人事労務日記~所長のつぶやき~ -220ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成28年9月10日

 

 「やられたらやり返す。倍返しだ」。視聴率20%を超えたドラマ

「半沢直樹」(TBS)で堺雅人さん演じる主人公の決めぜりふでした。

お堅い銀行員でありながら社内の理不尽に立ち向かうヒーロー

の設定は「バブル入行組の中間管理職」。

「あれ?バブル世代ってそんなにカッコよかったっけ。」という声も

ありました。

 

  バブル世代の定義には諸説あるが、おおむね日本が好景気と株

高に沸いた1980年代後半から92年にかけて大学を出て就職した

人々を指します。当時は大量採用が続く空前の売り手市場でした。
 

 でも、そのバブル世代も今や企業の中核になり、上司と部下の

双方から情け容赦ない視線を浴び、苦労しているようです。

平成28年9月9日

 

  サラリーマンにとっての「日日是好日」とは、どういう日でしょうか?

テレビドラマの半沢直樹みたいに、上司だろうと取引先だろうと

自分の正義に反する行為にはとことん立ち向かい、「倍返しだ」

の台詞とともに自分の信じるままに、言いたいことを言ったり、

立ち振る舞ったり出来る人は、毎日が『日日是好日』

かもしれませんが、そんな事は、普通の人にはとても出来ません。

 

  とすれば、サラリーマンの世界では、早く出世した人ほ

ど毎日を心地よく“今日も『日日是好日』だなぁ!”

と思って過ごせるのかもしれません。

そういえば、私には「日日是好日」なんてなかったなぁ!

平成28年9月7日

 サラリーマンの職場でちょっぴりうっとうしいものといえば、

上司や同僚の自慢話かもしれません。
時々なら楽しめるプチ自慢話も、あんまり頻繁に

出てくると、聞き流したくなってしまうのが人情か

もしれません。

  ところで、私たちのような「世代」になりますと、

相手を唸らせるようなただ今現在の自慢話は、

それほど多くはありません。
で、自慢話と言えば、専ら昔の、現役時代の

栄光シーンということになります。
でも、これにも限界があります。
いくら物忘れが激しいとはいえ、同じ人に会う度に

同じ話を言っていれば、いくらなんでも“この話はもうしたな”

と思い出すからです。

 

でも、最近は、こんな自慢話をする相手もいなくなりました。

普通はいつもテレビ相手に頭の中で自慢話をしながら

一杯やってます。

平成28年9月6日

 

  あるNHテレビの番組で、「一般社会のなかで、普通の人と普通に

 

話したりする技術 (あるいは能力) が、多くの中高年男性に欠けている」

 

という指摘がされていました。

 

つまり、仕事場では、生産性を高めるための建設的な意見をいろいろ

 

語れるような男性が、仕事を離れてしまうと、誰に何をしゃべっていいのか

 

途端に分からなくなってしまうという現実があるようなのです。


  それは、彼らのコミュニケーションスキルが、すべて所属する仕事場だけに

 

通用するような形に固定化されてしまっているからなのでしょう。


だから、定年退職によって会社から離れたりすると、もう「未知の他人と

 

どう交わればいいのか分からない」ということになるようです。

  

  私も同じなのですが、私の周りにも結構似たような人を見かけます。

 

平成28年9月3日

 

  盛り場で飲んでいるサラリーマン連中が
「俺、かみさんが待ってるからそろそろ帰るよ・・・・・・」
と一人二人と帰ってしまって、最後に残るのが独り者、
つまり独身者と言われています。

    家に帰っても誰も迎えてはくれませんし、待ってもいません。
だから、どうしても酒場に居座っちゃう人が多いようです。
でも、そういった習性になった場合、退職した後は本当に
寂しいといいます。

   「お金はある、暇もある・・・・。だけど、一緒に過ごす友人
がいない。一人で居酒屋で飲むのも周りの目を気にして、
どうもしっくりこない。だから、結局家での一人酒となる」
こんな方が結構多いのかもしれません。

私は,ほとんどいつも「一人酒」です。

平成28年9月2日

 

世間では、呼吸がぴったり合った者同志の夫婦を

「似たもの夫婦」と呼びます。
夫婦が長い間、同じ屋根の下で生活を共にしていると、

性格、意見その他もろもろの仕草までがよく似て来るようです。

夫婦本人同志はさほど気にも留めていないのでしょうが、

他から見れば、「似たもの夫婦ね。顔つきまでそっくり」などと

言われることもあるようです。

 

 およそ環境の影響とは大したもので、喜びや悲しみを共にして、

長い間生活を一緒にしてくるといつの間にかに、お互いの

身体に垢みたいなものが染みついてくるのかもしれません。

 

私たち夫婦の場合も、43年間生活を共にしました。

プライベートではいつも一緒なので、周りからはよく

「オシドリ夫婦」と呼ばれていました。

平成28年8月31日

 

  私は足が悪いので、よく「優先席」のお世話になるのですが、

「優先席」にはハイキング帰りの高齢者がグループで座っていて、

座れないことがちょいちょいあります。

「俺達は高齢なんだから、疲れていなくたって座って当たり前」

との態度をありありとさせて・・・・・。

 

 「現役のとき、散々働いたんだから退職後は、遠慮せずに好きな

ように生きて行く」。こういう思いは間違いではないでしょう。

然し、退職後も社会人であることには変わりはありません。

周りへの気配りと配慮そして多少の我慢(奥様や周りに人たちへの)

はいつまでも必要なのではないでしょうか?

 

 私なんか、家庭でも仕事でも、今でもこれからも、ズッと、

がまん我慢の生活を続けていますよ。

平成28年8月30日

 

   人生には、「上り坂」、「下り坂」そして「まさか」の3つがあるそうです。
私の場合は、人生の「晩節」に至り、「下り坂」をだらだらと下っていると
思っていたら、実際は「まさか」、「まさか」の連続坂にぶち当たって

しまいました。
人生の最終コーナーで、人生最大のピンチに出会うとは思いも

よらないことで」した。
 

  毎日、結構辛い日を送っていますが、その中にも探せば楽しみは

あるものです。

今は、就寝前に録画済みの洋画を愛犬と一緒に見ることです。

見ているときは、「辛い思い」を一時的にせよ忘れることができ、

そのまま就寝で、一日を終えられます。
 

平成28年8月29日

 

  今日、昔の仲間と会いました。

今は、みんなサラリーマンを卒業していますが、

昔話に花を咲かせました。

 

  そして出るのは苦労話でした。

「上にはいびられ、下からは突き上げられ、

取引先からは けんもほろろな取扱いをされて、

“辞めてやる”と喉まで出て来た言葉を必死に

飲み込んで、“辞めたらどんなに楽か”と

思いながらも、家族の顔を目蓋に浮かべて、

「やっぱり辞められないなぁ!」とため息を

つきながら、サラリーマンを続けたもんだとの

苦労話です。

 

みんな頷いていました。

 長く連れ添った伴侶を失うと、「再婚しても、独身を

貫いても、どっちにしても、妻を亡くしたことにより

我が身に降りかかってくる災難からは逃れられない」

ということになるようです。

 

 とすれば、いやだからこそ、若し奥様がご健在で

あれば、

「今、傍で微笑んでいらっしゃる奥様を、もっといたわり

慈しんで、ほんのちょっとでも貴方より長く生きて貰う。

―これがベスト!」ということになります。

 

男性の本音は、「妻は、俺より先に死んではいけない」

ということになるのでしょう。

  そして、この思いは男性の切なる願い、人生最期の

 「男のロマン」といえるのかもしれません。