子育てを楽にするFood Therapyファシリテーターを私はなぜ目指したのかについて記したマイストーリーです。





フードセラピーを1サイクル終えても、コミュニティ内に残って何度も再受講が出来るんです。


ママは忙しいし、急に家族絡みで予定変更ってこともあるから、全部を網羅するって難しいことなんです。


だから、繰り返し、ゆるーく復習できるって、お得感あるし、助かるなって思います。


旧フードセラピー7期から参加した私でした。8期、9期の頃は、仕事がすっごーく忙しかったから、できる範囲で参加していました。


それでも皆オッケーだったんです。だって、


ライフステージの変化や状況が大きく変わることって、このコミュニティ参加者には『想定内』とされていることだからなんです。



😯 こんなにゆるくていいんだ。




一通りこのフードセラピーを受けてみて感じたことは、これはオンラインのお料理教室や食育講座ではないということでした。

 

今回は、臨床栄養士から目線で、講座について語ってみたいと思います。

 

私のフードセラピーの良さトップ3


 

👑 3位: 時間に縛られない。

栄養指導は、日本もアメリカも外来で、平日の9-5時の間が普通です。


私の経験だけで話すと、予約時間に来ない患者さんも少なくないです。


そりゃそうだろうな。仕事、学校、子供たちの世話などで誰もが忙しい。


それに比べ、Facebookコミュニティ内でのコミュニケーションは、渋滞も、仕事時間も関係なく、自分の『都合がいい』時に、誰の迷惑をかける訳もなく繋がれます。


私はよく、お皿を洗いながら録画ビデオを見てました。


 

 

👑 2位: クローズドコミュニティはママのセーフティネットになっている。

現代のママは求められる事が多いと思います。他にも、自分がやりたい事や課された役割、なすべきこともあるでしょう。

😫もー、無理!


って行き詰まる経験はママであれば誰もが経験していることだと思います。


フードセラピーでは、ボヤキのスレッドが用意されていて、本音で話せるんです。


住んでいる地域や時差を超えて、24時間だいたい誰かがオンタイムで寄り添ってくれました。


食生活改善となると、今までの自分のルーティンが否定されることも少なくないと思います。


これを『仲間』と呼べる関係の参加者と繋がって、お互いに励ましあったり、寄り添い合えるって、心強いことだと実体験しました。



 

👑 1位: 自分はこうありたいというマインドセットを整える事が出来る!

『情報難民』という言葉があるように、調べるほどに頭が痛くなる経験をしたことがあると思います。


🙄オーガニックの方が良いよね。

🙄電子レンジの電磁波が癌になるらしいよ。

🤔ベジタリアンっていいんでしょ?

🤨乳がんにはにんじんジュースが必須!

🤔アメリカ版の日本の糖尿病交換表ってどこにあるんだろう?


 

結局、情報の沼にハマる。


 😫だから、どうすればいいの!?



フードセラピーでは、各週にあるワークを通して、

❌正解を求めるのではなく、

⭕自分はどうしたいのかを常に問い、

⭕ベストより、ベターなチョイスを、

自分なりに、自分の暮らしに合うよう、模索していく工夫がいっぱいだったんです。


ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球



私は気づいたんです。


一般的に、病院での栄養指導は治療食の概要を教えるだけで、実際にどうやるかの部分が抜けているんです。


🤔実生活でどうやったら、自分と家族の暮らしに合うように変えていくのか。

とか

🤔食生活改善をなぜやるか、という心の在り方を問いかける機会がほとんどないのです。


フードセラピーでは、これらを6週間をかけて、コミュニティで皆で取り組んでいきます。


だから、

「これは変われる!」


って思えるプログラムだと思いました。


特に、健康について興味を持って、ゆるーく改善していける未病段階がバツグンに効果的だと思ったんです!


『いつもの…』の方がいかに自分にとって心地よいというか、楽っていう無意識の感覚があるのが普通です。


 でも、生活習慣病が進行すると、そうはいかなくなります。


 😩治療食の食事計画は結構面倒くさいんです。


😩食べる量と頻度を控えなければいけない食品も病態によってはあるんです。


😩ライフスタイルを変えるハードルがどんどん上がってしまうのです。

 


やりたい放題の果てで、脳梗塞や心臓発作が原因で寝たきりになってしまったり、延命治療や重い介護が必要になってくる光景を私はたくさん見てきました。


そんな患者さんとご家族のやり取りを垣間見て私は本当に胸が痛むんです。


 だから思うんです。 


この当たり前にある健康が、音を立ててガラガラと崩れ落ちる瞬間を迎えないよう、未病の段階で、ゆるーく食生活を変えるお手伝いをしたい。

 


ICUでの現場を経験して、私は強くそう思っています。



つづく…

👉 ラストストーリー、私はなぜママをサポートしたいのか