コロナウィルスは予言されていた?(2) 日本の伝説に潜むヨハネの黙示録 | パオンのブログ

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最初から続いている不思議な話です。
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前の記事からの続きです。

 

前の記事を読まれていないと、繋がらないことが有りますので、是非、

 

読んで下さい。

 

 

今、猛威を振るっているコロナウィルス禍は、ヨハネの黙示録に描かれ

 

ているとされますが、それを私なりに、紐解いてきました。

 

紐解いて行くと、日本の伝説の中に隠れている事に気が付きました。

 

黙示録に描かれた「竈(かまど)から昇る煙」は冥界からの煙で、冥界

 

を表す「月」を比喩する言葉としてきました。

 

それは、藤原秀郷の「ヘビを助け、ムカデを倒す眉唾伝説」と重ねて

 

紐解いてきましたが、

 

「竈から昇る煙」と、「藤原秀郷の伝説」とが繋がる場所がまだ

 

あるのです。

 

今日は、それを見て行きます。

 

 

[那須と、成す]

 

那須の大神神社にある「室の八嶋」にある風景を「竈から立ち昇

 

る煙」と表しています。

 

藤原秀郷の名を持つ近江の秀郷龍宮神社の井戸が、日光と繋がると

 

言われ、黙示録と秀郷が繋がっているとしたら、この那須にも同じ

 

アイテムが有る事に疑問の余地はないと思われます。

 

 

藤原秀郷の三上山の眉唾伝説が、ヨハネの黙示録と繋がっている

 

のなら、日光のムカデ伝説は、底知れぬ穴から出て来たイナゴと

 

同じで、それからすると、那須は、「成す」ではないかと思うのです。

 

その「成す」は、黙示録の最後の封印が説かれた時の神の意思が

 

成就」する事と重なって来るのです。

 

 

[月の世界の魔物を射る弓矢]

 

ヨハネの黙示録に書かれているアポリオンは、弓で、病原菌を打ち

 

込みます。

 

岡山の桃太郎伝説でも、弓の名手・桃太郎は、鬼に向って矢を射

 

ますが、鬼も又、それに負けじ劣らずの弓の使い手で、お互いの矢

 

が何度もぶつかって当たらないほどなのでした。

 

鬼は、桃太郎が邪気を払う桃に願いを込め放った二本の矢の一本に

 

左目を打たれます。(岡山の桃太郎伝説)

 

藤原秀郷も、戦場ヶ原でムカデを討った小野猿丸も、弓の名手で、

 

秀郷は、ムカデの眉間、桃太郎は鬼の左目を打ち抜きます。

 

眉間は、第三の目と呼ばれる場所を表しているはずです。

 

この眼は、破壊神シバの額に見られます。

 

ヨハネの黙示録での額に印がある僕(しもべ)に対して射る事も、

 

鬼の左目を射る事が隠れていると思われます。

 

鬼は、アポリオンであり、月に棲むと前の記事で紐解いてきました。

 

そうすると、打たれた左目に疑問が生じる事でしょう。

 

 

 

[月読尊は、何故、イザナギの右目から、生まれたのか]

 

日本の創造神話で、月読尊は、イザナギの右目から生まれますが、

 

イザナギは現世を表す神で、鬼は、鏡像の異界の神であるから、

 

鬼の打たれた目は、逆の左で良いのです。

 

これは、弓で知られる岩清水八幡宮の左甚五郎作の「目貫(めぬき)

 

の猿」も、釘で右目を打たれます。

 

左甚五郎の「左」と、猿の「右」は、このなぞなぞを紐解くヒント

 

の様に存在します。

 

この神社では、参拝の前に、池に自分の姿を写し身を清めます。

 

この様な神社有りませんね。

 

つまり、目と、鏡像の世界との繋がりのヒントも隠してあるのです。

 

こんな紐解きしているのは私だけなので、通説でない事を理解して、

 

この先もお読み下さい。

 

 

[星と目]

 

コロナ禍が書かれているだろうヨハネの黙示録の箇所の文頭には、

 

が落ちて来る事から始まり、

 

チェルノブイリの箇所も、「ニガヨモギ(ロシア語でチェルノブイリ)

 

と呼ばれる星が落ちて来る」と書かれ、星が落ちる事は、災いを表

 

しているのです。

 

 

藤原秀郷が眉に唾を付けた事と、矢で打ち抜いた眉間が、第三の目

 

に繋がる事については、この星にヒントがあります。

 

星と、目と言えば、古代エジプトのツタンカーメンの仮面の目にも見

 

られます。

 

星(隕石)が、1800度の熱で晒され出来た石(シリカ)が使われて

 

いるのです。

 

半透明の水晶に見える石です。

 

それについては、別の機会にすることにして、ここでは、スルーします。

 

 

日本では、キリスト教を表す三位一体と、三位一体の魔物を封印した

 

洞戸(岐阜県)の星宮神社に答はあると思われます。

 

星宮神社

 

猿虎ヘビの三位一体の魔物

 

ヨーロッパにも、猿虎ヘビのような魔物伝説があり、それは、キリストの

 

兄と同じ名前の悪魔アモンです。

 

 

このアモンも、地の底に封印されるのです。

 

アモンの頭はフクロウで、洞戸の魔物の頭は猿で違いますが、共に、

 

知恵の象徴で知られます。

 

星宮との関りは、無いと言う方が無理と思うのです。

 

星宮神社には、左鎌を奉納する変わったしきたりがあり、

 

これは、同じ誕生日に生まれた小臼命()・大臼命()の双子の兄が、

 

左利きだからと言うのが通説で、

 

柄の部分を鼻に見立て、刃の部分を眉毛とし、その形状から、目が良

 

くなることを意味しているとされるのです。

 

曲刃は、月を表しているとしてきた私の説から、月の世界である冥界

 

と繋がり、見えないものが見える事を意味していると考えます。

 

この兄は、弟に殺さたとも、美濃に女性と共に、幽閉されたとも言わ

 

れます。

 

これは、愛知県の猿投山にある大臼命の墓の形状にも見られます。

 

(これは、以前の記事を見て下さい。コチラです)

 

古代エジプトでは、冥界には、男女の神が眉間の印を記録している

 

ように(?)男女二神が書紀としている事と類似が見られます。

 

桃太郎伝説の鬼も、妻が竈の番をするように桃太郎に頼み込む事も、

 

それを表しているのでしょう。

 

太陽神ラーは、左目を奪われた事があります。

 

その目は「ウジャトの目」と呼ばれ、月の象徴とされます。

 

キリスト教の創造主の摂理・プロビデンスの目(神が総てを見通す目)

 

も左目で、この月を表すウジャトの目と同じなのです。

 

やはり、日本とは逆になります。

 

ヨハネの黙示録でも、神から救われる「額に印を持つ者たち」の神が、

 

地の底の穴から神の裁きを与えに登場します。

 

日本では、藤原秀郷が、月の世界のムカデの額を矢で射抜きますが、

 

これも、逆です。

 

この話を創作した者は、アポリオンの弓の伝承を知っていたのでは

 

ないでしょうか。

 

そうであるから、色々な不思議な伝説がこのように一つの流れがあ

 

るのでしょう。

 

次回は、私とつながる不思議な日光の戦場ヶ原を紐解いて行きます。

 

つづく