閑話休題 -23ページ目

2次会編 その2 ~2次会トーク~

どもパー

おじさんKです。


またまた「ねるとん」の続きです。

今回も長いので(いつもですがww)気合でお読みください。


さて、お気に入りの女性も登場し、2次会がスタートです。

まず、見知らぬもの同士のトークの基本

「質問タイム」です。


おじさんK(以後OK)「初めてねるとん出たの?」

お気に入り女性(以後Aさん)「3回目ぐらいで、前に来たのは1年以上前かな」

OK「カップルにならなかったの?」

Aさん「いい人がいなくて」

OK「どんなタイプがいいの?」

Aさん「特にはないです」


「質問タイム」はあまり長いと、「面接タイム」に変わってしまう。

このあたりで、今日のねるとんの話題に変える。


OK「フリータイムでイケメンと話してたよね」

Aさん「でも、あの人喋らないから」

OK「喋らなかったの?」

Aさん「10分ほとんど話してない・・・」

ほかの女性「イケメンでも話しない人はダメよね」

Aさん「そうですよね。どんな人かわからないし」


大変参考になる意見だ!

「顔」「スタイル」だけでは、ダメなのである。

おじさんKにとっては、救いの言葉だ。


その後、おじさんKの過去の恋愛話を自虐ネタにしたり、

会場に来た感想などを話し、2時間ほど場を盛り上げていると、

急にスタッフ登場。

なんだろうと思いながら見ていると、Aさんに話ししている。


スタッフ「雪がすごくなってきたけど大丈夫?」

Aさん「本当ですか!帰らなきゃ」


外は大雪のようである。

ねるとんは都内の場合が多い。

しかし参加者は、関東一円から来るので、遠い人もいる。

私が気に入った女性は、すべて遠方からだった。

交通機関が麻痺すれば帰れなくなる。

見渡すと、もう一人の気に入った女性は既に帰っていた。


OK「帰るの?」

Aさん「はい」


しかたがない・・・

これは引き止めるのは無理だ・・・

あきらめよう・・・


Aさんはすぐ上着を着て、出て行こうとした。

そのとき、隣の女性が「一緒に行かなくていいの?」

と私に声を掛けた。

おじさんKは、Aさんと話している間に、

私に興味はないことを自覚していたので、

「歳も離れているし、恋愛対象としては見られてないから」

と答えた。


しかし名残惜しい。

おじさんKは、帰るAさんに手を振る。

Aさんも手を振ってくれた。


Aさんのように美しい女性であれば、すぐに彼氏も出来るであろう。

もう、会うことはないであろう・・・


そんなことを考えていたおじさんKは、すぐ我に帰った。

(一瞬夢見ただけ。今、私の横に、私を気にしてくれる女性もいる、

トークを広げよう)


OK「仕事何してるの?」

隣の女性(Bさん)「○○です」(私のことを気にしてくれている女性)

その横(Cさん)「○○です」(ねるとんで2回話した女性)


すると、2次会スタートから、少し離れた席で、

カップルになっていた女性が

「そちらに行ってもいいですか?」

私に話しかけてきた。

OK「カップルになってんじゃないの?」

女性(Dさん)「出身が同じで話してただけです」

よく見ると男性がいない。

OK「男性は?」

女性「トイレに行きました」


なんとなく、いやな予感である。

男性がいない間に、女性が移動・・・

帰ってきた男性にしてみれば、

せっかく確保していた女性を取り逃すようなものである。


案の定、男性が戻ってきて一言

「移動したんだ・・・」(暗い声)


おれのせいじゃないんだぁ~~~~と私は訴えたかった。

女性が勝手に来たのである。

でも、男性にとっては、私が悪者に見えるであろう。

たとえ女性が勝手に来ても、それを受け入れた者が

悪いのである。


OK「2人とも同じところの出身なんだって~」(明るく)


おじさんKとしては、とにかく明るく、「みんなと話がしたい風」

を装い、話の輪を広げるようにした。


ともかく、おじさんを含む男性2名、女性3名でトーク再開。


OK「カップルになりたかったな~」(かなり本心)

