うふふ
最近のきなこ２
リビングで完全フリー生活しています
今まで生きてきて
一番幸せの毎日を
過ごしています
GO！保護犬GOの保護犬に
不幸な子なんていません
掲示・配布用リンクできました
A4サイズ印刷用リンク ☆
■10月11日（日）13～14時 GO！保護犬GO☆保護犬の会
（静岡市清水区江尻台町22-34 ドッグポートSHIMIZU）詳細はるママ☆
■10月16日(金)大お掃除会＠横浜・南太田
（京急南太田駅前10時集合）詳細わかさん☆
■10月18日(日) ブランチ茅ケ崎２☆ミニフリマ
（茅ケ崎市浜見平3-1 ブランチ茅ケ崎2 正面広場）
■いずれも当日スタッフ募集中
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きなこ２を保護してから
傷を保護しようと
フリマ物資として
いただいた 犬用ソックスを
履かせることにしました
三重にしてみよう
青いもの→ピンク→くつ
実際は
青い靴下の時点で
痛くて飛び上がり
私の手に口を当ててきました
いそいで青い靴下はやめて
ガーゼで傷を包んでから
ピンクのソックスを
履かせました
いい感じ
すぐにずれるのですが
こまめにずらせば
脱げない
十分に乾いていれば
土の上もこれで
歩いて大丈夫
と思っていました
一時的にすぎないけれど
手術できるまでに太らせないと
それまでは
これで我慢してもらおうと
考えていたのです
４足ありましたから
洗濯に追われることもないし
よかった
なんて都合よく解釈してました
いつも悲しそうな顔の きなこ２
心から笑ってほしい
本当に いつもいつも
寂しそうな顔をしていました
まだMAKOTOさんお手製の
スロープを使っていない頃ですね
痛っ
思いが伝わってきて
苦しかったです
チギチギがひっついて
取れなくなり
無理に引っ張って取ろうとすると
血が出る
そんな毎日でした
足の先がないことに
本人は気づいていないようでした
突然、足の先を失くしたから・・・
言葉も出ませんでした
掻けていないし
しかも皮膚で擦れて血が出る
恐らく逆側はできなかった
こちらの足に重心掛けられないから
体液が常に出るようになり
血がにじんでしまい
どうしたらよいのか
途方に暮れてしまいました
チギチギを使わずに
清潔なタオルを敷物にしましたが
犬スペースを歩くたびに
どこからかチギチギが
足にくっついて
取れなくなっていました
他の子に害を与えない
しんちゃん は
きなこ２と一緒でも大丈夫でした
ある日、
いきなり こんなふうになって
私の事を
好きになってくれたようでした
こっち来て―！
ヒーーーーン
声を出すようになりました
ディズニーちゃんも
こっち来い ワンワン
大騒ぎでした
もう！
ハイ、来ましたよ
という感じで
毎日ケアをしていました
それ、やっちゃダメ！
言ってもわかりませんので
私から近づいて
おろすしかありませんでした
この後、シーツが 血でにじんで
先生にお願いをし
足の手術を先にやっていただくことにしました
「痩せているのもわかっています
だけど、被せても痛がって
外せば下について血がにじむ
これではまともに生活できません
助けてください、先生！」
先生は、承諾してくださり
かなり早めて手術を
していただくことになりました
『痩せていますからね
それなりのダメージは
あると思いますよ』
「覚悟しています」
先生は、
『お尻から切ってしまうのが
足が着けない状態だけれど
どうしますか？』
ここで、今考えていることを
お伝えしたのです
「この子には、将来 義足を
作ってあげられるようにしたい
靴下を履かせて気づいたのは
皮がすべったら、せっかくの義足でも痛みを伴う可能性があると思うので
切断した先が痛くないように肉で覆ってほしいのです」
『義足を作るとしたら、膝で切るのが
負担もないと思います
筋肉で覆うようにしますが
そんなに量があるかな？』
先生と、入念に話をして
どこで切るのがベストなのか
足をついてしまっても
ケガをしたりしないように
