ホンダCB750F&900Fについて
プラモデルの製作記に合わせて記載します。(2022年3月の記事)(文中とても専門的なワードや難解な部品名などが出てきますがご了承ください。また親爺の思いが湧き出ていますので・・・長文となりますことをお許しください。)親爺はホンダCB750F&CB900Fが大好きでした。実際に3台+αも乗り継ぎ、好き過ぎてオリジナルのバイクも作りました。(チョットオーバーですね!)親爺が初めてCB750FZに出会ったのが1979年12月。知人が経営するホンダの自動車販売店へ半年落ちのCBが下取りに入った。直ぐに社長から連絡が入り即決で購入した。*79′CB750FZのオーナーになった!当時、親爺は中型免許であり大型二輪免許は取得してなかった。(親爺の年齢から中型免許制度に切り替わった)このCBを購入したことで、当時は難関と言われていた大型二輪免許取得に向けて鮫洲試験場へ通うのである。試験場には32回受験という猛者もいて、半分あきらめモードの受験者がほとんどであった。元々親爺は地元にある白バイ訓練所で早朝練習をしていた関係で・・・なんと4回で合格してしまったのである。それからは嬉しさのあまり、このCBに乗って各地にツーリングへ行くのである。その後、当時750ライダーという漫画に登場するホンダCB750K4というOHCのバイクが気になり、どうしても欲しくなりたまたま見つけた中古車を8万円で購入し750ccのバイク2台持ちの時代もあった。でも旧型のCB750K4は乗り難く、その点CB750FZは非常に扱いやすいバイクと感じた。月日は流れ、バイク乗りの先輩がCB900FAを個人逆輸入で購入した。乗らせてもらってビックリ!全然エンジンの力強さが違う・・・トルクがあり、とても乗り易いバイクだと痛感した。750Fと900Fとの違いはエンジンシリンダー関係とキャブレター&マフラーぐらいだった。(もっと違いますが!)当時はこの部品が純正部品として出て来ることがあった。賭けのような注文ではあったが、純正部品で900Fに改造した友人も存在した。自分も随分とお金を注ぎ込み部品を注文した記憶がある。そしてレースをしていた時にスポンサーとなってくれていたショップの店員もこのCB改造のプロフェッショナルがいた。色々と話を聞いていると自分も改造ベースにCB900Fが欲しくなり、友人がスズキのGSX1100Eを個人輸入するということなので同時に頼んでしまいました。*82′CB900FCのオーナーになった!親爺がオーナーとなったバイクは、1982年後期モデルのCB900FC(D仕様)が香港の港に陸揚げされていた物を逆輸入で取り寄せた。当時のCBはタンクにまっすぐな一本線のラインカラーが基本でしたがこのバイクは新しいカラーでラインも当時としては斬新なものでした。当時のカタログから画像が鮮明ではないが、正月に自宅前で自分のバイクを撮影していた当時の写真です。83年1月1日と日付がある。輪飾りが付いている。うんちく・・・ このD仕様というタイプは、無規制地域に輸出される仕様で、当時の一部の国は100馬力規制があり、ヨーロッパでは排ガスや泥はねなどの細かい規制があり、CBの持っている力を100%出し切ることは難しい時代でした。しかし、東南アジア、アラブ諸国に輸出している自動車類は無規制であり、100%の馬力を出せたのです。 これがD仕様と呼ばれていました。うんちくはこの辺で、このバイクにはお金を掛けました。 この写真は、当時レースのスポンサーとなってくれていたショップの店員との伊豆へのツーリングの1枚です。前列左が親爺のCB900FC、そして右にあるのがCB1100FをCB1100RDのカウル無し仕様に改造したCBです。その右も個人輸入した1100刀(赤色)です。画像左端に少しだけ見えるシルバーのバイク、これスズキのXN85ターボチャージャーのバイクです。 この絵図ら、すごいよね~。さて、親爺のCBの改造個所は、Fフォークサスペンション強化、リアCB1100RDサスペンション、ヤマモトエンジニアリングステンレスマフラー特注、オイルクーラーCB1100RD用、KEIHIN:CRキャブレター、バックステップ、メッシュブレーキホース等など。このメンバーと何度もツーリングへ出かけ、3年ほど乗って売ってしまいました。実はこの時、親爺はレース用にCB750FB改造のプロダクションレースに乗ってレースに出ていました。