那須と、イングランドの国旗との不思議な繋がり | パオンのブログ

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最初から続いている不思議な話です。
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読んで見て下さい。

前の記事では、ヨハネの黙示録が、藤原秀郷の三上山(近江)の眉唾伝説につながり、

日光にも、それはあると、紐解いてきて、

その繋がりを紐解く手掛かりは「目」にあるとし、

その中に、同じ誕生日に生まれたヤマトタケル兄弟からも目に

繋げてきました。

 

 

[同じ誕生日を持つ者達]

 

私自身も、眉唾伝説の三上山の神と、不思議な繋がりが有る事から、

那須(日光)や、ヤマトタケルを紐解くヒントが、私にもあるのではと

考え、思い巡らすと、やはり存在するのです。

 

三神山(三上山)

 

高校の同級生に「那須」の名前を持つ人がいます。

以前にも、上石津から、不思議な繋がりがあり、記事にした事もありました。

私と同じように「良(ラー)」の字にも縁が有り、共に学年トップ(彼は成績・

私は生徒会)だったのですが、

一番の縁は、同じ誕生日で、太陽神を表す八十八夜の字の構成の

ように、私達は、

 

「太陽神ラー」+「夜の太陽神ラー」

 

と言う事なのかもしれません。 

ただ違うのが、彼は、桃太郎の鬼・温羅(うら)を思わせるような仕事と、

竈(かまど)の塩竈神社や、大きな墓地の近くで育ったのです。

どうも、彼は、竈の下に埋められた鬼と同じムカデであり、私は、

三輪の血を引くからヘビで繋がっているのかもしれません。

 

日光の井戸は、琵琶湖の瀬田唐橋の藤原秀郷竜宮神社の井戸から

つながっていると言い伝えがありますが、そこには、三輪一族が

全国で一番多く住んでいる上石津の大神神社の隣にある秀郷の

孫が開いた唯願寺の井戸から繋がっているのです。

 

唯願寺の井戸

 

それと、こんな繋がりも有るのです。

名古屋には2つの日本赤十字病院が有るのですが、

第一日赤近くで私が産まれ、第二日赤近くでは、彼が産まれたかは分か

りませんが、住んでいました。

不思議です。こんな繋がりは、偶然なのでしょうか?

 

これを、こじつけと思えないのが、赤十字のマークは、中禅寺湖に伝わる

神と神との戦いから繋がるイングランドの国旗・赤十字に繋がるから

です。

 

[赤十字と、イングランドの国旗]

 

日光の中禅寺湖を舞台に、神との神との戦い(ヘビと、ムカデの戦い)

の赤と白の伝説が有ります。

 

この話と同じ様な話が、イギリスのウェールズにもあります。

それも、白と、赤の龍の戦いで、やはり、池を舞台(ここでは、地底に

あった池)に繰り広げられ、

赤い龍が劣勢だったが、巻き返し、白い龍を押しやるケルト神話から

繋がった話です。

 

日光の伝説とは、逆の色の軍が優勢で、内容は、どちらも、劣勢から

巻き返すなど、ほぼ一緒なのです。

不思議な事に、イングランドの国旗は、白地に赤の十字。

 

まさに、日赤のマークです。

 

 イングランド国旗

 

この十字を、セント・ジョージズ・クロスと言い、龍を退治する事で知られる

聖人から付けられ、この聖人の名を持つ国、ジョージア(旧グルジア)

の国旗にも使われています。

 

ジョージア国旗

 

聖ジョージ(ゲオルギウス)が、同級生と、赤十字病院で繋がる偶然は、

必然なのではと思えてしまいます。

 

 そして、八十八夜は、「米」の字を表しているとも言われます。

こじつけるなら、ジョージアの国旗のように見えてしまいます。

 

イギリスの「ナショナルギャラリー」にある、パオロ・ウッチェロが描いたカッパドギアを舞台にした「聖ゲオルギウス(聖ジョージ)と龍」

 

一番有名な聖ゲオルギウスの龍を退治する伝説は、トルコのカッパドギアでの出来事です

桃太郎の鬼のように左目を槍で刺しています。

そして、鬼は、製鉄に長けている事と、トルコが製鉄の発祥と言うのも不思議な一致です。

この聖人のこの物語は、スペインのビルバオ近くでも見られ、ビルバオも、世界に名立たる製鉄産業の街なのです。

岡山の桃太郎伝説の鬼も製鉄に長けているのです。

この聖人を崇める国は、欧州には、多くあり、日本に伝わって来ていても不思議ではないほどです。

この絵の龍の羽に描かれた赤と白の〇は、調べても分かりませんでした。

だから、私の推理で書くと、

日光の戦場ヶ原での物語と類似する部分が多く、重ねるなら上記の龍は、赤のムカデと、白のヘビを表しているとなります。

 

