人事労務日記~所長のつぶやき~ -205ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成29年6月10日

 

  作家の童門冬二さんが執筆された「サラリーマン

生態学(いきざまがく)」の中で、大変興味深い話があります。

 

「Qさんは万年課長だ。今まで何度か部長昇進の機会があったが、

理由があってうまくいかなかった。しかし、人事異動期になると、Qさんは

獅子奮迅の活躍をする。自分ではなく部下の売り込みだ。そのセリフが、

『オレのような無能課長を支えてきた有能社員だ。ぜひ昇進させて

やってくれ』というキマリ文句だ。


この売り込みを聞いて、人事関係者は苦笑する。
しかし、けっこうQさんの主張は通る。
そのため、『社で出世するなら、まずQさんの部下になれ』というような

冗談が半分本気でささやかれている。
「Qさんは無能ではない。逆に有能だ。ただ、正義感が強い・・・・」

 

でも、私のサラリーマン時代には、こんな人と出会ったことは、

ありませんでした。大抵は、自分の売り込みには熱心な上司でした。



 

 

平成29年6月9日

 

 「物忘れ」 べんりな言葉 「あれ」と「それ」

  サラリーマン川柳にこんな一句がありました。

私も最近、よく使う言葉です。

中高年で、「最近物忘れが激しいのかな」と思っている人は、
結構多いのではないでしょうか?

 

  日常業務が忙しく分刻み(サラリーマンにはちょっと大げさか?)

で仕事をしている人て、「あれ~、今日なんか約束してたよなぁ。

何だったっけ?」なんて経験を持っている人も多いと思います。

  考えても判らないので冗談半分で部下に聞くと「

あなたの秘書じゃないから・・・。」
なんて冷たく対応されたりすれば、ガックリしてしまいます。

 

  私も1か月の予定を自分の手帳と職員共通の白板に書いて

スケジュール管理に万全をきしていますが、ときどき書くこと自体を

忘れることがあります。そんな時は、思い出さない限り「万事休す」

となってしまいます。
 

 

平成29年6月8日

 

  朝起きて会社に行き、気がつけば夕方。

窓をしめきったオフィスで、夕焼けさえ見ずに
夜を迎えることも。

  

  子どもの頃は、あんなに時間が経つのを遅く

感じたのに、大人になると「2倍速」どころか
「3倍速」に感じます。
その速さの感じ方は、年齢を重ねるごとに、どんどん

スピードが速くなり、大人を通り越して老人となった

私にはそれこそ「4倍速」や「5倍速」にも感じられます。

  これはきっと新しい刺激の脳へのインプットが少なく、

アウトプットばかり続けているため、
時間の経過を早く感じるのかもしれません。
 

 

平成29年6月6日

  ひとには、みんな懐かしい「想い出」があります。                                  「生まれ育った郷里・、懐かしの新婚旅行・、みんなで行った家族旅行・・・・。」

などなど、折に触れ、甘酸っぱく、そして切なく想い出します。
そして時々、無性に「あの場所に、もう一度行ってみたい!」と思うのです。

 

  まさに「“ふるさと”は、ひとの心のよりどころ」です。

私も、毎日まいにちの慌しい生活の中でちょっと疲れたときや、ムシャクシャ

したときなど、ひょんと“ふるさと”のことが頭に浮かぶことがあります。そして、

その頭の”ふるさと”には、いつもニコニコ笑っている子供の頃の母親が居ます・・・・

そのとき、いつも思います。「そのうち行ってみようかなぁ!」と。

 

 

 

 

平成29年6月2日

 

  普通のサラリーマンは、22歳で大学を出てからビジネスマン

として仕事をし、結婚後は、その収入で家族を養って

行かなくてはなりません。

大卒で就職し60歳で定年を迎え、定年後は再雇用などで

65歳まで勤務したとしてこの間43年間にもなります。

 

  この43年間は多くの社員が、仕事中心の生活をします。

60歳定年後に嘱託社員として勤務した後も、労働時間を

減らして(勿論給料も減りますが)、会社での負担を少なく

してみても、それでも仕事中心の生活はさほど変わらない

ようです。

 

  そして65歳でリタイアした後に、やっとサラリーマンを

卒業して「残りの人生を奥さんと楽しく暮らそうか」と思うのが、

普通のサラリーマンの感覚かもしれません。

 