Dさん「私、過去にカップルになったことありますよ」

OK「ほんとに?じゃあ、なんでねるとん来てるの」

Dさん「その人とは、お友達です」

OK「付き合ってないの」

Dさん「何度か会ったんですけど、付き合いませんでした」


う~~~ん、ねるとんは、やはり奥が深い。

パーティーでカップルになっても、ダメなこともあるのかぁ~~

フィーリングとか、外で男性と会ったら

印象が違うとか、付き合うには、男性は色々な障害を

乗り越えなければならないらしい。


そんな話を、していると、Dさんといた男性が

黙っていた。

そりゃそうである。せっかくの2ショットを崩されたので

乗り気にはならないだろう。

空気もなんとなく重い。

男性の視線も伏目がちである。



おじさんKは、その場から離れたかった。

(そういえば、隣にもう1部屋、2次会会場があるらしい)

そんな情報を得ていた、おじさんK

「ちょっと隣の部屋、見てくるね」

Bさん・Cさん「いってらっしゃ~い」(ちょっと酔ってる風だった)


と言うわけで、おじさんK、逃げるように移動しました。


続きは

2次会編 その3 ~2次会終了・・・~

に続きます。











2次会編 その1 ~2次会参加~

どもパー

おじさんKです。


更新遅くなりました。


では早速ねるとんの続きにいきましょ~~(^O^)/


「2次会は3000円で、飲み放題で自由参加です。」

金額は高くない。


とりあえず、どのぐらい参加するか、様子を見ていると、

「2次会でないんですか~?」と甘えるような女性の声。

見ると、先程喫煙所で男性に声をかけていた女性だ。

「急いでるんで」

男性は無碍もなく、上着を着込み部屋を出ようとしている。

女性もすかさず上着を着て、部屋を出る男性の後をついて行った。

私は(がんばれ~~)と思ったが、内心(ありゃ無理だな)と感じた。


基本的に、ねるとんは「男性が女性にアタック!」ではあるが、

やはり、いい男になると「アタックされる」側に立つわけで、

羨ましい限りである。


そんなことを考えていると、

「2次会出ないんですか?」(甘える声ではない)

フリータイムで2度話した女性と、隣に座っていた女性だ。

「出ようと思います。これで帰っても暇だし。」

「私たちも出ます」


とりあえず、2次会の用意もできたようなので、

席に向かうと、一人の女性が、既に出てきた料理を食べていた。

正直これには驚いた。

まだ、2次会が始まるどころか、席についているのは

その女性だけである。

全体を見渡すとねるとんのスタッフはいない、

ねるとんパーティーのように司会がいるわけでもなく、

自由に席につき、自由に始めるようだ。


そうなると、自分の席が大事である。


私にもねるとんパーティーで、3人程気になる女性がいた。

見渡すと、そのうち2人は2次会に参加のようだ。


ここは、近づくしかない!


そうとなると、腹黒おじさんKとしては、

2つの作戦が頭を駆け巡る。


作戦A

自分の席を早めに確保、女性に「ここにくれば」と

声を掛ける。


作戦B

女性の動きを確認。席につきそうになったら、一気に動く。


この2つのどちらかを選ぼう!


作戦Aは積極的ではあるものの、自分が「選ばれていない男性」

であった場合、最悪は無視、または遠慮がちに断られることもある。


小心者のおじさんKとしては、作戦Bを選んだ。


何気なく、会場でうろうろ・・・おじさんK作戦実行中です。

そこへ

「座らないんですか」とねるとんで話した女性。

「いや、ちょっと・・・」

女性は席に着いている。隣は空いているが、ソファーの端である。

そこに座ったら、終わりである。作戦失敗、敗戦濃厚である。


すると、狙っている女性の内1人が、席に着いた!

あそこに行こう!と思う内に、別の男性に席に着かれてしまった。


作戦失敗である。もうこの女性と話すことはないだろう・・・

さよならぁ~~さよならぁ~~

頭の中をオフコースの「さよなら」響く。


しかし、もう1人参加しているはず!

ここは切り替えて、そちらへGoである。


しかし見渡すと・・・

・・・いない!

見当たらない!

帰ってしまったのか!


あぁ~~~~~あ

大きなため息を心の中で呟く。


後悔というのは、このことである。

しっかり、女性の動向を見ていなかった私の敗北である。

策におぼれてはいけないのである。


肩をおとしつつ、先程声を掛けてくれた女性の隣に座る。

「半分位帰りましたね」(おじさんK、話すこともないので世間話風に)

「そうですね」

とりあえすの話をしていると、

私の前の席に1人の女性が座った。


なんと!帰っていたと思った女性である!!

ラッキーーーーーーーーー!

