すばらしいスタッフに囲まれて!
こんばんは。
皆さんは、書店に売られている本が、一体どのような経過をたどって作られ、書店に並ぶようになっていくのかご存知でしょうか?
私も、今回初めて知ることが多くあり、とても勉強になりました。
本は、もちろん著者一人の力では、到底できるものではありません。
わかりやすいところからご紹介すると・・・
まずは、料理の本は、どんな写真が出ているかが、とても大切ですよね!
レシピを文字でいくら説明しても、どんなお菓子なのか、料理なのかは、写真を見れば一目瞭然です。
今回、カメラを担当してくださったのは、
公文美和さん!
今までに、たくさんお菓子や料理の本の撮影をされてこられたカメラマンさんです。
お菓子の作成が、撮影のタイミングに遅れがちになり焦る私に、いつもにこにこと優しくしてくれた方です。本当にきれいな写真を撮ってくださり、ありがとうございました。
特別にそのうちの一部を、アップしちゃいます。
私の特にお気に入りの写真の1つです。トマトの赤ワインコンポートです。
冷たくきんきんに冷やして食べると・・・ああ、たまりません。
これは、本当に作ったそのままを、写真に撮っているのです、何の細工も全くありません。
料理やお菓子の写真を撮るときには、色をつけるとか、霧吹きで水を付けるとかそんな話もきくことがあったのですが、今回の撮影では、全くそう言うことはありませんでした。
そのまんま。作ったまんま。。です。
自分の作った物を、こんなに美しく撮ってもらえるなんて、まさに作りがい、料理研究家の喜びを感じさせていただきました。
あとこれも私のお気に入りの1枚です。
角がピッと立っていて、決まっているでしょう?
これは、小麦粉をまったく使っていない、しっとりとしたガトーショコラです。
レシピも、とてもおすすめのものです。
で・・・、
これらの写真を撮ってくれた公文さんでーす。
では、仕事中のかっこいい写真を。
あ、もちろん、この2枚は、私が撮った素人写真です。技術がなくて、すみません。
こんな風に、五日間にわたって、本のための写真撮影は進んでいきました。
公文さんは、ちゃきっ、ちゃきっと、歯切れよくどんどん撮影をしてくださいました。
公文さーん、早くどこかに一緒に美味しいものでも食べに行きましょう!!もね。
では、次回は、スタイリストさんの紹介をしますね!お楽しみに。
高橋 典子
皆さんは、書店に売られている本が、一体どのような経過をたどって作られ、書店に並ぶようになっていくのかご存知でしょうか?
私も、今回初めて知ることが多くあり、とても勉強になりました。
本は、もちろん著者一人の力では、到底できるものではありません。
わかりやすいところからご紹介すると・・・
まずは、料理の本は、どんな写真が出ているかが、とても大切ですよね!
レシピを文字でいくら説明しても、どんなお菓子なのか、料理なのかは、写真を見れば一目瞭然です。
今回、カメラを担当してくださったのは、
公文美和さん!
今までに、たくさんお菓子や料理の本の撮影をされてこられたカメラマンさんです。
お菓子の作成が、撮影のタイミングに遅れがちになり焦る私に、いつもにこにこと優しくしてくれた方です。本当にきれいな写真を撮ってくださり、ありがとうございました。
特別にそのうちの一部を、アップしちゃいます。
私の特にお気に入りの写真の1つです。トマトの赤ワインコンポートです。
冷たくきんきんに冷やして食べると・・・ああ、たまりません。
これは、本当に作ったそのままを、写真に撮っているのです、何の細工も全くありません。
料理やお菓子の写真を撮るときには、色をつけるとか、霧吹きで水を付けるとかそんな話もきくことがあったのですが、今回の撮影では、全くそう言うことはありませんでした。
そのまんま。作ったまんま。。です。
自分の作った物を、こんなに美しく撮ってもらえるなんて、まさに作りがい、料理研究家の喜びを感じさせていただきました。
あとこれも私のお気に入りの1枚です。
角がピッと立っていて、決まっているでしょう?