つの白の輪は、三輪の大神神社となり、その主神・大物主は、ヘビであるからと、大黒様と、ウサギが祭られる事から、稲の(古事記ではこの字で表される)兎が隠れていて、大黒信仰は、奥州で強く見られ、この神社は、大和の守護宮である事から、倭()の国の時の日本と、欧州との何らかの関りが感じられるのです。

 

この絵からは、一つ疑問が出てきます。

ゲオルギウスが白い馬に乗っている事です。

 

戦場ヶ原の奥州(おうしゅう)から駆け付けた弓の名手・小野猿丸は、白鹿に乗って来ます。

情景としては同じです。

それに乗る者が相手にダメージを与える事も、ゲオルギウスと同じです。

この小野猿丸は、ヘビの拠点二荒山とは、別な場所から助っ人として登場する事から、ヘビとは別のグループである事が分かります。

それが違います。

日光の伝承のヘビとムカデは、形状からも同族を表しているものと思われ、上の絵の龍の羽のからも分かります。

 

龍族です。

 

この様に分類すると、奥州(おうしゅう)から駆け付けた小野猿丸は、ヘビとは違う猿族と分けられるのではと考えられ、

ひょっとしたら、欧州(奥州)から駆けつけたのかもしれません。

 

[ガーター勲章と、正宗]

 

前の記事で紐解いた三位一体の魔物の顔が、

欧州ではフクロウ、美濃では、猿、

共に知恵の象徴です。

フリーメイソンの象徴なのです。

 

フリーメイソンと繋がる、テンプル騎士団の最後の総長・ジャック・ド・モレーの肖像画を見ると、イングランドのセント・ジョージズ・クロスを身にまとっているのです。

その後、この総長の遺骨を象ったドグロマークを旗印にテンプル騎士団は海賊・バイキングに変貌して行きます。

 

海賊のトレードマークは、このドクロのマークと、眼帯です。

 

眼帯は、暗闇に急に入った時、目が慣れていないと敵に襲われるからとされます。

つまり、「見えない物が見える」です。

これが信仰からなのかは定かではありませんが、

奥州を拠点にしていた、海外の製鉄の神の名を持つ伊達政宗も眼帯をしている事は偶然でしょうか?

 

最近では、隠していた右目は見えていたと言われます。

つながりは、これだけではありません。

政宗は、黒脛巾組(くろはばきぐみ)と言う忍者集団を組織しました。

 

ハバキとは、旅の時に、脛に着ける布で、東北地方では、アラハバキ信仰が根付いていて、それから付けたものと私は思っています。

 

何故、政宗は、この様な変わった名前を精鋭部隊に付けたのでしょうか?

 

イングランドにも、この様な変わった名前を付けた精鋭部隊がいます。

あり得ない偶然です。

 

騎士団の最高の勲章が、ガーター勲章と言い、脛にそれを飾ります。

そして、ブルーのたすきのような大綬を左肩から右の腰へ掛けます。(普通の勲章は逆)

 

その勲章は、聖ゲオルギウスの龍を退治する場面が描かれているのです。

 

 

ガーター勲章の脛飾り

 

団員章(ブルーリボンとも呼ばれています)

 

 

このリボンに書かれた文字は、「悪意のある者に災いあれ」で、対極の者を意識した内容ですね。

日本赤十字と重ねるなら、病院の敵は、今であればコロナです。

 

私と、那須と言う縁の強い同級生との繋がりは、ケルトの魔法が共時性として表れたのだろうと私は思うのです。

 

[日光の戦場ヶ原の伝説に隠れた意味は・・・]

 

上記の事が戦場ヶ原の伝説に含まれているとしたら、どんな意味が隠されているのでしょう。

 

 那須がムカデの棲家とすると、

日光の戦場ヶ原に、神と神との戦い(ムカデと、へび)の伝説が残るのも、ヨハネの黙示録の災難を書き換える話ではないかと思うのです。

一時は劣勢だったヘビが優勢で戦いが進むからです。

それは、前の記事でも書いた様に、ムカデは、キリスト教を表している神であるから、ヨハネの黙示録では、神が人々を裁き、日本では、人々を神の裁きから守る形が日光に残るのです。

 

鬼の温羅と、桃太郎とは、最後は、理解し合います。

つまり、陰と陽のバランスなのではないでしょうか。

今は、このバランスが崩れているから、大神神社の木にキリストの顔が現れたのでしょう。

しかし、戦場ヶ原の伝説のクライマックスのストーリーが探しても無いのです。私が探せなかっただけかも知れません。

多分、私達のこれからの意思が創り上げる事を意味していると私は思うのです。

 

今日の推測は、赤と白の龍の羽が謎を解くヒントでした。

日本には、まだ、この決定的な印が存在します。

これを知ってしまうと、あなたは、深い謎の迷宮に入り、もう戻れなくなるでしょう。

 

つづく