決断できない日本(ケビン・メア) その2
私の同期入省者は四十人ぐらいでした。私は二十七歳になっていましたが、それでも若い方から三番目でした。アメリカの外交官は、大学を卒業して直ちに入省するケースは稀で、何か他の仕事をしてから外交官試験にパスして国務省に入ってくるのが一般的です。
中略
外交官試験合格者の平均年齢は三十歳を少し超えたあたりと割合、高いのですが、それは今も昔も変わらない傾向です。
・・・・これは、ニッポンも真似したいところ!
では、駐日大使はどうなのか、という議論が出てくるかもしれません。駐日大使も元来の知日派である必要があるのか。しかし、私は必ずしもそこにこだわるべきだとは思いません。日本のような重要な同盟国に駐在する大使は、やはり大統領と信頼関係を持ち、腹蔵なく意見が伝えられるような大物がふさわしい。
・・・・世界の大使を見ても、3~4割が政治任命の大使とのこと。これは、ニッポンの常識からいうと、意外!
沖縄には第三海兵遠征軍が駐留し、司令部をうるま市のキャンプ・コートニーに置いていますが、米国にとって海外に前方展開している海兵遠征軍はこの第三遠征軍だけです。
中略
しかも、海兵隊唯一のジャングル戦闘訓練センターも沖縄にしかありません。
・・・・ヘェ~!ジャングル戦闘訓練センターも、有名なのですが、沖縄にしかないのですね!
その3に続きます!
決断できない日本(ケビン・メア) その1
ワシントン時間の三月十一日深夜(日本時間十二日午後)のことで、「東京電力から『在日米軍のヘリは真水を大量に運べないか』という問い合わせが駐日米国大使館にあった」との情報が寄せられたのでした。
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この情報は、東電が原子炉冷却のための海水注入を躊躇していることも示していました。
・・・・東電は、廃炉にすることを、躊躇(ちゅうちょ)していた、証左ですね!
福島第一原発の廃炉までには二十~三十年は掛かります。だがその前に使用済み核燃料棒や放射能に汚染された瓦礫・汚泥を収容するキャスク(輸送・貯蔵容器)が大量に必要になる。キャスクは今すぐにでも発注しておかないといけませんが、日本政府も東電も長期戦略が欠けており、大量のキャスクをどう用意すべきか、まだ何も決まっていないのが現状です。
キャスク調達では、実績のある米国企業のライセンス生産も選択肢の一つであると思います。しかし、ライセンスの移転には三~四年かかると保安院は主張している。平時の通常の手続きであれば、そのくらいの時間がかかるでしょうが、しかし今は非常時なのです。キャスクがいくつぐらい必要になるのか、それを調達するためにはどうすればいいのか、早めに細かな計画を立てておかねばならない。そうしないと、福島第一原発の浄化だけでなく、関東地方でも広範囲に見つかっている放射能汚染の汚泥の処理もままならなくなります。
・・・・あーあ!ここでも、マスコミで出てこない、”不都合な真実”が、”発見”されちゃいましたよ。。。。
国務省タスクフォースでの勤務中にも、日本側とのやりとりであきれるような場面がありました。原発事故後、米国側は日本側に提供できる品目のリストを送った。ところが、日本からはどの支援品目が必要といった回答ではなく、長々とした質問が返されてきたことがありました。たとえば、支援リストには無人ヘリも記載されていましたが、日本側はその性能や特徴に関する事細かな質問や、放射能で汚染された場合の補償はどうするのかといった暢気な問い合わせを返送してきたのです。
・・・・およそ、2週間が、”空費”されたそうな!彼の国の、清の末期を、誰も笑えないですね。。。。
その2に続きます!
謎の渡来人 秦氏(水谷千秋)
奈良時代後期に編纂された日本最古の漢詩集『懐風藻』に、秦氏出身の釈弁正という僧侶の作が収められている。大宝元年の遣唐使とともに入唐し、そこで命尽きた人物である。
中略
彼は即位する以前の若き日の李隆基、すなわちのちの唐の玄宗皇帝と囲碁を通じて知遇を得たという。
・・・・なんと、囲碁を通じて!とのことですね!
平安遷都から一世紀近く経った八八三年、明法学者秦公直本が惟宗(これむね)という姓を賜り、以後、惟宗な直本と名乗った。
中略
この惟宗氏の子孫が、薩摩の島津氏に他ならない。鎌倉時代の守護に始まり、江戸時代、幕末にまで至る大大名の発祥が秦氏にあるのである。
・・・・なんと!秦氏が発祥なのでごわすな!
あまり歴史の表舞台に出てこない、秦氏のことが判る本でした♪
近くて遠い中国語 日本人のカンちがい(阿辻哲次)
かつて日本人と中国人の双方が知識人必須の教養として身につけていた漢文(古文)の素養が、現代人にはほぼ備わっていないという事実である。かつて朝鮮通信使と日本の僧侶や武士が筆談をかわせたのは、どちらにも漢文という素養があったからにほかならない。
中略
簡体字の問題が存在しなくても、いまの日本人が中国に行って筆談で用が足せると思うのは大きなまちがいである。現代の日本人と中国人はおたがいに相手の言語を少しでも学ばないかぎり、筆談はできないのである。
・・・・簡体字も、P107から、その”構造”が解説されています!大体、8つのグループに分かれるようです。
ニッポン人だからといって、筆談に頼るだけでなく、チャンと中国語は勉強しないとダメなのですね!
頑張って行きましょう♪


