小さなことを、丁寧に
今日朝1番のボーカルレッスンでは、歌の一番最初の1音のみの発声練習で終わってしまいました。ここ最近、そういうレッスンが増えた気がします。ボイストレーニングやボーカルレッスンしながら思うのは、出し辛い、たった1音を出せるようにすることも、大切なボイストレーニングかなあと言うこと。重箱の隅をつつくような細かいレッスンになるので、音楽《そのもの》のレッスンではなくなるのですが、たった1音が気持ちよく発声できることで、歌全体のクオリティも上がります。私は、かなりしつかいので❓、重箱の隅をつつくようなレッスンを受ける生徒も大変だろうなあと思いますが、その1音を解決させ、その1音をくぐり抜けた先にある自由な音楽を味わってほしいのです。レッスンは、かなり不自由かもしれないけどね。にじいろ音楽室馬場利英May you be Happy