これは、小麦粉をまったく使っていない、しっとりとしたガトーショコラです。
レシピも、とてもおすすめのものです。
で・・・、
これらの写真を撮ってくれた公文さんでーす。
では、仕事中のかっこいい写真を。
あ、もちろん、この2枚は、私が撮った素人写真です。技術がなくて、すみません。
こんな風に、五日間にわたって、本のための写真撮影は進んでいきました。
公文さんは、ちゃきっ、ちゃきっと、歯切れよくどんどん撮影をしてくださいました。
公文さーん、早くどこかに一緒に美味しいものでも食べに行きましょう!!もね。
では、次回は、スタイリストさんの紹介をしますね!お楽しみに。
高橋 典子
おから、豆腐、豆乳、野菜のお菓子
今日は、私がなぜ、料理に強い関心を持つようになったかと言うことを、少し書こうと思います。
その前に今日の一品。
はい、これは何の料理でしょう?
写真がわかりにくいですね・・・すみません
ヒント、珍しいものです。
とても大きい動物です。
ある地域では、今でもよく食べられていると思いますが、東京ではあまり見かけません・・・。
にいるけれど、ではない。
そうです。鯨(くじら)!のステーキです。
少しにんにくをきかせた甘辛いたれで、照り焼きにして、庭の木の芽を添えました。
この、鯨が、私が料理をするようになったきっかけと関係があるのです
私が料理に目覚めたのは、いろいろな理由が挙げられるのですが、
その大きな理由の1つが、私が小さい時からずっとかわいがってもらっていた鎌倉の叔母がとても料理上手だったことです。そして、そこに遊びに行くと、よく鯨のお刺身をごちそうに出してくれていたのでした。
伯父が遠洋漁業の会社にいた関係で、常に冷蔵庫には、珍しい鯨の生食用の肉や、立派なかになど、いろいろな食材が入っていました。
小学校低学年のころから、夏休みに泊まりに行くと、必ず鯨のお刺身を食べさせてもらいましたもちろん普通に食べられるようなものではなく、珍しい高級品だったと思います。そして、子どもながらにこれほどまで優しくされることはないと思うほど、楽しい思い出がたくさんありました。お風呂に入っているときに、「ここで食べるのがいちばんおいしいよ!」と叔母はいたずらっ子のような目をして、アイスクリームを持ってきてくれたり、昼間はテラスで(その頃はテラスから、遠くに海と江ノ島が見えました)リクライニングチェアを出してもらって昼寝をしたりと・・・だから、叔母の家に泊まりに行くのが大好きでした。
来客も多い家で、お正月など、50人ものお客様で入れ替わり立ち替わり大変で、そのために用意するおせち料理も大変なものだったと記憶しています。
その中で私がいちばん好きだったのが、栗の渋皮煮でした。
何樽分、叔母は作って保存しておいたのでしょうか?大変な量だったと思います。
大きな栗を丸のまま、しかも渋皮がついたまま、甘く柔らかく煮てあって、どうしてこんなにおいしいものが作れるのかと思う程でした。高校生の頃、どうしても作り方を知りたくなり、叔母に教えてもらったときに書いたメモは、私のレシピ帳に今でも大切に張ってあり、私の料理教室でも生徒さんにお教えしています。
その頃から、少しずつは料理やお菓子を家で作るようになりましたが、まさか、私が本を出すようになるとは、叔母も驚いていることでしょう。
叔母が亡くなってからもう20年以上経つのですが、その思い出は強烈に私の中に残っています。
叔母が書き残した多くのレシピを、いとこ(叔母の息子)のお嫁さんが、整理して私たちにプレゼントしてくれました。
その料理も、少しずつですが作ってみては、叔母のことを思い出しています。
いまでこそ、レシピの本も多く売られていますし、ネットでもいろいろ調べることができますが、少しレトロな、叔母が数十年前から書き貯めてきた直筆のレシピは、私にとって間違いなく大切な宝物なのです。いつか、これも皆さんに紹介できたらと思っています。
そして、美味しいものが好きで、食べることにとても関心のあった人たちに囲まれてきたことも、私が料理に目覚めた要因の1つでもあります。
