四十九日 | ナッツと、永遠(とわ)にともに

ナッツと、永遠(とわ)にともに

2005年10月に我が家にやってきたミニチュアダックスフントのナッツくん。
2019年12月1日(日)に14歳で天国へ旅立った後の、パパとママの辛く苦しい日々を敢えて綴っていきます。
「ペットロス」という言葉では簡単に片付けられない毎日です。

今日はナッツくんの四十九日でした。
人間の四十九日法要であれば「納骨」となりますが、ナッツくんのお骨はお墓や納骨堂に納める予定はないので特に変わりはありません。お経も読みません。
お花は少しゴージャスに。

「どこに行こうか」と考えたとき、やはり「ナッツくんとよく行った場所」が良く、「ナッツくんとよく行ったお店でランチ!」に決まりました。
近くには、桜・蓮・紅葉がキレイな大きな公園があり、ナッツくんお気に入りの散歩コースでした。
公園に来ると寄っていたレストランなので、間違いなく、ナッツくんと来た回数が最も多いお店です。

思えば、ナッツくんが天国に旅立つわずか二週間前の11/16にも訪れていました
ナッツくんはここのお店がサービス(無料!)で出してくれる(犬用)ローストビーフと(犬用)クッキーが大好きでした。
11/16あたりはナッツくんも食欲が落ち、ひと手間ふた手間かけてやっと少し食べてくれるレベルでしたが、ここのお店のローストビーフとクッキーは一瞬で完食したのを昨日のことのように思い出します。

今日はいつものテラス席ではなく、初の店内へ。暖かい。
ここのランチは安くて美味しい。その上、店員さんもとても親切。
今日も美味いランチをいただきました。
会計の時に思い切って「犬用クッキーを小売りしてもらえませんか?」と聞いてみたところ、奥(にいた責任者?)に確認してくれて、売ってもらえました。
なんと、10個で100円(税込)。安い!

帰ってきて、すぐにナッツくんにあげました。とても喜んで、一瞬で完食したように感じました。

今にして思えば、お店に来る度に…せめて11/16だけでも、勇気を出して小売りをお願いしてみれば良かった。もっと食べさせてあげれば良かった。
いたく後悔した一日でした。

四十九日と言われてもピンと来ません。
相変わらず、パパとママの会話はナッツくんの話題ばかり。
49日経とうと、何年経とうと、きっと変わらないと思います。