人事労務日記~所長のつぶやき~ -487ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成18年6月8日


 民主党の小沢氏が代表に選出されたとき、小泉総理は“人の性格は変わるものではない”旨の発言を

したそうですが、人の性格は変わるものでしょうか? 


 確かに、人の基本的な「性格」はそう簡単には変わらないかもしれません。然し、人の「態度」は変わるのではないでしょうか?

実際、世の中には、「環境の変化に応じて態度を変える性格の人」は数多く存在し手いると思います。

私なんかも、会社を辞めて、独立し、細々と事務所経営に乗り出してから、

“随分態度が変わった”ように思います。

何といっても、サラリーマンは、会社に出勤しさえすれば、給料が貰えます。

勿論、最近は成果主義が大流行なので、人事評価の結果によっては給料が下がるということはあります。


然し、よほどの理由がない限り、解雇はされません。「労働基準法」という働く者の強い味方があるからです。だから、生活はある程度安定しますよね。

ところが、独立するとそうは行きません。

クライアントからの仕事の受注が無くなれば、収入も無くなるのです。

生活は、当然不安定になります。

そうなれば、生きていくため、社会で活躍して行くためには、「男はつらいよ」と心の中で叫びながらも、従来と“態度が変わった”ようにしなければならないのです。

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平成18年6月7日


   今日は、昼に四谷駅のそばの飲食店街に出かけました。

久し振りに焼肉でも食べようと思い、焼肉屋に入り、昼食を食べ出しました。

ところが、何とその最中に雨が降り出し、雨足は益々激しくなってきました。


その後、私の昼食は終わったのですが、傘を持参していなかったので、雨を避ける為、暫くそのまま店で頑張りました。然し、その後もお客がドンドン入ってくるのですね。

この私も、流石に気が引けて、雨の中を出て行きました。


そして、雨に打たれながら、本当に“今日はついてないな”と思いながら歩いていると、コンビニがあって、そこにはチャント「傘」を売っているのです。どうしょうかと迷いましたが(事務所には携帯用の傘を持って来ているのです)、雨にぬれるのもイヤだし、結局買い求めました。500円でした。


でも、それからなんです。“更に、ついてない”と思ったのは!

傘をさして、事務所に向かって歩いていると、それこそ5分もしない内に、日がさしてきたんです。

未だ雨は降っていたので、天気雨だと思っていたら、なんと、雨も止んだんです!


傘を買ってから、未だ10分もたっていないのに!何ということでしょう。これなら、もう少し雨宿りをしていれば、良かった!


コンビニの商売上手にため息をつくとともに、自分の不運を嘆きました。


そして、改めて思ったんです。“ああ、今日はついてない!”と。



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平成18年6月6日


  村上ファンド事件が大きく報道されています。株価も連日大きく下げています。


昨日、同氏が東証で行なった記者会見の模様をテレビで見ましたが、本当に良くしゃべる人ですね。

マルで機関銃のように次から次へとまくし立てていました。


村上氏は、灘高から東大法学部、通産省へと絵に描いたようなエリートコースを歩んできたそうです。

そして、その後は、実業(というより金儲け)の世界へと飛び込み、そこでも大成功(大儲け)をおさめてきたわけです。


世間の片隅で細々と小さな事務所を営なみ、毎日アクセクと身を粉にして働き、職員一同が何とか食べて行ってる私なんからすると、村上氏の大儲けの話を聞くだけで、“何となく面白くないなあ”とヒガンでしまいます。


ところで、同氏は、「株主価値の向上を目指すべき」を建前に「モノ云う株主」として企業経営者に恐れられていたそうです。

ところが、その本音は「自分の利益の最大化」、「金儲け」であったわけです。

そして、その本音の部分が、今回のライブドアと日本放送との攻防を巡る同氏の「インサイダー疑惑」で

表面に出てきてしまったのですね。


人間だれしも、建前と本音はあります。勿論、私にもあります。然し、そこには自ずから限界があります。

この両者が余りにもかけ離れると自分自身の寄って立つべきメルクマールが揺らいでしまうからです。


村上氏の場合は、あまりにもこの両者の乖離が大きくなりすぎて、自分自身を見失い今回の違法行為への

踏み込んでしまったのではないでしょうか。



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平成18年6月5日


  今日、明日は、今のところ特に外出予定が無いので、事務所で溜まっている仕事を片付けるつもり

です。今、ニュースで村上ファンドの村上氏が「インサイダー取引」を認めたと伝えています。


これは、大変なことですね。村上氏は前からアグレッシブな買占めでアチコチの企業と摩擦を起こしてきましたが、他方で、その株主利益を追求する姿勢に従来にない新鮮さを感じ、「時代の寵児」と持て囃す部分もあったようです。


