ねるとんパーティー その2 ~フリータイム~
ども
おじさんKです。
さて、前回の続きです。
司会に呼び戻され、席につきました。
「では、カードを配ります。○番までの方、前に来てください」
私は何のことかわかりません。???
とりあえず番号を呼ばれ前に行くと、白い紙を渡されました。
「書かれている番号は、あなたのことを気になっている方の番号です」
ようやく判明!
要するに、先ほど私が書いた番号が、相手にわかるようにしてある紙なのです。
恐る恐るもらった紙を見てみると・・・
番号が書いてありました!!!
6個の数字が書いてあります!!!
いやぁ~~安心しました。
約40歳での参加、若作りはしているものの、今回参加の平均年齢から約10歳の
オーバー、顔のレベルも高くなく、チビデブの私を「気になっている」方がいるとは
感激であります!
しかし、これは「好き」とかではありません。
おじさんKはその辺はわかっております。
番号配布が終了すると、
「男性は1箇所に集まってください。」と司会の声、
集まると、
「ではフリートークに入ります、男性はよく番号を確認して、女性と
話してください。番号が書いてある女性のところに行くことが大事ですよ~」
来ました!フリートークです。ここが重要!!
司会に言われずとも、番号を書いてくださった女性に行くに決まっております。
「スタート」
掛け声とともに男性陣が一気に動きます。
さて私は・・・完全に乗り遅れました。
1人部屋の中央に彷徨うおっさんになり、行く場所がありません。
いまさら、ゆっくり番号を確認しても、もう遅いです。
番号を書いてくれた女性は全て、男性が話しており、入り込む余地はありません。
しかたなく、周りを見渡すと、1人の女性がウォールフラワーになっております。
番号とは関係なく、とりあえずそこに行きます。
なんとなく、余ったもの同士感がありますが、とりあえずトークします。
K「みんなすごいですね」
女性「そうですね」
K「どこから来たんですか」(さっきの面接で見ている筈だが、完全に忘れた。ちょっと失礼)
女性「○○市です」
K「お仕事は」
女性「○○をやっています」
なんて、他愛もない話がつづく・・・
しばらくすると
「はい、男性また集まってください」司会の声、
???もう終わりか。と思うと、
「相手を変えます。男性は先ほどと違う女性に行ってください」
おぉ~~ナイスな構成だ。
番号は複数書いてあったから、これを何回かやるらしい。
「あと、フリータイムは2回です」
全部で3回やるらしい。
これはチャンス!今度こそ番号の方にいくぞ、と気合を入れます。
「スタート」
男性陣一気に動く。
・・・ハイ、私また乗り遅れでございます。約40歳、俊敏には動けません。
またまた、中央で一人・・・
見渡すと先ほどと別の女性が、ウォールフラワーです。
当然そこに行きます。番号を見ると・・・
私を気にかけてくれている方ではないですか!!
ラッキー!
「神はいるのだ」と約40年生きてきて、感じる数少ない瞬間です。
K「番号ありがとうございます」(当然ですが、まずはお礼)
女性「いえ・・・」(恥ずかしそう)
K「音楽が好きなんですよね」(私、必死に思い出し、会話を弾ませます)
女性「○○と○○が好きです」
K「○○いいよね~」(ほんとはそんなでもないですが、合わせます)
このあと、某アーティストの話で盛り上がる。
そんなとき、司会の無情の一言
「はい、そこまで~」
いやな言葉です。
聞きたくないです。
動きたくないです。
しかし、おじさんが一人でわがまま言う訳にいかず、
泣く泣く集合場所へ。
「では、最後のフリータイムです。最後ですから、男性はしっかり相手を
決めて行ってください」
おじさんKの行き先は決まっています。
先ほどの女性です。
ここはがんばりどころです。
ブログを読んでる方も応援して下さい。
「スタート」
約40歳、運動不足、チビデブが、奇跡のダッシュを見せます!
しかし、次の瞬間・・・・・
横から20代のほっそりとした、今風の若者が、私より早く
その女性の前に座りました。
あぁ~~~~~~~~~~~~~
残念です。
無念です。
応援してくださった方、出家してお詫びしたい所存です。
結局、あぶれものになりました・・・
3回目のフリータイムも中央で1人です・・・
見渡すと、1回目にウォールフラワーの女性の前が空いております。
またそこに行きます。
K「また来ました」
女性「おかえりなさい」(笑いながら)
K「みんなダッシュしますね」
女性「はじめて来たけど、みんなすごいですね」
そこに、別の女性(隣の席)が話しに入ってきた。
女性B「はじめてきたんですか?」
K「はい」
その女性の番号を見ると、
あぁ~~紙に書いてある番号だぁ~~!
なんとその女性、前に座っている男性とは話さず、こちらの会話に入ってきた。
女性B「私は3回目ぐらい」
K「初回の女性は少ないみたいですね」(面接の時、聞くと2~4回ぐらいの人が多かった)
女性B「ここで、女性同士友達になる人もいるから」
K「女性は真剣に彼氏さがしにきてるんですか?」(ここが気になるところ!)
女性B「みんな真剣だよ」
そりゃそうだ、有料ですもんね。
このあと3人で他愛もない話をしていると、
「終了で~す」司会の声。
「男性は元の席に戻ってください」
私が、席に戻ろうとすると、ほかの男性陣、動きません!
そりゃそうだ。今が最後のチャンスです。
動いた私が悪いんだ。
奥が深い・・・
「早く戻ってくださ~い」司会が再度言うと
男性陣やっと戻ります。
さて・・・結果は
その3につづく