席も近く、十分話せる距離である。

おもわず「おかえり」と言いそうになる位、探したのに。


いやぁ~~~いいことってあるんですね。


さて、駒は揃いました!

ここからが勝負です。

トーク勝負です。

見た目が悪い私としては、

楽しませるしかありません。

がんばります!!


と、言うわけで、続きは

2次会編 その2 ~2次会トーク~

に続きます。






























ねるとんパーティー その3 ~発表そして・・・~

どもパー

おじさんKです。毎回長文ですんませんm(u_u)m


早速、前回の続き


男性陣、ようやく席に戻りました。


すると司会が、

「これから、配る紙を見てください。片側に自分の番号を

書いてください。反対は告白したい相手の番号を書いてください」


マスが二つある紙が、男女全員に配られてきます。


まず、自分の番号記入。


悩みます。

2番目に話した女性か、3番目に話した女性か、


まだ悩みます。

両方とも、私にはもったいない女性であり、2番目の女性は若くて元気、

3番目の女性は、落ち着いていて、いい感じです。


書ける番号は1つだけ、「一発勝負」です。


悩んでる最中、司会から冷酷な言葉が、

「では、集めます」

ん~~時間がぁ~~まだ悩んでるのに~~~


ん~~~決めました!ここは2番目の女性に掛けてみよう!


手早く記入しました。


スタッフが集め終わると、

「では、5分ほどお待ちください。集計します」


休憩です。


男性陣は、何名か喫煙場所に移動、私も喫煙所に行きます。


喫煙所は男性だけです。先程の休憩も男性だけ。

そこに女性が登場です。

少し離れてみていると、女性はタバコを吸いに来たわけではなく、

なんと、1人の男性に話しかけていました。

勇気のある女性です。

男性はちょっといい男です。

私、心の中で「がんばれ」と女性を応援しました。(大きなお世話ですが)

しかし男性は、浮かない顔・・・

好みではないのでしょう。残念・・・

そこに司会が、

「部屋に戻ってください」

女性には無常の言葉が響きます。


全員部屋に戻り、所定の席に着くと、

「では、これから、カップルになられた方を発表します」


来ました!本日最大のイベントです。

このために、男女とも来ているのです。

緊張の一瞬です。


「・・・本日は、少ないですね2組です」

「男性○番、女性○番の方、おめでとうございます」


ん~~残念、1組目では呼ばれませんでした。


番号を呼ばれた2人が立ち上がります。

みんな拍手です。

美男美女です。


うらやましい~~~~~!


2人はカップル席に移動します。


思わず、じっと見てしまいました。


さて、次のカップル発表です。

これが最後のチャンス!

私が書いた番号の女性はカップルになっていません。


司会がマイクを口元に持って行きます。

「次のカップルは・・・・・」

「男性○番、女性○番!おめでとうございます」


ざんねん~~~~

呼ばれませんでした(T T)


新たなカップルを寂しい思いで見ると・・・

なんと!女性は私が番号を書いた女性です!!


が~~~~~~~~~~~~ん


ダブルショックです。

寂しさ2倍増し、大盛りです。

スーパーカップですら1.5倍なのに

私の寂しさは2倍です。


寂しさに打ちひしがれる私の横を女性が通っていきます。

男性は、私とは似ても似つかない、細身で背の高い、若い

いい男です。


私の心の中で

(約40歳・チビデブ・おっさん、なんだから、無理に決まってるだろ)

と悪魔が繰り返します。

その通りです。

普段、出会いの無いおっさんが、可愛い女性と話できただけでもラッキーなのです。


気を取り直し、拍手を送ります。


(お幸せに・・・)と心の中でつぶやきます。(本心ではありませんが)


さて、結果なし。

侘しく帰ろう・・・と思っていると、

司会の言葉が、

「この後、2次会を用意しています」


2次会・・・・

あぶれ者どうしでかぁ~~

なんて思っていると、


「2次会でカップルになるほうが多いんですよ。

男性は女性を誘って、参加してください!」


なに~~~~~~ぃ

そーなの?


確かに、ねるとんでは、女性と話す時間も短いし、

かっこいい男に人気が集中する。

ん~~~~

ここは騙されたつもりで行ってみよう!

何もなしではつまらん!

彼女とはいかなくても、友達ぐらいにはなれるかも!


というわけで、この後は、

2次会編に入ります。


次回、2次会編 ~2次会参加~ に続きます。