閑話休題 -24ページ目
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ねるとんパーティー その2 ~フリータイム~

どもパー

おじさんKです。


さて、前回の続きです。


司会に呼び戻され、席につきました。

「では、カードを配ります。○番までの方、前に来てください」

私は何のことかわかりません。???

とりあえず番号を呼ばれ前に行くと、白い紙を渡されました。

「書かれている番号は、あなたのことを気になっている方の番号です」

ようやく判明!


要するに、先ほど私が書いた番号が、相手にわかるようにしてある紙なのです。


恐る恐るもらった紙を見てみると・・・

番号が書いてありました!!!

6個の数字が書いてあります!!!

いやぁ~~安心しました。

約40歳での参加、若作りはしているものの、今回参加の平均年齢から約10歳の

オーバー、顔のレベルも高くなく、チビデブの私を「気になっている」方がいるとは

感激であります!


しかし、これは「好き」とかではありません。

おじさんKはその辺はわかっております。


番号配布が終了すると、

「男性は1箇所に集まってください。」と司会の声、

集まると、

「ではフリートークに入ります、男性はよく番号を確認して、女性と

話してください。番号が書いてある女性のところに行くことが大事ですよ~」


来ました!フリートークです。ここが重要!!

司会に言われずとも、番号を書いてくださった女性に行くに決まっております。

「スタート」

掛け声とともに男性陣が一気に動きます。

さて私は・・・完全に乗り遅れました。

1人部屋の中央に彷徨うおっさんになり、行く場所がありません。

いまさら、ゆっくり番号を確認しても、もう遅いです。

番号を書いてくれた女性は全て、男性が話しており、入り込む余地はありません。

しかたなく、周りを見渡すと、1人の女性がウォールフラワーになっております。

番号とは関係なく、とりあえずそこに行きます。


なんとなく、余ったもの同士感がありますが、とりあえずトークします。


K「みんなすごいですね」

女性「そうですね」

K「どこから来たんですか」(さっきの面接で見ている筈だが、完全に忘れた。ちょっと失礼)

女性「○○市です」

K「お仕事は」

女性「○○をやっています」

なんて、他愛もない話がつづく・・・


しばらくすると

「はい、男性また集まってください」司会の声、

???もう終わりか。と思うと、

「相手を変えます。男性は先ほどと違う女性に行ってください」

おぉ~~ナイスな構成だ。

番号は複数書いてあったから、これを何回かやるらしい。

「あと、フリータイムは2回です」

全部で3回やるらしい。

これはチャンス!今度こそ番号の方にいくぞ、と気合を入れます。


「スタート」


男性陣一気に動く。

・・・ハイ、私また乗り遅れでございます。約40歳、俊敏には動けません。

またまた、中央で一人・・・

見渡すと先ほどと別の女性が、ウォールフラワーです。

当然そこに行きます。番号を見ると・・・

私を気にかけてくれている方ではないですか!!

ラッキー!


「神はいるのだ」と約40年生きてきて、感じる数少ない瞬間です。


K「番号ありがとうございます」(当然ですが、まずはお礼)

女性「いえ・・・」(恥ずかしそう)

K「音楽が好きなんですよね」(私、必死に思い出し、会話を弾ませます)

女性「○○と○○が好きです」

K「○○いいよね~」(ほんとはそんなでもないですが、合わせます)

このあと、某アーティストの話で盛り上がる。

そんなとき、司会の無情の一言


「はい、そこまで~」


いやな言葉です。

聞きたくないです。

動きたくないです。


しかし、おじさんが一人でわがまま言う訳にいかず、

泣く泣く集合場所へ。


「では、最後のフリータイムです。最後ですから、男性はしっかり相手を

決めて行ってください」

おじさんKの行き先は決まっています。

先ほどの女性です。

ここはがんばりどころです。

ブログを読んでる方も応援して下さい。


「スタート」


約40歳、運動不足、チビデブが、奇跡のダッシュを見せます!


しかし、次の瞬間・・・・・

横から20代のほっそりとした、今風の若者が、私より早く

その女性の前に座りました。


あぁ~~~~~~~~~~~~~


残念です。

無念です。

応援してくださった方、出家してお詫びしたい所存です。


結局、あぶれものになりました・・・


3回目のフリータイムも中央で1人です・・・

見渡すと、1回目にウォールフラワーの女性の前が空いております。

またそこに行きます。


K「また来ました」

女性「おかえりなさい」(笑いながら)

K「みんなダッシュしますね」

女性「はじめて来たけど、みんなすごいですね」

そこに、別の女性(隣の席)が話しに入ってきた。

女性B「はじめてきたんですか?」

K「はい」

その女性の番号を見ると、

あぁ~~紙に書いてある番号だぁ~~!

