人事労務日記~所長のつぶやき~ -226ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成28年6月8日


  「昔の成功体験を忘れられない」という現象は、

サラリーマン個々の定年後人生でも起こります。

仕事や会社中心の人生を送ってきた人ほど、

定年後をどのように過ごすかが大きな課題となります。 


 会社や組織を背負って来た人ほど、ひとりの個人

として生きていくことに戸惑いが出るようです。

例えば、定年後の「肩書き」です。「よくある」と言われて

いるのが、定年後の一寸した集会でも

“私は、元○○会社の○○部長をやっていました”と

自己紹介する例です。

どうしても現役時代の栄光が忘れられないことと

「定年後の自分の肩書き」をきちんと見出せない

ことから、こう言ってしまうのでしょう。


  上手く地域社会に飛び込めず悩んでいる

お方も少なくないようです。



平成28年6月7日


 私は、朝と晩に愛犬と散歩に出かけます。

今は、足が痛むのでちょっと辛いときもありますが、

散歩を楽しみに待っている愛犬ハナちゃんのことを

考えると行かないわけにはいきません。


 ペットの犬は、その一生涯を飼い主と一緒に

暮らすことになります。

飼い主と過ごす時間は、犬にとっては彼らの

一生涯そのものなのです。

また、人間にとって犬と過ごす空間は、社会生活

の広がりの中の一部分にすぎません。

でも、犬にとっては毎日過ごす家やベッドが

生活空間の全てであり、朝晩出かける散歩道が、

自分の知り得る「外の世界」の全てです。


  だから、とても散歩は大事だと思って、雨が降ろうが

台風が来ようが止めるわけにはいかないのです。

平成28年6月4日


 妻を亡くしてからもう8か月が経ちました。

周りの人に気を使わせない様に強がって

生活はしてはいますが、本当はやはり

寂しいですね!       

 

 そういえば妻が生前、私が夜中に看病を

しているとき、こんなことを言ったことが

ありました。
“悲しい時には思いっきり泣いた方が楽に

なるよ。もし涙が止まらない時はきっと

出て来て、背中をさすってあげるから”と。


妻の死後間もない頃、私が妻を偲んで

深酒をし、愛犬ハナちゃんとうたたねを

してしまったとき、女の声が聞こえて

びっくりしたことがありました。

後でハナちゃんが裏声で寝言を言った

らしいと分かったのですが、ひょっと

したらあのとき妻が心配して見に来ていた

のかもしれないと今は思っています。



 

平成28年6月3日


 サラリーマンをしていると1度は出会うだろうと思います。

「偉そうな人 いやいや 偉そうにしている人」にです。

そんな人と、たまさかに会話しようものなら、

「見下され、バカにされ、自慢話ばかりされ」て、ストレスが

きっちりと溜まってしまいます。


 だから、そんな人とは合わないのに越したことがないので、

何とか合わないですむように色々と工夫するのですが、

運が悪いことに、そのような人に限って本当に「偉い」

ポジションであることも多いのです。

だから、会って話しをしなければならない場面も少なく

ないので、余計にしゃくにさわってしまいます。


 「サラリーマンは辛い」ですね!