  問題は、リタイア後の生活が豊かで安心できるかということ

になります。

多くの人は、現役のときより苦労するようです。

 

平成29年5月31日

 

  先日あるテレビの番組で「タダ乗り社員」を特集していました。

「タダ乗り社員」とは、自分の仕事はおろそかにしているのに、

他人に乗っかって仕事をした振りを装い、ちゃっかり給料を

貰っているズル賢い社員のことをいうそうです。

「タダ乗り社員」は、「窓際族」(昭和52~3年頃から

言われだしたのですが、勿論今でも多くの会社にいること

でしょう)より少し下の世代になるそうです。

 

  窓際族は50代以上の社員で、「仕事はしたいが与えられない。

でも会社は辞められないので息を潜めて定年まで過ごす」と

家族のために悲壮感を漂わせて会社に残っています。

これに対して「タダ乗り社員」は、「自分は仕事をしない」で、

「楽して得は出来ないか?」との思いから、仕事が出来てバリバリ

頑張っている社員にへばりついて生きて行こうとする主に40代後半

の社員だそうです。

結構どこの会社にも居て、結構図太く生き抜いているようです。

 

 

 

平成29年5月30日

 

  先日、自宅から最寄の駅へと向う道路でチョッとした

トラブルを目にしました。   

私が最寄りの駅に向って歩いていると、後から若い男性

の怒鳴り声が聞こえました。驚いて振返って見ると、大柄で

小太りの男性が、痩せてヒョロッとした男性をしきりに

小突いていました。

 

  ヒョロッとした方が、“そんなに大きな声を出さないで下さい”

と言いながら、無抵抗の姿勢を示すと、太った方が、

“俺が大人しくしているうちに、言う事を聞けばいいんだ”と

捨て台詞を残しながら、私の横を通り過ぎて行ったのです。

 

  この二人に何があったのか、正確なところは私には分かりません。

然し、察するに、どちらかが追い抜くときに、チョッと身体が触れ、

「触れたのに謝るとか謝らない」とかがトラブルの基のようでした。         

 

  最近はとても些細なことで「キレる人」が多くなっているようです。

それだけ、世の中 全体が何かイライラしているんでしょうか?

 

平成29年5月29日

 

  私は、最近随分怒りっぽくなったように感じます。

これは、年を取るほどに酷くなるようです。

多分、年とともに堪え性もなくなって行くのかもしれません。

 

  でも、「年をとると気が短くなる」ということは、なにも

私だけの事ではないようです。

 

  年とともに怒りっぽくなるというのは、きっと年を経るにつれ、

人生の残り時間の短さを感じて「俺の残り時間を

無駄にしないでくれ」という心の叫びなのかもしれません。

 

平成29年5月27日

 

   最近、とみに「月日の経つのは本当に早い」との思いを

強くしています。

ついこの間まで、満開の桜が散って行くはかなさを嘆いていたのに、

今はもう暑さに耐え、熱中症を気にする季節となってしまいました。

 人々の様々な思いを置いてきぼりにして、時間は粛々と時を

刻んで行き、それに連れて季節は淡々と移ろって行きます。

 

    私はここ2年ほど、色んな思いを心に抱き乍ら、オフィスと

との間を律儀に往復する生活を過ごしています。

「オフィスで仕事をして、顧客先を訪問し、仕事が終われば家に帰る。

家に帰ってから風呂、食事、洋画(テレビ)鑑賞そして寝る」

という決まりきった単調な生活を、楽しいと思うこともなく、

悲しむこともなく、ただ淡々と繰り返しています。

そしてどんどん年を取って行きます。

「平凡、それが人生」と思いながら・・・・・

 

 

 

 

平成29年5月26日

 

「新入社員の辞職」を特集していたあるテレビ番組で

インタビューに答えた上司たちは“入って1週間で

辞めましたね”、とか“入社して出社した当日に

いきなり行方不明となった”と明かし、イラッと

するより困り顔でした。

 

辞めてしまう理由は様々ですが、番組がネット上で

調べると“やっぱり週休2日は無理だ”とか

“入社式に遅刻した…もう辞める”など、上司には

理解不能な言葉が並んでいました。

 

新橋でサラリーマンに、「1年以内に辞めた新入社員

がいた上司」と聞いたところ、58%もいたそうです。

 

  「新入社員の半数以上が1年内に会社を辞めるとは」、

もはやすぐ辞める社員は、少数派とはいえないのかも

しれません。