両親や親戚、25歳のときに結婚した夫、夫の両親や親戚、友人たち・・・本当に恵まれた環境にいることができたと思います。
もう1つの大きな要因は、結婚後、イギリスとアメリカで約3年生活したことです。
世界各国の多くのものを食べることができたことに加え、珍しい食材に出会う楽しさ、日本で手に入るものがないことで編み出した工夫、子どもが生まれたことで食材の安全性や離乳食作り、アレルギーの問題に直面したことなど、色々な経験を積むことができました。
いろいろなところで、様々な美味しいものを食べてくることができたことを、本当にありがたいと思っています。そして、これからは、少しずつ、その経験や自分の思いが、誰かのお役に立てることができたら・・・と思って、今回の本作りに臨みました。
ちょっとでも著者のことをわかっていただけたらなんて思って、長く書いてしまいました
おから、豆腐、豆乳、野菜を使って、ヘルシーでおいしくて、見た目がおしゃれなものを紹介しています。あと、なるべく簡単にできるように、2つしか材料のいらないものや、市販の煮豆を使うようなレシピも多く載せてあります。
ぜひ、ご覧くださいね。
では、次回は、素敵なスタッフのご紹介をしたいと思います!
高橋 典子
その前に今日の一品。
はい、これは何の料理でしょう?
写真がわかりにくいですね・・・すみません
ヒント、珍しいものです。
とても大きい動物です。
ある地域では、今でもよく食べられていると思いますが、東京ではあまり見かけません・・・。
にいるけれど、ではない。
そうです。鯨(くじら)!のステーキです。
少しにんにくをきかせた甘辛いたれで、照り焼きにして、庭の木の芽を添えました。
この、鯨が、私が料理をするようになったきっかけと関係があるのです
私が料理に目覚めたのは、いろいろな理由が挙げられるのですが、
その大きな理由の1つが、私が小さい時からずっとかわいがってもらっていた鎌倉の叔母がとても料理上手だったことです。そして、そこに遊びに行くと、よく鯨のお刺身をごちそうに出してくれていたのでした。
伯父が遠洋漁業の会社にいた関係で、常に冷蔵庫には、珍しい鯨の生食用の肉や、立派なかになど、いろいろな食材が入っていました。
小学校低学年のころから、夏休みに泊まりに行くと、必ず鯨のお刺身を食べさせてもらいましたもちろん普通に食べられるようなものではなく、珍しい高級品だったと思います。そして、子どもながらにこれほどまで優しくされることはないと思うほど、楽しい思い出がたくさんありました。お風呂に入っているときに、「ここで食べるのがいちばんおいしいよ!」と叔母はいたずらっ子のような目をして、アイスクリームを持ってきてくれたり、昼間はテラスで(その頃はテラスから、遠くに海と江ノ島が見えました)リクライニングチェアを出してもらって昼寝をしたりと・・・だから、叔母の家に泊まりに行くのが大好きでした。
来客も多い家で、お正月など、50人ものお客様で入れ替わり立ち替わり大変で、そのために用意するおせち料理も大変なものだったと記憶しています。
その中で私がいちばん好きだったのが、栗の渋皮煮でした。
何樽分、叔母は作って保存しておいたのでしょうか?大変な量だったと思います。
大きな栗を丸のまま、しかも渋皮がついたまま、甘く柔らかく煮てあって、どうしてこんなにおいしいものが作れるのかと思う程でした。高校生の頃、どうしても作り方を知りたくなり、叔母に教えてもらったときに書いたメモは、私のレシピ帳に今でも大切に張ってあり、私の料理教室でも生徒さんにお教えしています。
その頃から、少しずつは料理やお菓子を家で作るようになりましたが、まさか、私が本を出すようになるとは、叔母も驚いていることでしょう。
叔母が亡くなってからもう20年以上経つのですが、その思い出は強烈に私の中に残っています。
叔母が書き残した多くのレシピを、いとこ(叔母の息子)のお嫁さんが、整理して私たちにプレゼントしてくれました。
