衝撃だったこの写真
とにかく、早く保健所から出さないと死んでしまう と思いました
灼熱の８月、誰もいない山の中の小屋が この子がいた保健所の収容施設です
以前、体中にウジが沸いた犬がこの施設に収容されたのですが
保護するはずが施設で死んでしまいました
だからとにかく早くなんとかしたかった
保護から一か月での きなこ２
GO！宅リビングフリー生活満喫中
一か月で変わった きなこ２です
転載・大拡散お願いします
■10月11日（日）13～14時 GO！保護犬GO☆保護犬の会
（静岡市清水区江尻台町22-34 ドッグポートSHIMIZU １Fカフェ内）
■10月18日(日) ブランチ茅ケ崎２☆ミニフリマ
（茅ケ崎市浜見平3-1 ブランチ茅ケ崎2 正面広場）
■いずれも当日スタッフ募集中
ソード君＠保健所収容施設にて
ソード君を保護して一週間もたたず
同じ施設に きなこ２が収容されました
この子はゴミなのか？
雑種だよ、シニアだよ
おまけにケガもしている・・・
あの人にはゴミ、
なぜなら金にならないから
**ソード君の記事をご覧ください
人様のお金や心を踏みにじる悪人の言葉など入ってくる余地もなかった
信じるのは自分
私は間違っていないよ
この子を助けたいんだ
誰か助けて！は
自分がこの犬を助けてから言うんだ
誰か私（GO！）を助けて～
ってね
うつ病、うつ状態は苦しい
けれど、やろうと思ったことを
ゆっくりでも、それだけでもやろうと
続けてきて正解でした
山の中の収容施設に到着すると
すでに職員さんが きなこ２を
ケージに入れて待っていてくれました
「本当に、足先がない…」
弱弱しく、攻撃性がないことは
すぐにわかりました
はじめまして
GO！と言います
これからあなたを連れて帰ります
この子には
きちんと挨拶をしないと失礼な気がしました
数日でも 世話をしていた職員さんは
この時、何を思うのでしょうか
少なくても
手間のかかる犬がいなくなって
ラッキー
そんなふうには感じませんでした
じゃあね
幸せになれよ
そんなふうに思っていてくれたら
いいな
ありがとうございました
もう二度と会うことはない
来ることはない保健所
きっと この子は
職員さんたちにそう言ったことでしょう
いつも車まで運んでいただきありがとうございます
あんこう と書いてあるテープ
夏はノリが残ってはがせないため
そのまんま
そこは見ないで(笑)
はい、GO！保護犬GOの子になりました
犬スペースでトイレをさせようとしましたが
せず
それよりも一瞬で
臭くなったリビング
こりゃ、耐えられん
とお風呂場へ
そんなに汚れているようには見えませんでしたが
リードは、ほどけないよう
頑丈な針金で留めてあり
化石化した便が
毛を巻き込んで硬く硬くなっており
針金と、この化石便を取り除くのに
２０分近く格闘したと思います
攻撃性のない子でしたので
お風呂 助かりましたが
ヘロヘロになってしまいました
私も水を浴びまして
再度の犬スペース
トイレ我慢していたね
このあと、病院へ向かいました
思い返せば
この、初めてのお風呂の後が
肉の部分が一番きれいでした
我が家にいればいるほど
肉の部分がひどくなっていきました
軽い
振り返ると
保護直後が 一番この肉が
安定していました
これから
手を尽くせば尽くすほど
肉をいためてしまうことに
なるのでした
前側は 皮ごと剝がされて
後ろ側に皮が残っていることから
前側に大きな力がかかっていた
事がうかがえます
害獣駆除のトラばさみで
足を挟まれ
足先を持っていかれたのでしょう
どれほどの痛みで
のたうち回ったのでしょうか
心雑音なし
手術できる！
歯石があまりついていない
ところから察するに
缶詰や市販のおやつを
食べたことがない
けれど猟犬の汚れ方ではないので
外で飼われていたのだと
いうことしかわからない
受け口
爪が伸びていたので
切っていただきました
かばっていたから
へんな歩き方をしていたのかも
しれません
人と同じように
爪が伸びる
痩せているので
足も不妊も
いずれも今はできない
と先生の判断
もっと太らせてからに
しましょう ということに
一途に見てくれます
保健所から連れてきたことが
わかるのかな
これから幸せになるんだって
感じているのかな
それとも
痛みがなくなるかもしれない
という期待なのか
今、目の前にいる私や
この環境を
受け入れていくだけ
受け入れます と
言っているのだろうか
他の子たちのトイレのあと
すぐにきなこ２を犬スペースに出したので
スペース 汚い
数日後
外に行きたい素振りを
ずっと無視していましたが
じゃあ、行ってみようか
はじめての庭
もう肉からの体液に
チギチギがひっついている
この手作りスロープ
実はきなこ２が一番利用しています
イベントでいつもドッグランを
設営してくれるMAKOTOさんからの
クロスケへのプレゼントでした
足が悪くなって
車に飛び乗れなくなったクロスケ
MAKOTOさんに相談したら
すぐに作ってくれたのです
今もうクロスケはいません
きなこ２がバリバリ利用してます
MAKOTOさん
ありがとうございました
歩き方をよく観察していたのですが
足先をつくんです
そして時々
痛っ
みたいに持ち上げる
見ていてつらくなりました
けれどただ見ているだけでなくて
どうしたらよいのだろうと
ずっと考えていました
義足を作ってあげようか
けれど どうせなら
自分で作れるかもしれない
足の動きと
力の入る場所
このポイントで支えれば
足への負担がかからない
と同時に
足の皮が無理に引っ張られないように
どこの部分で足と触れるのがよいのか
など
頭の中でまとめていました
先生とのやりとりを思い出していました
何かをかぶせればよいのでは？
と先生
それでは、根本的な完治にならない
感染症の恐れをずっと抱きながら
この子と過ごすなんてできない
いずれ切断していただくつもりです
そんなことを話していました
一時的な対処しかない場合以外
どうしても根本的に
治してあげたい
健康な体で
水浴びも泥遊びも
やりたいことを自由にできて
はじめて犬として
喜べるんじゃないかって
今までつらかったのだもの
ガリガリなのです
一度にガリガリの子が２頭、
うちにやってきた
GO！保護犬GOの保護活動は
葛藤と工夫と行動のみ
考える内容は 工夫
でも どうしたら？？？
とにかく過去は考えないです
だって保護した時からが
スタートだから
あ、のぼってきた
この子は 逃げようとしていない
運命を受け止めて
おうちで暮らす覚悟ができたんだ
そして愛されるとわかったんだ
こうして
きなこ２との生活が
はじまりました
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(画ぴーﾊﾟﾊﾟさん）
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