もしも、あなたの潜在意識が、最高のアドバイザーになったとしたら? -2ページ目
「頑張りすぎな人は、休んだ方がいい」

この言葉、いろ~~~んなカウンセラーが伝えていますね。
けれど、この言葉を伝えると、本当に仕事量が多すぎて過剰な責任を背負ってしまっている人ではなく、単に【てんぱってる人】が、「私頑張ってるし!」と反応しちゃったりします。

ここのところ、すごくどうしたものかと思っていたんですね。
そこで提案です。

提案です。
提案です。
提案です。
………
………
………

【三人称】で文章を書いてみてはいかがでしょう。
これだけだと、頭の中が「!???」かもしれませんね。

簡単に言えば、物語風にして、読者がその物語を俯瞰できるようにするのです。
すると、登場人物のだれかさんに、自分自身を投影するようになります。

例えば、片付けができないAさん。
それの面倒を見すぎて、疲弊しちゃってるBさん。
そういう物語があったとしますね。

その上で、Aさんの分まで面倒を見てきた、過剰に自責があるBさんを物語の中で、著者の私が労います。
すると、本当は誰が頑張りすぎていたのかが、よくわかります。

これだと、二人称で、なおかつ、「頑張ってるあなたへ!」よりも、ずっと【どんな人のこと?】ということが、リアルに伝わるのです。

こんなこと気づくのに、何年費やしてきたのだろうか(笑)
ご感想お待ちしてます。

起業セミナーで出てくる言葉【マインドセット】

わかるような、わからないような言葉だと思ったことありませんか?

このマインドセットは、組織でも用いられる言葉ですが、ここでは個人のマインドセットについてお話します。

マインドセットとは、これまでの人生経験の中で作られた思考パターンのことです。

無意識の【思い込み】や【思考のクセ】です。

起業においては、このマインドセットが大切です。

では、マインドセットが、整っていないのは、どのような状態なのでしょう。

 

起業の場合ですと、例えば

【思い込み】は次のようなものです。

「失敗しそうだから、新しいことはしたくない」

「起業はリスクだらけだから、やめた方がよい」

 

【思考のクセ】は次のようなものです。

少しの失敗で、「もうダメだ!」と思ってしまう。

「でも…」「だって…」が口グセになっている。

 

「では、何事も前向きであれば良いということですか?」

という意見が出そうですね。それは……

【考えすぎて行動できない人】であるか、
【思慮不足で破滅的な行動をしてしまう人】なのかによって変わってきます。
そして、このマインドセットが重要となるのは、主に【考えすぎて行動できない人】に対してです。

このあたり間違えてしまうと、とんでもない勘違い人間になります。

 

【考えすぎて行動できない人】は、

自分の中の思考クセや思い込みを変えて、行動することへのハードルを下げる必要があります。

 

【思慮不足で破滅的な行動をしてしまう人】は、

立ち止まって考えることが時として必要になります。

 

このバランス感覚って、すごく大切なんです。
あなたは、どっち側の人ですか?
私がコンサルする中で、クライアントへ感じるのは、どちらも微妙に混ざっている人が多いです。
 
本当に進むべき方向については、考えすぎて行動できない。
自分のためにならない行動については、思慮不足で行動してしまう。
 
このふたつを両方とも持っている方がほとんどです。
90%以上と言っても過言ではありません。
 
そして実のところ、これは単純なマインドセットというものとは異なると思っています。
一言で言えば、人生の判断が主観的すぎて、観察不足になっていることが、問題の本質です。

そのようなことから、よほど観察力を磨いている人か、もしくは、センスがある人を除き、90%以上の方はコンサルが必要となります。

そしてセンスは資質的なものもかなりありますが、観察力は後から磨くことができます。
これは、起業に限らず、人生全般において、大切なスキルのひとつですので、ぜひあなたも観察力を磨いてみることをすすめます。
 
ところで私が行っているコンサルですが、現在、期間限定(3月いっぱいまで)初回月無料キャンペーンを行っております。
ぜひ、この機会に、コーチ、コンサル、カウンセリングなどを職とされている方、あるいは、これから起業される方は、検討されてみてはいかがでしょう。
 
最近、さまざまなセミナーや講演会などのイベントを見て思ったことがあります。
それは、それらのイベントへ参加する動機が、デートのような動機になってるということです。
「何のこっちゃ!?」って思いましたか?
まぁ、しばらくお付き合いください。
まず初めに、デートって、多くの場合、次のような優先順位だと、とても心地よかったりします。
 
