快速と動体視力…弐
前後の文章もバラバラな更新で心もとない。
前述の表慶館玄関を見上げた二階ロビー…ベランダかも知れないが、この場所で撮影されたシーンは『快速と動体視力』の中でも印象的であった。
最近は表慶館がイベントに貸し出されているのか、この日もグッチ、ヴェルサーチか何かのイベント展示会場になっていた。
話は飛ぶ。
先日、とある学術系の発表会があって参加者全員に一分スピーチが義務つけられていた。
お題は『行ってみたい著名人の墓』
で…私は少し捻って、三百年後の『秋元康の墓』と述べた。
…なにしろ、あれだけの多数の若い女性達の運命に影響を与えて、三百年後に無名の墓って事はないだろう。
かの世阿弥の墓所は不明である。能楽作品の名作を残したが
墓や没年没地不詳というのも、ある意味では世阿弥らしいと言える。しかし、『秋元康』が不詳になるとは思えない。
さて…どこに、どんな墓所と墓碑銘が刻まれるのか。まぁ…育てた少女達に囲まれていただろう彼も、墓は一人で眠るには違いない。
…そんなスピーチをした記憶がある。
快速と動体視力
間が空いた。ブログ更新する習慣すら忘却していた。
それだけ多忙であった…と言えば嘘になる。文章を書くだけの時間はあった。
能や写真についての更新を、あれこれと思い付いていたのに自律的な消去作用が働いていたようだ。
そんな私にとって支障の少ない話題が『みぃちゃん』と『タネ』関連であった。しかし、私のヲタとしての弱点はイベントや劇場公演に通う事が難しい事だ。公演がある日は、こちらも数少ない仕事(貧しい稼業でございます)の日なのである。
暇があれば通っている上野の美術館や博物館など休館日(タネまで休みなのだ)の月曜日が、私の休日である。そんな月曜日、納品で都内に赴くとメンバーに遭遇するわけだ。
ざっと、思い出しても永尾まりや、柴田阿弥、峯岸みなみ&大島優子の二人組。そして売れる前の篠田麻里子…私との遭遇メンで何かのユニットすら組めそうだか…。
舞台に立つ仕事の人は独特の視線や動きをするもので、見られるということに意識をしている。それが一般人に紛れても、私には何となくだが見えてしまうのだ。
しかし、役者サイドで考えると能が最も見られる意識が少ないようにも思える。
いや…この辺りは、長くなる話だから機会を変えてみたい。
というわけで、表慶館の玄関である。
見上げれば…まぁ、『ハートエレキ』を買った人には周知の場所。
コンパクトデジタルカメラ
一応、写真家という区分けの末端に置いてもらっている。
その仕事の大半も今はデジタル撮影で、フィルムは私的な撮影のみ。それでも大抵、鞄にフィルム時代のコンパクトカメラ・ハーフ版カメラを一つ忍ばせてある。
先日の仕事帰り。カメラ屋のジャンク棚に一個のデジタルカメラが転がっていた。何気なく手に取ったが興味は全くないし、買うつもりもなかった…しかし、手に取ると意外に重い。
『そっか、このシリーズは金属外装がうりだったな』
いつもの癖で電池ケースを開けてみる。ん…電池が入っていた。しかも、カード入り。どうやら箱付のようだ。
って事は…蓋を閉め、取り直して電源スイッチを入れる。
『ツーーン』レンズカバーが開き起動した。
エラー有りと記された難はあるが、どうやら使えるらしい。
まぁ…遊びで弄ってみようか。何となくオモチャ代わりに買ってしまった。
ところが、このジャンク『IXY60』たかがスマホにも劣る600万画素の写りは、意外にメモやスナップに使える。さらに、撮影中も古いデジタルカメラにありがちなシャッタータイムラグも感じない。
確かにフィルムのコンパクトカメラに比較したら粗いプリントだが、映像としての即時性は遥かに勝る。これは危ない。もう少し上位機種のコンデジ(少し前に発売された)も欲しくなってきた。このままでは間違いなく中古漁りが復活して、コンデジをさらに買い足す要因になりそうだ。
IXY60は05~2006年にキヤノンより発売されたコンパクトカメラ。まだ私はフィルムカメラで舞台を撮影していた頃だ。
そして…何よりも秋葉のドンキで彼女達が初舞台を踏んだ時代なんだな。
写メは岡田彩花、みぃちゃんが開拓して道を開いたように、数年後にはファン期待の花を咲かせてほしい。