然し、今回の事件では、証取法違反を認識しながら、株取引で利益を挙げていたということで、これは、もう「時代の寵児」でも「先駆け」でもありません。単なる「金の亡者」です。

“同氏には、「株主主権」を企業経営者に植え付けるという「使命感」を持っていた”という認識が一部の人をひき付けていたようですが、その認識も誤りであったということになりますね。


ところで、「使命感」とは、
 
自分が何らかの能力を持っていること、その能力が緊急に必要になること、

という二つの条件を満たしたところから、心の中に湧いて出てくるようです。

皆様方の中には、このような「使命感」は、自分には関係が無いと思っている方がいるかも知れません 

が、川でおぼれている子供を見たら、あなたはきっと「使命感」にかられるに違いありません。


あなたは何らかの形で助ける能力を持ち、しかもその能力が今ここで必要とされている、と感じ取るに違

いないからです。


このように考えると、村上氏の使命感には基本的にイリーガルな能力を駆使していたという点で、非常に問題だったと云えるでしょう。


 

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平成18年6月3日

 

   今日は、土曜日。然し、通常通り事務所に出勤して仕事をしています。


最近は、就業規則等社内規程の整備・改訂の依頼を受けることが多くなってきました。


社長さんも創業してから、ビジネスが順調に伸張し、ある程度の規模になると「社内体制」の整備に関心が向くようです。勿論、この流れは極めて正常です。


会社経営がある程度軌道に乗ってきたら、当然の事ながら更なる飛躍を考えるでしょう。そして、その為には、優秀な社員が組織に定着することが必須条件となります。

また、今の会社にはいない専門職、管理職または他分野などの人材を外部から来てもらう必要も出てくるでしょう。


その必要性に気がつくと、「今の社内体制、給与制度、人事制度で大丈夫なのか?」という問題に突き当たるのです。


そこからが、経営者によって相違が出てくるところです。

ある経営者は、“当社の今後の発展のためには、早急に社内体制を整備する必要がある”と決断し、私たち「人事労務コンサルタント」を探すことになります。

然し、別の経営者は、“社内体制を整備していく必要はあるが、まだ社員の数も少ないし、俺が全部注意すれば大丈夫。社内体制の整備は、もう少し後にしよう”との決断を下すのです。


この相違は、どちらが、良いか悪いかの問題ではなく、リスクに対する認識の違いから発生していることに注意が必要でしょう。


会社法が変わり、会社経営も「定款自治」へと大きく変化しています。

現在は、「経営は(定款で定めれば)、経営者の裁量で遂行可能となる部分が大変大きくなったが、

それは当然それに比例して経営者の責任も格段に大きくなった」ことになりました。


つまり、会社の「コンプライアンス・リスク」は、かつて無かったほど大きくなってきているのです。


「ホリエモンや村上ファンド」の行く付きところを考える必要があります。このリスクの大きさに判断を誤ると

会社および経営者自体の存亡に関わってくるのです。



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平成18年6月2日


  今日は、どんよりとした曇空です。こういう日は、私の心の中も何となく“どんより”としてきます。

今日も、午後から社員教育の講師となります。そのための準備にも結構の時間と労力を要します。


でも、今日午前中に聞いた税理士さんの仕事振りと比較すると、私などは未だ、楽なようです。


その税理士さん、この1週間の合計睡眠時間は8時間程度だそうです。もう人間離れしていますね。

その人は、未だ開業して3年程度の人ですが、小さい会社の税務を見ていることが多いそうで、そのため、

「報酬は低く、仕事は多く」の先が結構多く、大変だそうです。


勿論、私どもも同じような状況ですが、コンサルティングを主としているため、比較的大きな会社を相手にすることが多く、“まだましかな”とも思います。


でも、実際“何のため、忙しく仕事をするのだろう”という根本的なところは、同じでしょう。


この厳しい世の中、大海の大波の中を小船で渡っていくのは、どんな仕事であれ、気苦労が多いものです。チョッと手を抜けば、クライアントは離れ、事務所の運営が困難になります。


安定した状態になるまでには、マダマダ、時間が必要なようです。“ガンバラないと!”