先生にお願いをしたのでした
きなこ２，
あなたの足を
私の勝手な判断で
切り落としてしまいます
心には 不通に生活していたら
感じえない感情が
湧いてきました
絶対に 絶対に
あんたを不幸にしない
約束する
だから 行ってきなさい
入院部屋へ消えていった
きなこ２
後日 お迎えに行きました
膝から下がなくなった きなこ２
そして大きな塊が
くっついていました
筋肉を引っ張ってきて
足先を覆ったんですって
これで
もしも足をついてしまっても
痛くない！
そして、まさかの
陰部に大きな腫瘍がありまして
気づいた先生が
摘出していてくれました
きづかなかったんですか？
と言われましたけれど
足しか見てませんでしたので
気づきませんでした
ごめん、きなこ２
だけれど先生に感謝
やっていただき
ありがとうございました
推定10歳のきなこ２には
お尻から足を取ったら
ダメージが大きすぎたことでしょう
傷口が内側に来るように
手術をしてくださった
先生の技術にも感心しかり
帰宅当日は
よろけたり
元気がありませんでした
3日くらいは安静にさせていましたが
傷口をなめたり
噛むしぐさがあったので
急いでタゴサクを装着し
首を固定しました
これで傷を舐められない
＝回復が早い
術後一週間では
外にも出るようにしました
出し渋りがあって
細いうんちしか
出せなかったのは
直腸をせばめるように
大きな腫瘍があったのだと
腫瘍がなくなってはじめて
気づかされました
立派なうんぴが
出るようになったのです
足はなくなってしまったけれど
もう痛みを気にしなくていい
あなた
自由になれるんだよ
傷口のにおいを嗅ぎたくて
ちょっかいを出す
海ほたる
警戒中の きなこ２
傷口を気にしなくなったので
タゴサク卒業しました
海ほたるちゃんが
一週間、我が家でフリー生活を
していましたが
宮崎に旅立ちましたので
きなこ２が
リビングフリーの座に
なかなか クッションの上に
乗ってくれず
やっと乗った日の写真
奥に信長君がいます
おうちで暮らすことを
多分 はじめて知った きなこ２
とてもお利口に
トイレの失敗も一度もなく
ペットシーツトイレも覚えてくれて
昔からずっと
一緒にくらしていたように
静かに時がすぎました
手術から2週間弱
いよいよ 抜糸です
保護時は7キロ台だったから
少しずつ増加
さあ いよいよ
少しずつ慎重に
糸が切られていきます
最後の糸が切れました
さあ、きなこ２は
生まれ変わりました
毎日、少しの距離ですが
マスクをしないでもいられる
誰にも合わない距離
お散歩もしています
走ります
リードの引きはありません
解放感！
うんちを取ろうとすると
こうやってすぐに
寄ってきてしまいます
大好きみたい、私の事が
これが将来の里親さんに
なるわけです
外飼育だった子ですよ
繋がれて飼われていた子です
そして・・・
すっかり定位置になった
クッション
私の古着を敷いてご満悦
ここからの景色
きなこ２にとっては
どう見えるのでしょうか
いちちゃん
今日は、いちが
きなこ２にスリスリしようとしたら
思い切りよろけてました
こうやって 私を見ます
もう 悲しみも苦しみもない
きなこ２のお顔で
これから いよいよ
不妊手術・医療フルコースです
ピカピカになって
運命の方を待っています
きなこ２は雑種ですが
心を通じる関係を作ろうと
私なりに努力をした子です
繋がれて飼われていた子は
苦しみや我慢を知っていて
人に過剰な要求はしません
ただ ただ
一緒のお部屋にいたいのです
それだけで
きなこ２は
この上ない幸せを
感じてくれる子です
足を失った子ですが
愛ある未来をくださる方を
お待ちしてます
保護犬の会 会場の
ドッグポートSHIMIZUは
新幹線ＪＲ静岡駅から
東海道線に乗り換え
JR清水駅から徒歩15分くらい
きなこ２に 会いにきてください
お犬様も人も幸せに！ポチッ
(画ぴーﾊﾟﾊﾟさん）
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