1.好きな人と会えるか。
2.どこへ行くか。
3.何をするか。
 
せっかく大好きな人とのデートなのに、この順番が入れ替わると、イライラモヤモヤすることがあります。
これが例えば、3の優先順位が高すぎるとどうなるかと言いますと、「彼ったら、私のことほったらかしにして、やりたいことばかりに熱中してる」といった不満になりやすいんですね。
 
だから私は、デートコースについて、あえてこんなアドバイスをすることがあります。
「あなたが一番好きなところへ行って、あなたが好きなことをするのは、デートでは避けたほうがいいかもしれません」
デートについてはこのへんにして、今度は先ほどの1から3をイベントに置き換えますね。
 
1.好きな講師に会えるか。
2.どこで行われるイベントか。
3.何を学べるか。
 
これが最近のトレンドです。
これって、良く言えばブルーオーシャンなんですね。
なぜなら、会いたい相手が決まっているわけですから、他に選択肢がないわけです。
私は、このことに気づくまで、結構時間がかかりました。
というのも、上記のような動機で、イベントに参加したことがほぼ無いに等しかったからなんです。
そんなことから、盛り上がるイベントで、ひとりだけ浮いているという(笑)、そういう状態になりがちでした。
ちなみに、昔から私が優先していた順番は、次のような順番です。
 
1.何を学べるか?(何ができるようになる? 何が得られる? どうなれる?)
2.講師が教えるのに適した人か? 信頼できる人か?
3.どこで学ぶか?
 
1.何を学べるか?(何ができるようになる? 何が得られる? どうなれる?)
これは、その都度、何を学びたいかによって、テーマが変わります。
 
2.講師が教えるのに適した人か? 信頼できる人か?
これについては、教えることが上手な人であるかどうかというのが、私の中でとても重要です。
人気講師でも、教えることとなると言語化が苦手な方が多いものです。
名プレイヤーが名コーチとは限らないということです。
ちなみに私が講師を選ぶ基準としては、専門分野としての知識がしっかりあることは大前提として……、「なぜそれをするのか?」という目的、「どんな原理なのか?」、「どんな方法?」などを具体的に教えてくれる人という基準になることが多く、それは学んだことを活かす上で大切な要素であると思っております。
そしてその上で、人間性に注目します。
人をあおりまくるような人からは、学びたくはありません(笑)
 
3.どこで学ぶか?
まぁ、距離的に近く、集中して学べる場所であればという程度です(^^;)
 
そして、講師である私自身、このような順番なものだから、サービス精神で(笑)、がっつり学べるものを提供してしまったりするわけです。
ですが、これは完全にトレンドから外れていたりします(--;)
なぜなら、とてつもなくレッドオーシャンなんですよ。こちらは……。
 
そのようなことから、最近は自分に言い聞かせるようにしています……。
 
「セミナーはデートだ!」
「セミナーとはつまりデートなんだよ!」と……(笑)
 
さて、あなたはどう思いましたか?(^-^;)
ちなみに、こういうこと書くこと自体、あまり良くないのかもなぁなどとも思っています(笑)
 
 

本日は、スピリチュアル寄りなお話です。

創世記には、初めの人類としてアダムとイブ(エバ)が登場します。

このアダムとイブは、善悪の知識の実を食べてしまうことで、神様との関係が断絶してしまいます。

では、アダムとイブが、善悪の知恵の実を食べる前と、食べた後では、何が違っていたのでしょう。

まず、善悪の知恵の実を『食べる前』ですね。

 

・神様に忠実な存在であった。

・互いが裸であることを恥ずかしく思わなかった。

・死という概念がなかった。

 

つづいて、善悪の知恵の実を『食べた後』

 

・神様との関係が断絶状態になった。

・善悪など、相対的な世界を理解するようになった。

・互いが裸であることを知り、そのことを恥ずかしがった。

・相対的な世界観として、死を理解する存在となった。

・相対的な世界観として、苦労を理解する存在となった。

 

これを見て感じることは、善悪の知恵の実を食べる前のアダムとイブは、神様という概念がある(だからこそ霊的存在と言われる)ということを除き、どこか動物的であったのかなと感じます。

というのも、動物は死後の世界などを意識しませんし、裸であることを恥ずかしがったりしないからです。

 

そして、善悪の知恵の実を食べた後は、自我に目覚め、自分の意思で行動するようになります。

さらに、死の概念や、羞恥心など、それまで持っていなかった感覚を得るようになります。

これを聖書の中では、神との関係が断絶した状態とし、『原罪』と表現しています。

 

