ものがたり史記(陳舜臣)
屈原の場合ほど熱のこもった同情ではないにしても、司馬遷は『史記』に登場するたいていの人物を、できるだけあたたかく見ようとしている。たとえばその陰険な策謀家の蘇秦についても、ライバルの張儀のほうが長生きしたので、実際よりも悪く言われたのであろう、と弁護しているほどである。
そんなやさしい司馬遷でさえ、この男だけはどうしても救い難いと、容赦のない弾劾の筆をふらった相手がいる。
趙高(ちょうこう)である。
こやつは、始皇帝の末子胡亥の家庭教師をしていた宦官だった。
・・・・胡亥は、秦の始皇帝を引き継いだ、二世皇帝!
まあ、秦が続いたら、漢という国も出来なかったワケで、なにが幸いするか、判らないものですね!
中国では、正史と認められる史書が25あり、二十五史と呼ばれているそうです。(まだ、清史というのは、出来ていないらしい)
その中でも、著書が言うように、白眉であるのは、『史記』であると思います!
改めて読むと、面白い!是非是非♪
○×でわかる〈完全解説〉なるほど!中国史(八幡和郎)
グッド・ワークです♪
世界の歴史を見ても、世界一の人口と経済力を誇る国民が外国語を使いたがるはずがないのです。世界一でなくとも、日本人は明治初年や高度成長期には語学を熱心に勉強しましたが、だんだん熱は冷めました。
・・・・経済でトップになったら、英語を使わなくなる!?
『雍正帝』(宮崎市定著)は、中国史についての著作の中でも名著として知られています。天皇陛下が自分の好きな人物や書物を語られることはまれですが、今上陛下は即位の少しあとに、読んで印象が深かった本としてこれを挙げられて話題になったことがあります。
・・・・清の皇帝ですが、帝国の前半の評価がそう低くはないのですね!トオルも読んでみよう!
特筆すべきは、歴代王朝と帝王、近代中国の指導者たちの変移を、全て表にしてあること!
是非、読んでみて欲しい!
美容と健康 ユネスコ世界記録遺産登録 東医宝鑑から読み解く(李純子)
西太后の不老術(宮原桂)
http://ameblo.jp/ntoru/entry-10974019070.html
韓流ファンなら、ホ・ジュンでお馴染みかも知れませんが、探すと、意外とそれを解説した本は無いもの!
犬が自分の尾を食べようとぐるぐる回っているのを見た事がありますか。これは犬に酢がたりないからです。この時、エサに酢を少し入れてやると改善されます。
・・・・ニャンと!これは覚えておきたい知識ですね♪
新学期が始まり、幼稚園から小学校に入学するとストレスがたまり、体がだるくなったりします。そんな時、「東医宝鑑」では小建中湯(ショウケンチュウトウ)を使うと良いとあります。成長がおそく、体重も少なく、神経質でぐずぐず言ったり、貧乏揺すりをして落ち着きがないような子どもや、勉強に集中できなくて、顔色が悪く、すぐに風邪をひいたり、気運が無く汗がよく出る人には、小建中湯を使うと良いとされます。
・・・・漢方も飲まなきゃ始まらないのですが、ほとんどの先生方は、飲む前に、それが合っているかどうかは判らないのですから、ためらうヒトも出てくるのです!
試すなら、2週間飲み、それでも処方が同じなら、先生を変えるべきです!
それはともかく、本書は、東医宝鑑のさわりも判り、なかなかの良書です!
韓国には、許浚博物館もあるようなので、是非、行ってみたい♪
ブラックランズ(ベリンダ・バウアー、杉本葉子 訳)
久しぶりの洋物(?)です!
それは地理の授業でジェームズ先生が銀河系の写真を見せてくれたときのことだった。先生が指し示した、銀河系のなかの太陽系に、スティーヴンは衝撃を受けた。なんて小さいんだろう!あんなにちっぽけだったんだ!まるでごみじゃないか!その小さな染みのような光のどこかに地球があり、そこでうごめく僕たちはもはや単なる微生物でしかない。
・・・・確かに!(苦笑)その微生物が悪さをするもんですから、困ったもんです!
異常な殺人者を数え切れないほど診察し、その邪悪な精神のなかに光を探し続けてきた男の目を、このときフィンレーは初めて覗いた。ホラー映画さながらに背筋が凍った。
・・・・舞台はイギリス!ムショ事情やら、終身刑の実態やらが判ります。
精神科医も、診察は出来ても、治療は出来ないことも!(苦笑)
蒸し暑いナツですが、”肝を冷やしたい”ヒトに、オススメです♪




