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神社・お寺めぐりレポート【目次その1】
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【滋賀県の神社仏閣レポート】
⒏【比叡山延暦寺】名僧たちの修行場!元三大師堂と恵心堂(横川エリア)
⒐【比叡山延暦寺】宿坊と朝の勤行と星峯稲荷さんのつづきです
※3月に参拝しました、現在参拝は自粛しております
天台宗総本山 比叡山延暦寺
発祥の地 東棟エリア
前日は粉雪が降っていましたが、この日は快晴!
空気もきれいに澄んでいて大感激
勤行の後に散策した朝の東塔エリアは
清々しくて本当に気持ちよかったです〜
仏様のパワーと比叡山の山のパワーの相乗効果で
ただ歩いているだけでも心身ともにスッキリしました
東棟エリアは、宿坊 延暦寺会館から歩いていけるので
宿坊に泊まった方は朝に行くのがオススメです
前回書いたので割愛しますが東塔エリアには総本堂の
根本中堂があり「最澄さんが延暦寺を開いた場所」
比叡山延暦寺三塔十六谷の中心といわれています
根本中堂を通り過ぎた先にある、美しい東塔は
昭和55年に再興されたのだそうです
天台宗の開祖 伝教大師 最澄さんが日本全国に
6カ所の宝塔を建てて日本を守る計画をされ、
その中心をの役割のために建てられたとのこと
東塔の中には入れませんが、内部は見ることができます
ご本尊の大日如来さまを見て参拝できてうれしかったです
阿弥陀堂
東塔のとなりにある阿弥陀堂は、扉が開いていたので
中に入って参拝することができました
何度も書いていますが、早朝のお寺は気持ちいいです!
ご本尊の阿弥陀如来さまに深〜く癒されました
阿弥陀如来さまは、限りない智慧と限りない命を持って
人々を救い続ける西方極楽浄土の教主といわれています
「どんな人でも救う」慈悲深い、無償のやさしさが伝わる
仏様なので、ぜひその目で見て参拝してほしいと思います
阿弥陀堂は昭和12年に建立された信徒の先祖回向の道場、
一般の方の先祖回向法要もここで行われるのだそうです
東塔と阿弥陀堂に行くには、坂道を登ったあとに
この急な階段をせっせと登らなければいけません‥
日頃の運動不足のせいで、体力的にはきつかったですが
旅の仲間と修行をしているようでワイワイ楽しく進めました
それに加えて3月の比叡山の山の中はまだまだ寒いので
この時期は「歩きやすい靴と上着は必須」ですよ〜!
阿弥陀堂に参拝したあとに訪れたのがこちら↓
大講堂
昭和39年に山麓の坂本にあった讃仏堂を移築したそうです
内部は広く、ご本尊の大日如来さまは威厳と迫力あるお姿でした
大講堂は、僧侶が法華経の講義を開いたり、
お互いに問答をして勉強する学問の修行の道場
たくさんの高僧が修行したあとに成し遂げた功績を
わかりやすく学ぶことができるのでぜひ入ってください
大日如来さまの周りには、お釈迦さまをはじめ仏教の各宗派、
特に天台宗ゆかりの高僧のお姿絵がズラリと並んで祀られていました
(日蓮上人、道元上人、栄西上人、法然上人、親鸞上人
一遍上人など比叡山で修行して新たな宗派をつくった
名僧の像やお姿絵があって圧巻の光景でした!)
その中には横川エリアでお世話になった、恵心僧侶さまの
やさしい雰囲気の肖像画もあり昨日のお礼が言えてよかったです
宿坊に戻る途中で恵心さんがいつの間にかいなくなったのは
「もう守らなくても大丈夫」だと安心されたのかなと思います
あと、大講堂には強力なパワーのお守りの種類が豊富!
私は厄除けのお守りにしましたが自分に合うものを選んでください
平和の鐘(開運の鐘)
大講堂の目の前には、大きな鐘楼がありました
1回50円で誰でも気軽に鐘を突くことができます
時間がなかったので、私たちは鐘を突くのは遠慮しましたが
知らない誰かが突いたゴーンと大きな鐘の音が定期的に
境内中に響き渡るので、癒されながら参拝ができました
比叡山延暦寺で聞く鐘の音は格別によかったです
大黒堂
東塔エリアの中で、大黒堂は特に明るく目立っていてきらびやかでした
ご本尊は大黒天、毘沙門天、弁財天3つの顔を持ち、
出世大黒天さまともいわれる「三面大黒天さま」です
伝教大師 最澄さんが約1200年前に根本中堂を建てる際に
守護神として大黒天を祀り、平安と財福を祈願したといわれる
大黒天信仰発祥の地
大黒天さまは商売繁盛、五穀豊穣のご利益を与える仏様で
豊臣秀吉公も開運と福徳を祈願したのだそうです
三面大黒天さまは、豊かさをもたらすパワーがものすごく強いので
出世やお金のことも遠慮なく、ここでお願いをするといいと思います
文殊楼
比叡山の入り口を守る総門の役割を果たす、重要な楼門
文殊楼は慈覚大師 円仁さんが中国五台山文殊菩薩堂から
文殊菩薩さまを勧請して根本中堂と同時期に創建したそうです
その後何度も焼失し、現在の建物は寛文8年(1668年)に再建
現在も楼上の2階にご本尊の文殊菩薩が祀られています
文殊菩薩さまとは、物事を正しく見極める智慧を司る学問の仏様
釈迦如来の左脇侍として、お釈迦さまをサポートしています
私的にはとても賢く頭がキレるサポート役のイメージ!
文殊楼は受験生後合格祈願に人気があるのだそうです
文殊楼は根本中堂の正面東側を守っています
根本中堂の目の前にある階段を上がると、文殊楼に行けますが
大黒堂の脇にある参道の方が近くてラクに行けますので‥
私たちはラクな参道から行きましたが、険しい道を選ぶのもアリです
この階段を上らずに左に進むと星峯稲荷さんの鳥居前に行けます
文殊楼の楼上にある文殊菩薩さまに参拝するには
ここから入って、とてつもなく急な階段を登ります
急というか、ほぼ直角でハシゴのような階段なので
登れるかどうか迷いましたが、卯年の私ゆきことしては
卯年の守り本尊の文殊菩薩さまには、お世話になっているので
どうしても参拝したい!と思い勇気を出して登り切りました
楼上では、文殊菩薩さまを目の前に参拝できて大感激でしたが
降りるのがスリリングで一歩一歩ゆっくり下っていきました
文殊楼では縁日の25日のみ、特別な御朱印が授与されます
(仏様の縁日ごとに特別御朱印をいただけます→くわしくはこちら)
それ知らずに、文殊菩薩さまの特別御朱印を偶然いただけたので
文殊楼に登って参拝したごほうびのようでうれしかったです
東塔エリアでは、たくさんの仏様に参拝ができて
心身ともに浄化されて癒やされる至福の時間を過ごせました
そして長らく続いた滋賀県の神社仏閣レポート
いよいよこの次で、最終回となります!
うつしい自然と静寂な雰囲気の
比叡山延暦寺 西塔エリアをめぐりました
私的には延暦寺の中で西塔エリアにある
釈迦堂が最も癒やされて心地よかったと感じました
次回もお楽しみ〜