その料理も、少しずつですが作ってみては、叔母のことを思い出しています。
いまでこそ、レシピの本も多く売られていますし、ネットでもいろいろ調べることができますが、少しレトロな、叔母が数十年前から書き貯めてきた直筆のレシピは、私にとって間違いなく大切な宝物なのです。いつか、これも皆さんに紹介できたらと思っています。
そして、美味しいものが好きで、食べることにとても関心のあった人たちに囲まれてきたことも、私が料理に目覚めた要因の1つでもあります。
両親や親戚、25歳のときに結婚した夫、夫の両親や親戚、友人たち・・・本当に恵まれた環境にいることができたと思います。
もう1つの大きな要因は、結婚後、イギリスとアメリカで約3年生活したことです。
世界各国の多くのものを食べることができたことに加え、珍しい食材に出会う楽しさ、日本で手に入るものがないことで編み出した工夫、子どもが生まれたことで食材の安全性や離乳食作り、アレルギーの問題に直面したことなど、色々な経験を積むことができました。
いろいろなところで、様々な美味しいものを食べてくることができたことを、本当にありがたいと思っています。そして、これからは、少しずつ、その経験や自分の思いが、誰かのお役に立てることができたら・・・と思って、今回の本作りに臨みました。
ちょっとでも著者のことをわかっていただけたらなんて思って、長く書いてしまいました
おから、豆腐、豆乳、野菜を使って、ヘルシーでおいしくて、見た目がおしゃれなものを紹介しています。あと、なるべく簡単にできるように、2つしか材料のいらないものや、市販の煮豆を使うようなレシピも多く載せてあります。
ぜひ、ご覧くださいね。
では、次回は、素敵なスタッフのご紹介をしたいと思います!
高橋 典子
京都のおいしいもの その2
連休は好天続きの毎日で、紫外線や日焼けの心配もするほどでしたが、皆さんはどのようにお過ごしでしたか?
さて、京都のおいしいもの その2です。
関東と関西、東京と大阪の「肉文化」の違いから感じることは、本当におもしろいことがたくさんありますが、なんといっても関西で「肉」といえば、牛肉を指すように、東京とは比べ物にならない程、関西では牛肉が一般的に食べられています。
そして、私が大好きなものの1つが、「ビーフかつ」です。
最近は、東京でもいわゆる洋食屋さんと言うのが一時期より減っているような気がします。
どことなく懐かしいような、そしてちょっとおしゃれなレトロな感じのする洋食屋さん。
京都には、まだそう言うお店も残っています。
今回、特別においしいビーフかつサンドをいただいたのは、素敵な方に紹介していただいた
秘密のお店。洋食屋さんではなく、おいしいお酒といろいろな食事がいただけるところです。
正式なお店の名前は秘密ですが、通称「HORIE'S BAR」。
(京都にこの通称が正式名称になっているすばらしいバーがありますが、そちらではありませんので、念のため)
暗いところで撮った上に、写真の技術がなくてすみません。
すばらしいお肉(A5ランクと聞いています)を使ったビーフカツサンド。
お値段ももちろん、普通のサンドイッチとは違いますが、本当にこれだけのために京都に来たい!と
思う程のおいしさでした。
肉の旨味と柔らかさ、火の通り加減と、ソースの甘味、サンドイッチとしての全体のバランスが絶妙でした。
お店情報を知りたい方は、ぜひご連絡ください。
牛肉と言うと、こちらも、今回の旅で知り合った素敵な方に教えていただいた、すばらしいお肉屋さんで買い物をしました。
・・・が、写真を撮る間もなく、
ユッケ刺
生センマイ刺
特製チャーシュー
ランプステーキ
は、すべて我が家の家族の胃袋の中に・・・。教えていただいた通り、近くの100円ショップで保冷バッグを買い、お肉屋さんで氷を入れていただき、で東京までもって帰ってきました。
京都の牛肉は本当にすばらしいです。この他、おすすめのすき焼き屋さんのことも、いつも京都の夜に行く小さな割烹のことも、そしてこのお肉屋さんを教えて下さった方のことも、horie's bar やそれを教えて下さった方のことも、山のようにお伝えしたいことがあるのですが、また別の機会にします。