平成28年6月2日


 私が現役サラリーマンだった遠い昔には、「ネクタイ・アル中」

という言葉が酒好き連中の間でひそかに囁かれていました。

「ネクタイ・アル中」とは、「仕事は真面目で結構有能、

外見的にも生活破綻をきたしているようには見えない」タイプの

アルコール大好き人間のことを言っていました。

この時代のオフィスには「ネクタイ・アル中」と呼ぶにふさわしい

サラリーマンが、上司や先輩にたくさんいました。


 あの頃は、日本が高度経済成長を謳歌していた時代で、

サラリーマンは「企業戦士」と言われ、家族のことは後回しで

仕事優先、「24時間働けますか?」という栄養ドリンクの

コマーシャルを聞きながら、世界を股に働いた時代でした。


 「サービス残業」や「パワハラ」、「セクハラ」などが横行し、

今なら「ブラック企業」として批判を受けたことでしょう。

遠い昔の話です。


平成28年6月1日


 実社会とか人生では色々と不公平や

不平等な事も多いのですが、

時の流れと加齢だけは人によって多少の

スピードの違いはあっても、基本的には

万人に対して平等にその現象が現れてきます。

そして、加齢に伴う物忘れも、殆どの人に

平等に訪れるもののようです。


 私の場合、小学生時代の給食に食べた

メニューなど大昔のしょーもない事は鮮明に

覚えている一方、昨日の夕食に何を食べたか

はおろか、つい数時間前に聞いた話の内容を

すっかり忘れてしまうこともあります。


 そしてときどきは、話を聞いたかどうかさえ、

はっきりせず自分でビックリしてしまうこともあります。


 でも不思議なことに忘れてしまった方がいいような

話は鮮明に覚えているんですね。



平成28年5月28日


 定年を前にした多くのサラリーマンは、「定年後は

“夫婦水入らず”でのんびりと余生を過ごしたい」と

願っているかもしれません。また、そんな芳醇な時間

が来ることを信じて疑わないかもしれません。


 現役時代に家庭を顧みなかった罪滅ぼしとして、

定年後は、「愛妻を海外旅行に連れて行きたい、

温泉にも行きたい。」と夢を見てサラリーマンの苦しい

晩年を乗り越えて来たからです。


  しかし、実際にその時が訪れると、それは単なる

“願望”に過ぎなかったことに気がつくのです。

現実は残酷です。

多くの奥様は、定年後も旦那が家にいないことを

望んでいるし、旅行も夫と行くより、友達と行く方を

望んでいるのです。

中には、定年離婚を望んでいる奥様の少なくないようです。


「家族のために」と、一生懸命に働いて来たのが

報われないとは、厳しい人生です。

平成28年5月30日


  最近、「こころの定年」という言葉をよく耳にするようになりました。

「こころの定年」とは、元関西大学非常勤講師の評論家で、

現役サラリーマンでもある楠木新さんが提唱した概念で、

「サラリーマンが、実際の定年を迎えるより前に会社で働く

意味を見失い、意欲を喪失する状態」のことをいい、

40代の男性が特に陥りやすいそうです。


  サラリーマンがある程度の年齢になると、会社での

自分の先が見えてきます。

私達の時代では50代に入り、定年を意識する時期になって

初めて自分の先に見切りをつけ、諦観の境地に達する人も

少なくなかったのですが、それが今は段々と早まってきているようです。


 第一生命主催の「サラリーマン川柳」には、こんなのがありました。
「定年前  仲人した男(こ)の  部下になり」(淋人)
まさに先の見えたサラリーマンの悲哀を込めた川柳で、複雑な

心境がうたわれています。


平成28年5月28日


 サラリーマンには、必ず出世している人と

出世していない人が出てきます。

出世している人の中には、性格が悪くて

自分勝手な人も少なくありません。

厳しい出世競争に勝ち残って行くためには、


半沢直樹張りに「倍返し」だと叫んで、人を

蹴落とすような勢いというか度胸がないと

難しいからなんでしょうか?


  中には自分勝手で性格も悪いんだけど、

不思議に出世とは縁遠い人もいます

(イザというときの度胸がないのかもしれませんね)。

・・・・・そう、ただの嫌なヤツです。

サラリーマンを長くしている人なら、“あぁ、アイツだ”と

数名は頭に浮かぶ人がいることでしょう。



平成28年5月27日


  朝起きて会社に行き、気がつけば夕方。

窓をしめきったオフィスで、夕焼けさえ見ずに
夜を迎えることも。

 子どもの頃は、あんなに時間が経つのを遅く

感じたのに、大人になると「2倍速」どころか
「3倍速」に感じます。
その速さの感じ方は、年齢を重ねるごとに、

どんどんスピードが速くなり、大人を通り越して

老人となった私にはそれこそ「4倍速」や「5倍速」

にも感じられます。

 これはきっと新しい刺激の脳へのインプットが

少なく、アウトプットばかり続けているため、時間

の経過を早く感じるのかもしれません。