*CB823Rプロダクションの契約 先程から話しているスポンサーショップからのレースマシンを提供され、1年間の契約でレースに出ることになった。バイクは、モリワキの823ccハイコンプピストンやハイリフトカムシャフトが組み込まれ、フレームやスイングアームが補強され、化け物のような太いスリックタイヤを履いたマシンでした。CBは大好きなんだけど・・・レース用のこのマシンはパワーがあり過ぎて体力が持たない。レースでも上位に入賞できなくてスポンサーからの視線で、つらい思いをした記憶がある。以前から125ccなどのレースに出ていた親爺、初めてレースをしたくないと思った1年であった。 レース活動を辞めて一般のツーリング人間になろうと中古のバイクを探している時、友人から「CBいらない?」と悪魔のような声掛けがあった。もうCBは乗らない!と思っていたが、自宅の物置にはCBのパーツが山ほど積まれている。「最後にこのパーツを使ってやるか!」の思いで友人から81′CB750FBを購入することにした。どうせ乗るなら皆が乗っていないバイクにしよう!と言うことで、当時はあまり知られていなかったUS仕様の最強バイクを目指して作りました。*81′CB750FBのオーナーになった当時の正月の写真を見てもらっても、タンクのカラーリングを変えたCBじゃない!と思われるだろうけれど、ここに親爺のCBプロフェッショナルの命が入っています。以下このバイクの改造&変更箇所です。(※最初に、フレームからエンジンなどのすべての部品がバラしてあり再塗装やオーバーホールをしています。)純正フレームを補強しUS仕様に各所溶接など大改造、Fフォークφ37のUS仕様&スプリングセッティング、FブレーキディスクCBX1100用ベンチレーテッドディスク&ブレーキキャリパー、CB1100R用オイルクーラー、モリワキ823ccレース用ピストン&シリンダー、モリワキハイリフトカムシャフト、クランクシャフト芯出し&軽量化、CB900F用キャブレター、CB900FBB用マフラー、CB1100R用クラッチ、CB1100R用リアショック、ウインカー&テールレンズヨーロッパ仕様&リフレクター、タンクなど外装一式US仕様等など。全て自分一人で組み立てました。エンジンの載せ降ろしは後輩に2度お願いしましたが、それ以外はすべて自分一人で組み立てたスペシャルな1台です。2度載せ降ろししたのは、エンジンフィーリングが気に入らなかったからです。チラッと見ただけでは、何の変わりCB750750FBですが・・・良~く見ると…!これ今流行りのスペンサーカラーではありませんよ!純粋なアメリカ仕様です。シートも柔らかいです。このバイクも4年乗って知人へ引き取られて行きました。 結婚して子育てが一段落した時に後輩から「乗らないバイクあるのですけど、乗りません?」とまたしても悪魔のささやきが。後輩の自宅まで軽トラを借りて引き取りに行ってみると、そこにCB1300Fが置いてあった。既に乗らなくなってから時間が経っていたのでエンジンは不動状態で純正部品もない状態だった。この中途半端な状態は親爺が一番燃える状態なのです。そう、きちんと整備して乗れるように、自分が乗り易いバイクにするように修理できるから。後輩には申し訳ないが破格値で購入した。*98’CB1300 SUPER FOURのオーナーになったキャブレター&バルブ周辺と電装系を修理調整したらエンジンが調子よく回るようになったので車体部分をオーバーホールして完成でした。排気量が大きかったので乗り易いバイクでしたね。このバイクを最後としてホンダCBから足を洗います。BMWと言うバイクに出会ってしまったからね! 今回CBのプラモデルを作るにあたり当時の事を思い出しこのような記事を書きました。旧車好きな仲間の間では今もCB750F~シリーズがもてはやされていますが、部品が手に入り難くなっていると思われます。これは余計なことですが、中古で売られている900Fシリーズの外装部品は、そのほとんどが750Fの国内物ですから。ウインカーレンズ一つ違うのですから。最後に当時集めたカタログを披露します。CB750FB ボロボロですCB900FC-2 これを買うかカウル無しを買うか悩みました。CB900FC(悩んだ挙句…このCBにしました)CB900FB―B スペンサーカラーのUSA仕様です。(最後のFBBを作る参考でした)CB1100F USA仕様 ボロボロカタログです。以上です。