今日は5月7日。
私の本「おから、豆腐、豆乳、野菜のお菓子」(文化出版局刊、1575円)は5月23日刊なのですが、
どうもそれより10日早い、13日ごろから書店の店頭に並び始めるそうなのです。
と言うことは、ちょうどあと一週間で・・・書店に!夢のようです。
ですから、これからしばらくは、本を作る過程での話を、思い出しながら書こうと思っています。
ネットの検索で「おから、高橋典子」とか「豆腐、高橋典子」と入れると、文化出版局さんのホームページの「近刊案内」で、私の本の紹介がヒットしますので、よかったら見てくださいね。
千葉県の図書館で、既に「新刊紹介」と予約してくださっているところがありました。
感謝・・・感謝です。
高橋 典子
さて、京都のおいしいもの その2です。
関東と関西、東京と大阪の「肉文化」の違いから感じることは、本当におもしろいことがたくさんありますが、なんといっても関西で「肉」といえば、牛肉を指すように、東京とは比べ物にならない程、関西では牛肉が一般的に食べられています。
そして、私が大好きなものの1つが、「ビーフかつ」です。
最近は、東京でもいわゆる洋食屋さんと言うのが一時期より減っているような気がします。
どことなく懐かしいような、そしてちょっとおしゃれなレトロな感じのする洋食屋さん。
京都には、まだそう言うお店も残っています。
今回、特別においしいビーフかつサンドをいただいたのは、素敵な方に紹介していただいた
秘密のお店。洋食屋さんではなく、おいしいお酒といろいろな食事がいただけるところです。
正式なお店の名前は秘密ですが、通称「HORIE'S BAR」。
(京都にこの通称が正式名称になっているすばらしいバーがありますが、そちらではありませんので、念のため)
暗いところで撮った上に、写真の技術がなくてすみません。
すばらしいお肉(A5ランクと聞いています)を使ったビーフカツサンド。
お値段ももちろん、普通のサンドイッチとは違いますが、本当にこれだけのために京都に来たい!と
思う程のおいしさでした。
肉の旨味と柔らかさ、火の通り加減と、ソースの甘味、サンドイッチとしての全体のバランスが絶妙でした。
お店情報を知りたい方は、ぜひご連絡ください。
牛肉と言うと、こちらも、今回の旅で知り合った素敵な方に教えていただいた、すばらしいお肉屋さんで買い物をしました。
・・・が、写真を撮る間もなく、
ユッケ刺
生センマイ刺
特製チャーシュー
ランプステーキ
は、すべて我が家の家族の胃袋の中に・・・。教えていただいた通り、近くの100円ショップで保冷バッグを買い、お肉屋さんで氷を入れていただき、で東京までもって帰ってきました。
京都の牛肉は本当にすばらしいです。この他、おすすめのすき焼き屋さんのことも、いつも京都の夜に行く小さな割烹のことも、そしてこのお肉屋さんを教えて下さった方のことも、horie's bar やそれを教えて下さった方のことも、山のようにお伝えしたいことがあるのですが、また別の機会にします。
今日は5月7日。
私の本「おから、豆腐、豆乳、野菜のお菓子」(文化出版局刊、1575円)は5月23日刊なのですが、
どうもそれより10日早い、13日ごろから書店の店頭に並び始めるそうなのです。
と言うことは、ちょうどあと一週間で・・・書店に!夢のようです。
ですから、これからしばらくは、本を作る過程での話を、思い出しながら書こうと思っています。
ネットの検索で「おから、高橋典子」とか「豆腐、高橋典子」と入れると、文化出版局さんのホームページの「近刊案内」で、私の本の紹介がヒットしますので、よかったら見てくださいね。
千葉県の図書館で、既に「新刊紹介」と予約してくださっているところがありました。
感謝・・・感謝です。
高橋 典子
京都のおいしいもの その1
天気に恵まれた気持ちのいいゴールデンウイークですが、皆さんはどのようにお過ごしですか?
