2015/8/27 中央日報
ブッシュ氏「米国遠征出産」を非難…韓人社会が集団反発
米国共和党の大統領選挙立候補者であるジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が「アンカーベイビー(anchor baby)」という言葉でアジア系を批判すると、韓人社会が集団で反発した。アンカーベイビーは米国で出産すれば米国の国籍を取得できる制度を利用し、出産を通じて米国に錨(いかり、アンカー)を下ろすようにして定着する便法移民を意味する用語だ。主に中南米出身の不法移民者が米国で子供を産むことを非難する用語として使用されていたが、一部アジア人の遠征出産も含まれている。ブッシュ氏は24日(現地時間)、テキサス州の国境地域を訪れてアンカーベイビーに言及し、「アジア人が米国内出産を組織的に悪用している」としてアジア系を非難した。
韓人(米国で暮らしている韓国人)社会は直ちに対応に出た。ワシントンとバージニア一帯の韓人会「ワシントン韓人連合会」は25日に声明を出して「事実に基づかない、軽蔑的かつ侮辱的な発言」としながら「ブッシュ氏は発言を撤回し、アジアンコミュニティに謝れ」と要求した。韓人2世が主軸の「米州韓人協議会」も「侮辱的で無礼だ」と論評した。これまで各種選挙の際にバージニア州から出馬した候補の討論会を開催してきた韓人政治参与連合のマイケル・クォン会長は「ごく少数の行為があたかもアジア系全体に当てはまるかのように表現し、アジア系に対する認識を悪化させた」と批判した。バージニア州議会のマーク・キム下院議員(民主党)は「ライバルのドナルド・トランプ氏が支持率で自身を追い越したので、焦るあまり本音を公開した」と述べた。
(中略)
民主党のアジア系下院議員も25日、相次いで批判声明を発表した。日系3世で親韓派のマイク・ホンダ議員は「ブッシュ氏の発言はすべての移民者に対する侮辱で、われわれの文化にはそぐわない主張」と反論した。ホンダ氏は「米国は多様な文化と背景を基に建国された国だ。このような偏狭な発言は米国民主主義の根本からも外れる」と批判した。中国系のジュディ・チュー下院議員も「移民者を孤立させる『外国人恐怖症』を表している」と批判した。日系のマーク・タカノ議員もアジア系団体に送った論評で「侮辱的な発言」と一蹴した。
(以下略)
http://japanese.joins.com/article/927/204927.html?servcode=A00§code=A20&cloc=jp|article|ichioshi
引用ここまで
緑色の文字列は関連記事へのリンクです。
中央日報・・・・・韓国人の痛いところを突かれたものですから反発するしかなかったんでしょうが。
”ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が「アンカーベイビー(anchor baby)」という言葉でアジア系を批判すると、韓人社会が集団で反発した”・・・別にアメリカが韓国人その他の遠征出産について問題視したのは今回が初めてではありません。
2009年1月の朝鮮日報によれば”エルトン・ギャレグリー米下院議員(共和党・カリフォルニア州選出)は8日、米国の市民権を得るため外国人が米国内で出産するのを防ぐ法案を議会に提出”・・・してたそうです。
そりゃそうだ。いくらアメリカだって際限なく押し寄せて福祉タダ乗りをする連中には手を焼いているんですよ。
日本の一部で有名なマイク・ホンダ議員は”ブッシュ氏の発言はすべての移民者に対する侮辱で、われわれの文化にはそぐわない主張”・・・と反論してましたが、2010年4月の朝鮮日報は、アメリカで”米ABC放送は14日、子どもが米国の市民権を得られるよう、渡米して出産する「出産観光客」が増加しており、こうした人たちが米国憲法の盲点を悪用しているという批判が国内で起きている”・・・という報道があることを伝えていました。
そりゃ義務も負わずに権利だけ美味しくいただこうという連中などは歓迎出来ませんわなあ。
アメリカはまだ規模が大きいですから、そういう連中の侵入にも耐えられますが、規模の小さいニュージーランドなどは、2006年1月の東亜日報によれば”今年から、赤ちゃんに市民権を与えるためにニュージーランドに渡航して出産する、いわゆる「遠征出産」が不可能になる”・・・とやっていました。
ニュージーランド政府によれば”自国で生まれた子どもが自動的に市民権を得て市民としての権利と恩恵を受ける点を悪用する外国人の出産を防ぐため、同法を制定した”・・・ということでしたが当然としか。
どこの国の政府の仕事も、自分の国の国民を守ることであり、外国人を守ることなど想定外です。
それでもアメリカには外国の利益を代表するような議員が大勢いますからねえ・・・・ああ、日本にも。
従って今でもアメリカは遠征出産を認めているものですから、韓国の財閥家族なんぞは生まれてくる赤ちゃんには必ずアメリカ国籍を取らせようとしますし、これは中国の富裕層も同じです。
2013年6月の朝鮮日報によれば”香港と隣接する中国の深センには、10万人民元(約165万円)で遠征出産をあっせんする業者が数多く存在する”・・・ということでした。
別にどうということも
この方なども子供はアメリカとカナダで産んでおりました。
とにかく日本とシナ朝鮮は比較が難しい社会なんですね。
豪雪の時はよく手伝ってくれたが。