ものがたり史記(陳舜臣) | トオルのブログ

ものがたり史記(陳舜臣)

トオルのブログ-陳舜臣
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屈原の場合ほど熱のこもった同情ではないにしても、司馬遷は『史記』に登場するたいていの人物を、できるだけあたたかく見ようとしている。たとえばその陰険な策謀家の蘇秦についても、ライバルの張儀のほうが長生きしたので、実際よりも悪く言われたのであろう、と弁護しているほどである。


そんなやさしい司馬遷でさえ、この男だけはどうしても救い難いと、容赦のない弾劾の筆をふらった相手がいる。


趙高(ちょうこう)である。


こやつは、始皇帝の末子胡亥の家庭教師をしていた宦官だった。


・・・・胡亥は、秦の始皇帝を引き継いだ、二世皇帝!


まあ、秦が続いたら、漢という国も出来なかったワケで、なにが幸いするか、判らないものですね!


中国では、正史と認められる史書が25あり、二十五史と呼ばれているそうです。(まだ、清史というのは、出来ていないらしい)


その中でも、著書が言うように、白眉であるのは、『史記』であると思います!


改めて読むと、面白い!是非是非♪