新年会
「先生がこのところ毎晩眠らせてくれないから、今日はずっと眠いです」
「なにいってるんだ、今夜も眠らせないよ」
・・・卒論の締め切りまぎわの教員と学生(女)の会話です。なんだか誤解されそうですね。
四回生が卒論の締め切り前で泣いているなか、三回生と新年コンパをしました。就職活動と卒論をはさんだこの二つの学年の学生の様子は、まるで製品の使用前と使用後のように対照的です。
で、恒例のボーリング大会ですが、残念ながら私はトータルで二位。デカビタCを飲みながら、三連続ストライクで迎えた最終局面の最後の最後で集中力が切れました・・・。
三回生は四月までゼミはなしですが、その代わり、これから春休みのあいだに地獄の就職活動が彼らを待っています。がんばってください。 しばらくはこんな笑顔をみれないかもしれませんからね・・・。四回生は、まだ二日ほど寝ないでがんばってください。
しかし、ニュースをネットでみてたら変な記事が。なにこれ ?男の胸毛は環境セクハラですか・・・。アホちゃうか?化粧品CMの女の産毛はいいのか?うちの教員にはヒゲ生やした先生が多いんだけど、あれも環境セクハラなんだろうな、きっと。
なんだか戦前の日本で展覧会のヌード絵画を禁止した話を思い出した。「不快」の一言でなんでも片づけられるんだなあ。伝統的な祭りの風景がテレビで流されなくなる日も近そう。ああ不快、不快。
忘年会
忘年会のシーズンがやってきました。すでに今週だけで4回の忘年会をこなしているため、どうも胃腸の調子が悪いです。昨日の忘年会では、「せっかくこの一年間ダイエットしてきたのに、この一週間で全部パーだよ」という同僚の呪詛に満ちた声が漏れるくらい、この時期は高カロリー食のオンパレードです。
この職場に勤めるまでは、忘年会シーズンの胃腸薬のCMをみるたびに「胃を壊すほど食わなきゃいいじゃないか」と笑ってたのですが、最近はCMの意味がよくわかりました。胃が荒れるのは、胃が壊れるほど食べるせいじゃなくて、年齢とともに胃が弱っていくからなんですね。最近になって気づきました。
いったいなぜ食事のない忘年会がないのか、そもそも集まることに食べることがつきものなのはどうしてなのか。いつか切実に考えなくてはならない問題になるような気がします。
ところで、今日は古典研究会(仮称)の活動の一環で、びわ湖ホールで開催されたシルヴィ・ギエム のリサイタルをみてきました。
当然ながら写真は禁じられていたので、休憩時間の風景だけ。けっこう大きなホールで、いろいろと大物を呼んでがんばっているようです。滋賀県はただでさえ文化施設に乏しいところなので(パチンコはいっぱいあるけどね!)、これからもがんばってほしいものです。