ですが、ベストセラー『神との対話』では、この原罪をむしろ『祝福であった』と表現しています。

というのも、神と一体であることを体験的に知るには、神と一体ではないという経験が必要だと述べているのです。

面白い考え方ですね。

 

ここで、私が開発したメソッド、ソウルアドバイザーに当てはめてみましょう。

ソウルアドバイザーでは、このメソッドを活用する前の関係を、次のように示しています。

 

========================

1.神様

↑(祈るものの、なかなか返答が得られない一方向通信)

2.精神と肉体の自分

↓(内的対話という双方向通信)

3.幼い魂(インナーチャイルド)

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これは、善悪の知恵の実を食べた後の、関係性でもあります。

『神様』と『幼い魂』との関係を、『精神と肉体の自分』が断絶しているような状態です。

つづいて、ソウルアドバイザーのメソッドを伝授した後は、次のような関係となります。

 

========================

1.神様

(魂は、神と交わることで成長)

2.成長した魂(ソウルアドバイザー)

(成長した魂と自分自身との双方向通信)

3.精神と肉体の自分

========================

 

これを見てわかるのは、『幼い魂』が、『成長した魂』となり、初めに紹介した関係性と比べると2と3が入れ替わっていますね。

だからこそ、自分の内面(魂)との対話が、高尚な対話になるのです。

そして恐らくこれは、新約聖書に記載されている『聖霊降臨』(ペンテコステ)も、同じ状態と思われます。

聖霊降臨後の、イエスの弟子たちは、生まれ変わったかのように自立した行動をしているからです。

それでは最後に、アダムとイブが、善悪の知恵の実を食べる前の状態はどうなのかと申しますと、恐らく次のような関係性です。

 

========================

1.神様

(魂は、神様と交わることで成長)

2.魂(成長した魂というよりも、無垢な魂という感じ?)

(魂は神の意思を伝える)

3.相対的な世界観を知らない(善悪を知らない)精神と肉体

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恐らくですが、このような関係であったのかなと思っています。

3の、『相対的な世界観を知らない精神』というのは、善悪の知恵の実を食べていない状態です。

善悪の知恵の実を食べてしまうと、自分が神のような意思を持つ存在となり、相対的な世界を理解するようになります。

このことで、2の魂と3の自分自身との関係が入れ替わります。

そして、相対的な世界で、自分自身の意思で動くようになります。

 

ですが、神様に対しては、『祈り』という一方向通信になってしまい、神様から選ばれた特別な人のみ(モーセやノアなど)が双方向通信(神様との対話)することとなります。

これが、キリスト教で言うところの『原罪』なのかなと思う、今日この頃です。

ソウルアドバイザーにつきましては、こちらをご覧ください。

 

信頼ある関係の中では、ルールは不要でしょうか?

人は、何かを決めたとしても、そのときの決断は、後々揺れる生き物です。
大きな決断であればあるほど、その傾向は見られます。
これは、当たり前といえば当たり前です。

プライベートでは、そのことを前提で、触れ合うことも大切です。
そうでないと、関係がギクシャクしてしまうからです。

そうした中、ビジネスはしっかりしたルールに沿って進めることが通常です。

これは、揺れ動く人の心というものがある中、ルール無しでビジネスを進めるとどうなるのかというところに答えがあると思います。

一番、問題として浮上しやすいのは、金銭の滞納かもしれません。
ビジネスパートナーであれば、身勝手な行動になるかもしれません。

人は、揺れ動く心の中で、いろんな理由付けをします。
それは自然なことなのですが、ビジネスにおいては、それが後々の歪みとして生じやすいものです。

私自身、何度もそういう経験をしてきました。
だからこそ、ビジネスでは、初めに互いのためになるルール作りは必須です。

これは、信頼関係にある関係でも、そうでない関係でも変わりません。
信頼ある関係であれば、ルールは不要だと思われがちですよね?
でもそうじゃないんです。

理由は、人は揺れ動く心を持っていることが自然な生き物で、ビジネスではそれが問題として顕在化しやすいからです。

精神世界の本では、ルールが少なければ少ないほど、高度な(精神を持った)文明であると説明しているものもあります。
それは、高度な存在は、心の揺れがほぼないからです。

人類は、そこに到達するには、まだまだずーっと先ですねキョロキョロ

プライベートでは、揺れ動く心を大切にする。
ビジネスでは、互いのためになるルールを構築する。
ちゃんと使いわけたいですね。