原稿ばかりに気を取られていると、映像や音楽の準備が間に合わなくなってくる。
発表まで、残り一週間を切ったころから、映像に使う写真や音楽を揃え始めた。
何人かの仲間に、メールやフェイスブックを通じて協力を呼び掛けると、多くの仲間が助けてくれた。
マザーさとちゃん 、ヤガミさん 、クロちゃん 、マーサ 、さのちゃん 、てんてん 、ゆきちゃん 、こまっちゃん&さやかちゃん 、マサヤキさん &アンディさん ・・・
仲間の存在って、本当にありがたくて愛おしい!!
先生 その615
しかし、問題がもうひとつ残っている!!
校長先生になりたいという塾生が、実際に授業を受けているシーンを、どう表現するか?
学校がテーマのプレゼンであるために、子供たちとふれ合っている写真が欲しいところだが、現在は夏休み中なので、リアルに表現できない。
そこで一役かってくれたのが、僕らのチームリーダーであるマンボだ。
夢実践会第6期生の中でも最年少の現役女子大生。
高校の頃から、ずっと演劇をやってきた彼女は、脚本だけでなく絵がとても上手で、前回のグループ内プレゼンでは、自分の描いた絵を見せながら夢を語ってくれた。
絵心の無いボクは、マンボに文章だけで細かなイメージを伝えた。
自分の課題を抱えながらも、彼女が描いてくれたラフスケッチは、驚くほどにイメージにピッタリだった!!
まだ出会って2週間程度なのに、ボクがイメージした世界を精巧に描けるなんて、何か超人めいた能力をもっているのかもしれない。
せんちゃんが教えてくれた言葉に、サーバント(献身的)リーダーという言葉があるが、きっと彼女のようなリーダーのことを指す言葉なのだと思う。
何から初めていいのか、手探り状態の中から、積極的に支援会の段取りを進めてくれた。
自分よりも年上の大人を相手にしていく中で、彼女が成長していく姿は、ボクも頼もしく感じた。
何よりも、他のチームと比較しようとせず、自分たちのペースを最後まで守り抜くことが出来たのは、マンボのマイペースな人柄のおかげさま。
そして、彼女を優しくアシストしてくれた二人のお姉さんと、イケメンパティシエのおかげさまだ。
プレゼンの前日に完成したマンボの絵は、彼女のラフさと繊細さが入り混じった、心温まる作品に仕上がっていた。


