前回の続きです！
前回はコチラ↓
妻に不調の症状が出始め、仕事と妻、どっちを選ぶか〈ryochanがゆるく生きるまでの歩み1〉
仕事休みたくないけど、もう断る心が限界〈ryochanがゆるく生きるまでの歩み２〉
仕事に行けたけど、心が折れそう〈ryochanがゆるく生きるまでの歩み３〉
『どん底暗闇からの光』
［約1年前〜半年前の状況です］
仕事もろくに行けない、
行けても断ってばっかり、
すぐ電話きて帰る。
かなり折れそうな思いもしたが、
なんとか毎日を過ごしていた。
この時の唯一の救いは、
子供の成長を間近で感じられたこと。
それ以外楽しみを見つけられない状況でもあったが、
自分は本当に子供が大好きで、
長期休みからこの時期には
時間はたっぷりあったので
今まで
話せなかったことや、
行けなかった所に行ったり、
後回しになってしまっていたことができて、
子供とたくさんの時間が取れて
すごく嬉しかった。
それが、リフレッシュにもなり、
子供にも助けられ、成長させてもらえた。
ありがとう、ブラザーズよ！
そこで、少しの光が。
妻の状態が劇的にとはいかないが、
前に歩いてきているのは感じられてきた。
アロマ、
サプリ、
漢方、
ヒーリング、
ホメオパシー、
リラックスグッズ、
、、、
様々な
良いと言われるものにチャレンジしていた。
でも1番は、
カウンセリングを通し、
逃げず自分と向き合い、
なんでも吸収してこの状況を打破しようというハート。
妻の頑張りと底力を感じた。
まだ、
車に長時間乗れなかったり、
1人だと急に不安になったり、
広場恐怖症のようなものは残っているが、
数ヶ月前と比べると、顔色も見違えるほど。
笑顔もだんだん戻ってきた。
それと同時に自分にこんな想いが。
「妻がこんなに思考を変えていってるのに自分も変わらなきゃまたあのどん底に戻してしまうのかな...」
何も変わってない自分の現状に急に焦りを感じた。
ちょうどその時を同じくして
「心屋仁之助さん」を知った。
長期休暇に入った時期に
うつ病・パニック障害の本や心理学の本は読みあさっていたが、
またちょっと違う視点でこんなにもわかりやすく、
面白く情報発信している人がいるんだと思い、
救われた気持ちになった。
そこから、心の勉強を少しずつ始め出し、
妻とシェアしながら、
いっぱい話しながら、
楽しみながら、
学んでいった。
この妻との共同作業のようなものを日々繰り返していくことで、
今までお互い無駄な気遣いで言えなかった心の塊が少しづつ溶けていって、
発症前、
いや、
結婚当初以上に
本音でぶつかり合い、
語り合い、
理解しあった。
もちろん、
怒りスイッチを入れてしまうこともあった。
その中で、
妻だけでなく、自分自身も
「自分と向き合う」
ことが必要だと思い、
ノートワークやら、
動画を見たり、
フラワーエッセンスの力も借りながら
取り組んだ。
だんだん、
仕事への思いが変わってきて、
「何としても早く戻らないと行けない」
から、
「いつかは戻れるんだから焦らなくてもいいのかな」
に少しずつシフトチェンジしていくようになった。
だが、会社に行くと、
相変わらず、
上司に頼まれた仕事を中断して帰る時や、
みんながどう思ってるんだろう、、、
って考える時は胸がザワザワして、嫌な気持ちになっていた。
変化はあったものの、
まだまだ心は揺れっぱなしで
不安定な今の状況に良しが出せていなかった。
ただ、方向としてはいい向きに行けてるんじゃないかなと感じていた。
暗闇のトンネルの先から光が見え、歩き出している状態だ。
次回は、（たぶん）最終回
ryochanがゆるく生きるまでの歩み５
『暗闇の先にあった光とは...』
を書いていきます。
妻のほうで、一足先にカウンセリングを始めました。
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今、同じ様に悩んでる人の力に少しでもなれれば（ならなくても）自分が伝えられる事は、今だと勝手に思ってるので自由なペースでやってきます！
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