私は、3日間の京都旅行から昨日戻ってきました
新緑が美しく、おいしいものもたくさん!いろいろな人との出会いもたくさん!の旅となりました
今回は、今まであまり行けなかった、少し遠くの高雄のあたりや比叡山延暦寺まで足を伸ばしました。
国宝や重文の宝庫である高雄の神護寺では、思いもよらなかった350段もの石段に驚きましたが、
眩しいくらい美しい新緑の中、人もちょうど少ない日で、ゆっくりと拝観させていただくことができました。
おいしいところのご紹介を。
その日の夜は、前々から行きたかった料亭「なかむら」さんへ・・。
一子相伝と言われる白みそのお雑煮
と、ぐじの兜焼き、そしてそれをいただいたあとの骨にお出汁をかけていただくお吸い物が特に有名です。
白みそのお雑煮は、何も出汁をとっていないということ・・・白みそといっても日本各地全く味わいが異なります。京都でいただくこの白みそのお雑煮は、特に塩分の低い甘めのお味噌をたっぷりと使って作られていますが、本当にお味噌の味わいの奥深さを感じます。そこに小さめの焼いた丸餅が入っていて、少し和からしが効いているのです。シンプルですが、本当に体に染み渡る旨味を感じます。
ちょっと話はそれますが、この京都の「白みそ」を使ったお菓子も、何品か私の新しい本に載せてありますので、ぜひご覧ください中には、アイスクリームと合わせたりと、ちょっと変わったいただき方も。
話は戻り・・・。
ちょうど今は京筍の時期。七輪で目の前で焼いていただいた筍の甘くておいしかったこと。
木の芽たっぷりで、香り豊かで美しかったです。
東京では京都の筍を買おうとしてもとてもお高いのですが、錦市場の八百屋さんでは、小さめのものが3本で1000円ものも!重いことなど考えもせず、しっかりと筍を買って帰ってきました。今日の我が家の夕食の一品が、京都の筍の木の芽和え。ちょうど家にある京焼の器に盛りつけました。この木の芽は、友人の千鶴子さん宅からいただき、移植してしっかり根付いたもの。庭で自分で野菜を育てて、それを料理に使うことが出来るのは、本当に楽しいものです。と言っても、まだまだ私は山椒のほか、三ッ葉、ローリエ、金柑、あしたば位なのですが。
「なかむら」さんのお料理といっしょにアップするのは図々しい気もしますが、我が家の木の芽和えも載せてしまいましょう。
おって、また京都のおいしいところ、おいしいものをご紹介していきます。
どうぞ、皆さまも楽しい連休をお過ごしくださいね!
高橋 典子
私は、3日間の京都旅行から昨日戻ってきました
新緑が美しく、おいしいものもたくさん!いろいろな人との出会いもたくさん!の旅となりました
今回は、今まであまり行けなかった、少し遠くの高雄のあたりや比叡山延暦寺まで足を伸ばしました。
国宝や重文の宝庫である高雄の神護寺では、思いもよらなかった350段もの石段に驚きましたが、
眩しいくらい美しい新緑の中、人もちょうど少ない日で、ゆっくりと拝観させていただくことができました。
おいしいところのご紹介を。
その日の夜は、前々から行きたかった料亭「なかむら」さんへ・・。
一子相伝と言われる白みそのお雑煮
と、ぐじの兜焼き、そしてそれをいただいたあとの骨にお出汁をかけていただくお吸い物が特に有名です。
白みそのお雑煮は、何も出汁をとっていないということ・・・白みそといっても日本各地全く味わいが異なります。京都でいただくこの白みそのお雑煮は、特に塩分の低い甘めのお味噌をたっぷりと使って作られていますが、本当にお味噌の味わいの奥深さを感じます。そこに小さめの焼いた丸餅が入っていて、少し和からしが効いているのです。シンプルですが、本当に体に染み渡る旨味を感じます。
ちょっと話はそれますが、この京都の「白みそ」を使ったお菓子も、何品か私の新しい本に載せてありますので、ぜひご覧ください中には、アイスクリームと合わせたりと、ちょっと変わったいただき方も。
話は戻り・・・。
ちょうど今は京筍の時期。七輪で目の前で焼いていただいた筍の甘くておいしかったこと。
