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医学についての古典には生き方の哲学がある

私には大好きな栄養の分野があります。


Nutrition Anthroporogyという分野です。



食と栄養はいかに

人やコミュニティー、社会、環境、文化など、

私達の暮らしにに影響を与えるか

という社会学的なことに

特化しているます。



だから私は

食や健康についての格言を

日本語と英語で読むのが好きです。


気づいたことがありました。


医学についての古典には

生き方の哲学がある。



 

時は紀元前

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医学の父と呼ばれたヒポクラテスは
こんな言葉を残しています。

Let your food be your medicine, and your medicine be your food.
汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ。

The further away a person is from nature, the closer they are to disease.
人は自然から遠ざかるほど、病気に近づく。




 

日本の江戸時代

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1713年に
貝原益軒(かいばらえきけん)という方が
「養生訓 (ようじょうくん)」という
本を残しました。

病気になってから治療をするのではなく、
病気にならない努力をするという
医食同源の道について書いてあります。


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日本には「和医術」という
病気を治める技があったそうです。

「理」「氣」「技」が
三位一体となって
確立される心得術だそうです。

科学という体系だった
学問が確立されていなかった時代でも

観察眼や洞察力を駆使して
医道という分野が出来ていたんですね。



 

明治維新後


西洋医医療が入ってきて
日本人医師が
ノーベル賞を取るほどの
活躍をするようになりました。

そのうちの1人に
北里柴三郎先生がいます。

明治11年に出版されたご著書の
「医道論」には、

「病気を未然に防ぐことが医者の使命」

ということが書かれています。


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ちょっと難しいので、
私なりに解釈をしてみました。


ヘルスケアの在り方とは、
心身ともに健やかであり、

暮らしている社会環境で
弱い立場に追い込まれることなく、

ひとりひとりの誰もが
ありのままで輝ける状態に導き、

結果三方良しに促すことである。

自分に合ったセルフケアの
やりかたを知らなければ、
身体が教えてくれる警告を逃して、
不健康のサイクルに陥り、

ライフスタイルの質を
保つことは出来ないだろう。

伝えることで、
行動のきっかけになることで、

予防可能な病気を未然に防ぐのが
ヘルスケアの基本である。



 

時は21世紀の令和


現代のヘルスケアに従事する私も
感じることがあります。

予防医学のキッチンは無理なく出来る。




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キッチンからヘルスケアの改革を始めよう。
予防は治療よりも安価であるから。

私達の健康は、
誰のものでもなく、

自分のものであるから。

キッチンで楽にできることを通して
まるごとの自分の
食生活に向き合ってみる。

Holistic food journeyを考えることが

私は大好きです。



 

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