なんとその女性、前に座っている男性とは話さず、こちらの会話に入ってきた。

女性B「私は3回目ぐらい」

K「初回の女性は少ないみたいですね」(面接の時、聞くと2~4回ぐらいの人が多かった)

女性B「ここで、女性同士友達になる人もいるから」

K「女性は真剣に彼氏さがしにきてるんですか?」(ここが気になるところ!)

女性B「みんな真剣だよ」

そりゃそうだ、有料ですもんね。


このあと3人で他愛もない話をしていると、


「終了で~す」司会の声。

「男性は元の席に戻ってください」


私が、席に戻ろうとすると、ほかの男性陣、動きません!

そりゃそうだ。今が最後のチャンスです。

動いた私が悪いんだ。

奥が深い・・・


「早く戻ってくださ~い」司会が再度言うと

男性陣やっと戻ります。


さて・・・結果は




その3につづく

























ねるとんパーティー その1 ~申し込み~面接タイム~

どもパー

おじさんKです。


現在、約40歳、独身(未婚)、会社役員、性格は腹黒、そして「チビデブ」です。ハゲてはいません。


このたび、ねるとんパーティーに参加いたしました!


いや~・・・さすがに40歳独身は寂しいので、恋を求めてパーティー参加です。


結果は・・・の前に、どんな感じだったか書きましょう。


まず、ネットで調べました。

ねるとんには2種類あり、

A 女性無料・男性8000円~15000円

B 女性有料・男性4000円~10000円

の2種類です。


私は、女性は無料だと、ご飯だけ食べにくるか、レベルの高い男ならいいかな~

、と思うと考え、自分に自信のない私は、Bタイプの女性有料に行くことにしました。


さて、詳細は・・・(細かく書くとどこのねるとんかわかるので、一部伏せながら書きます。)


まず申し込みです。ネット詐欺に遭わないよう、細心の注意を払い、決めたサイトに

携帯で申し込み、すると1時間後に返信が来ました。

「某月某日のねるとん参加を受け付けました。集合日時は下記をご覧ください。」

と書いてある。だまされてはいない様子なので、まずひと安心。


当日、期待感と「浮いたらどうしよう」と言う不安感を胸に会場へ。


会場にはゴルゴ13のように定刻ジャストに到着。

中を見ると女性のほうが多い状態。

受付を済まし、とりあえず空いている席へ。

中では、女性同士が話をしているが男性は全員無口。

明らかに男性だけが緊張している様子、女性は友達づれが多い様子で

リラックスムードが漂っている。


しばらくすると、司会が登場。

「では皆さん、これからねるとんパーティーをはじめます」

いよいよスタート。

まず、自分のプロフィールを書く、しばらくすると、司会が女性に間隔を

開けて座るように指示する。

女性の移動が終了すると、

「男性は一番近い女性の前に座ってください。これから全ての女性と話して

いただきます。時間は○分、ではスタート」


女性は動かず、男性が動くシステム。○分経つと司会から合図があり移動。

短い時間であるので、プロフィールを見て挨拶、少し話して移動の繰り返し。


正直、これは疲れた。


いわば面接である。

後半になると最初の人は覚えていない。

自分が想像したパーティーとはえらく違う。

約40歳には厳しい時間であった。

話さない女性だと、何とか話題を合わせようとがんばらなければ

いけないし、人数も多い。おそらく1時間30分は話し続けたであろう。


さて、全員の女性との面接タイムが終了すると、司会が

「いいな~と感じた異性の方の番号を、書き込んでください」

私は正直、2~3人しか覚えていなかったので、2人書く。

「集計しますので、10分ほど休憩です」


やっとか~と思い、トイレへ向かい、喫煙所へ・・・


私としては、来ていた男性に色々話が聞きたかったので、

男性が喫煙所に多くたまっていたので向かったのですが・・・


全員無口!

完全(敵モード)全開でありました。

そりゃそうですな~~彼女見つけに来てる「ライバル」ですからな~

男同士、ほんわかしゃべる奴なんていませんわ。


最も私は約40歳での参加であり、平均年齢30~32歳より、はるかにオーバー。

自分自身を蔑んでの参加者ですから、この戦いには参加せず、

一人寂しく離れたところでタバコをくゆらしました。


10分ほどすると、「全員席についてください」と司会の声。

そそくさと、席につくと・・・


その2につづく・・・

























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