木の芽たっぷりで、香り豊かで美しかったです。
東京では京都の筍を買おうとしてもとてもお高いのですが、錦市場の八百屋さんでは、小さめのものが3本で1000円ものも!重いことなど考えもせず、しっかりと筍を買って帰ってきました。今日の我が家の夕食の一品が、京都の筍の木の芽和え。ちょうど家にある京焼の器に盛りつけました。この木の芽は、友人の千鶴子さん宅からいただき、移植してしっかり根付いたもの。庭で自分で野菜を育てて、それを料理に使うことが出来るのは、本当に楽しいものです。と言っても、まだまだ私は山椒のほか、三ッ葉、ローリエ、金柑、あしたば位なのですが。
「なかむら」さんのお料理といっしょにアップするのは図々しい気もしますが、我が家の木の芽和えも載せてしまいましょう。
おって、また京都のおいしいところ、おいしいものをご紹介していきます。
どうぞ、皆さまも楽しい連休をお過ごしくださいね!
高橋 典子
初めての著書
こんばんは
ドキドキしながら始めたブログですが、見たよ!と友だちから連絡をちらほらといただくことができ、嬉しいものだと思っています
そもそもこのブログを始めたのは、今まで10年近く料理教室をやってきて、少しは外にどんなことをやっているかを発信した方がいいと言われ続けていたのですが、なかなか勇気がなくて
できていなかったのですが、
5月に本を出すことになり、さすがに、謎のままではよくない!と思ったからなのです。
今日は、その本の話をちょっと書こうと思います。
その本とは「おから、豆腐,豆乳、野菜のお菓子」と言うタイトルの、その名の通りのヘルシーな素材を使ったお菓子の本です。
おから~?なんて思う人もいるでしょうか?
でも、食物繊維たっぷりで、栄養もあり(カスなんかではないのです)、低カロリーで安価。
こんなすばらしい特性を持った素材って、珍しいくらいだと私は思っています。
今までの利用のされ方が、あまりにも少なすぎるのです。
なんとか、おからをもっと広く使えないかと思っていたところ・・・
10年近く前になるでしょうか。
あるお豆腐屋さんで、衝撃の出会いがあったのです。
まるでそれは白雪のような・・・、さらさらとした純白のおから。
今まで見たこともないような、それはそれは美しい物でした。
それを見てから、それまであったような、素朴なおからのお菓子というよりも、むしろ積極的にかっこよくて、すてきで、美しいおからのケーキやデザートを考えるようになりました。
そのおからとの出会いが、いちばんのこの本を書くきっかけになったことはまちがいありません。
本の中にも書きましたので、どうぞどこのお豆腐やさんか知りたい方は、読んでみてくださいね。
5月23日刊の予定です。
もしかしたら、10日くらい早く本屋さんの店頭に並ぶことになるかもしれません
ブログ初心者なので、今度は、もっと写真を入れたり、いろいろ工夫をしてみたいと思っています。
ゆっくり進んで行きたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
明日から、ゴールデンウィークですね。
私も、ちょっとだけですが、勉強と取材をかねて、京都に行ってまいります。
大好きなお店が何軒かあるので、いつかご紹介したいと思っています(^_^)v
高橋 典子
ドキドキしながら始めたブログですが、見たよ!と友だちから連絡をちらほらといただくことができ、嬉しいものだと思っています
そもそもこのブログを始めたのは、今まで10年近く料理教室をやってきて、少しは外にどんなことをやっているかを発信した方がいいと言われ続けていたのですが、なかなか勇気がなくて
できていなかったのですが、
5月に本を出すことになり、さすがに、謎のままではよくない!と思ったからなのです。
今日は、その本の話をちょっと書こうと思います。
その本とは「おから、豆腐,豆乳、野菜のお菓子」と言うタイトルの、その名の通りのヘルシーな素材を使ったお菓子の本です。
おから~?なんて思う人もいるでしょうか?