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平成18年6月1日


  今日から6月です。今日は、特に暑い日でしたね。

今日は、コンサルティング中の会社が「制度改訂のための社員説明会」を実施するとのことで、同席を求 

められ、朝から多摩に出掛けました。午後は都内の本社で行なわれた社員説明会への同席です。

社員からの質問も多く出、結構疲れました。


事務所へは、結局4時ごろ出勤となりました。

それにしても、我ながら“よくやるなあ”と思います。


でも、こういう活動が当事務所にとっては、重要なのですよね。

他のコンサル事務所と同じ事をしているだけでは、クライアントからの評価は得られません。

つまり、当事務所が生き残っていくための要件は、如何に他所と差別化を計るかだと思います。


この激しい生き残り競争の時代に企業が勝ち抜くためは、いかに他社と「差別化」するかが重要なキー

ワードだと云われています。


そのため各企業は、日々その差別化の基礎となる技術やサービスなどの質の向上に努力していきます。

そして、それら企業が努力して積み上げた情報が自社のノウハウとして積み重ねられていき、その蓄積さ

れたノウハウが、やがて自社の中核となり、他社との差別化や自社の強みを築いていくことになるのでしょ

う。


とすれば、 当事務所のコツコツとした地道な活動が、やがて大きな財産として蓄積されていくのではない

かと信じ、毎日奮闘努力しているのであります。


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平成18年5月31日


  今日は、5月の末日です。5月も終わり、明日から6月です!

当たり前のことですが、本当に月日の経つのは、早い。

まるで、周りの景色をビュンビュン飛ばしながら、人生の終着駅目指してまっしぐらに駆け抜けて行く新幹線にでも乗っているかのようです。


新幹線と云えば、大阪出張のときはいつも東海道新幹線を利用していますが、昨今は東京ー名古屋間の

ビジネス客の往来が随分多くなりました。


一昔前は、名古屋は、お客の乗降は余り無かったのですが、最近はめっきり増えましたね。

トヨタ効果なのか、名古屋が元気なようです。「経済が元気なところに、人は集まる」ですね。


それに対し、地方の景気は今ひとつなところが多いようです。テレビでも、良く閑散とした駅前商店街の風景が映し出されますが、事態は相当深刻なようです。これも、小泉改革による格差拡大の結果なのでしょうか?

でも、中には元気な地方もあるのですから、必ずしもそれだけでも無いようにも思いますが・・・・・


先日は、長崎新幹線を巡る1市と県との対立をテレビで放映していました。数千億円もかけて新幹線を作っても、長崎からの短縮時間は数分とのこと。これでは、だれが「考えても無駄な投資」と思いますが、県では

公共事業による経済振興の期待が強く、中々難しい問題もあるようです。


要は、経済活性化でも、企業再生でも大切なことは、「自らの資産の棚卸と他ではできない自分なりの価値が作り出せるかどうか」ではないかと思うのですが・・・・・・


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平成18年5月30日


  今日は、午後から雷雨と予想されていましたが、今のところ晴天が続き、熱い日となっています。

午前中は、非常勤役員を勤めている会社に出勤し、役員会に出た後、幾つかの会議をに参加、昼過ぎに

会社を出て、某銀行で預金口座を新規作成しました。


でも、新規の預金口座の作成がこんなに大変だとは、思いませんでした。

本人確認はもとより、同じ銀行の他支店にも口座を持っていたら、その口座を使ってくれとの事。

要するに、“新規口座を作るな”ということでしょう。従業員の態度もどこか高圧的でした。

“別に預金なんかほしくない”との態度です。


確かに今は、振り込め詐欺など色々と悪事を働く「やから」が多いので、銀行がナーバスになるのも分らないではない。然し、今の態度は明らかに行き過ぎです。

何か、“預金する人、口座を複数持とうとしている人は悪いことをする人”とでも思っているかのようです。


それに窓口の態度も良くない。もっと親切に、愛想の良い態度が取れないのでしょうか?


親切!、愛想良く!は、私たちサービス業の基本なのですがね。

銀行はサービス業じゃないんでしょうか?


 

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平成18年5月29日


  昨日は、日曜日で終日休暇としましたので少しゆっくりできました。


午後からマッサージに出掛け、首から肩を中心に揉んでもらいました。

毎日パソコンを使って仕事をしていますので、目を酷使しその結果、首筋から肩(特に右側)の筋肉が相当硬くなっているようです。そういえば、毎日右側の首筋と肩が痛く、往生しています。


ところで、

ここのところ、株価は冴えない動きをしていますが、日本経済の基調は不変で、息の長い好況が続き、

デフレからの脱却も時間の問題との楽観的な見通しが報じられています。

でも、社会保険庁を始め、官(役人)は相変らず改革への意欲が感じられませんね。

民間企業は、新会社法への対応、グローバルな競争への対策等々否応なしに効率性とかコンプライアンスとか株主利益とかを重視した
経営を迫られています。それに失敗すれば、生き残れないからです。

それに対して、官の経営は相変らず甘いようです。効率性にもコンプライアンスにも株主(国民)利益にも無頓着な経営を続け、それで良しとしているのでしょうか?

ここに日本経済の将来への最大の弱点があるように思われてなりません。

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