入する欄もあり、「犬」「話しかけて欲しい」と記入して店員さんに渡す。
注文したのは「虹の橋ラテ」(800円)。
ラテアートが嬉しい。
また、奥のカードは「犬」「話しかけOK」の合図らしい。

店内にある犬・猫の本、特にペットロスに関する本が多く「世の中にはこんなにもペットロスに悩んでいる人が多いのか…」と実感。

その後、店員さんが「ナッツくんの生前の様子」や「亡くなった当日の話」を自然と聞き出す感じで、話を引き出してくれました。こちらもゆっくりと話すことができ、温かいコミュニケーションの時間を持てました。
隣の席では、臨床傾聴士の方にお話を聞いてもらっている人もいました。
やはり、聞いてもらうと気持ちが楽になります。なかなか親しい友人知人には話せないので、こちらで聞いてもらえて良かったです。

そして、ラテを飲み終わったカップを見たら…。
泣かせる。
またゆっくり来たいと思います。

その後、代々木公園へ。
ワンちゃんの散歩が多く、楽しい。
途中、一生懸命に歩いているダックス(老犬で恐らくナッツくんより年上?)が近寄ってきてくれて、こちらがしゃがむと尻尾を振ってくれた! 嬉しくて懐かしくて涙。

その後にドッグランで元気いっぱい走るワンちゃん達を見ていて、次のカフェに行く決意を…。