でも、食物繊維たっぷりで、栄養もあり(カスなんかではないのです)、低カロリーで安価。
こんなすばらしい特性を持った素材って、珍しいくらいだと私は思っています。
今までの利用のされ方が、あまりにも少なすぎるのです。
なんとか、おからをもっと広く使えないかと思っていたところ・・・
10年近く前になるでしょうか。
あるお豆腐屋さんで、衝撃の出会いがあったのです。
まるでそれは白雪のような・・・、さらさらとした純白のおから。
今まで見たこともないような、それはそれは美しい物でした。
それを見てから、それまであったような、素朴なおからのお菓子というよりも、むしろ積極的にかっこよくて、すてきで、美しいおからのケーキやデザートを考えるようになりました。
そのおからとの出会いが、いちばんのこの本を書くきっかけになったことはまちがいありません。
本の中にも書きましたので、どうぞどこのお豆腐やさんか知りたい方は、読んでみてくださいね。
5月23日刊の予定です。
もしかしたら、10日くらい早く本屋さんの店頭に並ぶことになるかもしれません
ブログ初心者なので、今度は、もっと写真を入れたり、いろいろ工夫をしてみたいと思っています。
ゆっくり進んで行きたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
明日から、ゴールデンウィークですね。
私も、ちょっとだけですが、勉強と取材をかねて、京都に行ってまいります。
大好きなお店が何軒かあるので、いつかご紹介したいと思っています(^_^)v
高橋 典子
はじめまして!
はじめまして!
おいしいものが大好きで、食べ物や食をめぐるいろいろなことに関心を持って、少しでも自分が何かに貢献できたら・・なんて考えている一主婦です。
おいしいもの好きの家族に囲まれて育ち、結婚後も周りにいる人は、みんなおいしいものが大好き!4歳からずっと東京で暮らしていましたが、途中、夫と何年間かイギリスやアメリカでの生活体験が、私の食に対する考え方にとても大きく影響を与えました。そんな中で、食べ歩きをしたり、料理やデザートを作って家族をはじめいろいろな人に食べてもらっているうちに、ほそぼそと自宅で料理教室を始めて9年が経ちました。
このたび、ご縁をいただき、私のお菓子の本「おから、豆腐、豆乳、野菜のお菓子」が来月文化出版局から発売されることになったのを機に、ブログを始めることにしました!
ブログは全くの初心者で、これからどんな風になって行くのか、自分でも少し心配ですが・・・。 私の作った料理やお菓子のお話、料理教室での楽しい出来事、近所のおいしいお店、各地で出会ったお料理、食をめぐるいろいろな問題など、幅広く楽しくご紹介して行きたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします!!
4月27日・・・両親の結婚記念日に。
高橋 典子
おいしいものが大好きで、食べ物や食をめぐるいろいろなことに関心を持って、少しでも自分が何かに貢献できたら・・なんて考えている一主婦です。
おいしいもの好きの家族に囲まれて育ち、結婚後も周りにいる人は、みんなおいしいものが大好き!4歳からずっと東京で暮らしていましたが、途中、夫と何年間かイギリスやアメリカでの生活体験が、私の食に対する考え方にとても大きく影響を与えました。そんな中で、食べ歩きをしたり、料理やデザートを作って家族をはじめいろいろな人に食べてもらっているうちに、ほそぼそと自宅で料理教室を始めて9年が経ちました。
このたび、ご縁をいただき、私のお菓子の本「おから、豆腐、豆乳、野菜のお菓子」が来月文化出版局から発売されることになったのを機に、ブログを始めることにしました!
ブログは全くの初心者で、これからどんな風になって行くのか、自分でも少し心配ですが・・・。 私の作った料理やお菓子のお話、料理教室での楽しい出来事、近所のおいしいお店、各地で出会ったお料理、食をめぐるいろいろな問題など、幅広く楽しくご紹介して行きたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします!!
4月27日・・・両親の結婚記念日に。
高橋 典子