No.462 上級救急救命講習の受講者を募集しています
須田@NMAです。
No.460の記事 で森村さんも書いていましたが、救急救命の講習会 に参加して
いただける方を募集しています。
中学生以上の方でしたら、どなたでも受講していただけます。
ぜひ、ご家族で参加していただきたいと思います。
また、成人した大人だけでなく、子供や赤ちゃんを対象とした内容も行います。
小さなお子さんがいるパパやママには、特に覚えていただきたい内容です。
今回実施する講習会は、東京救急協会
の「上級救命講習」となります。
東京救急協会の実施している一般向けの救命講習の中には、「普通救命講習」と
「上級救命講習」がありますが、「上級救命講習」のほうが難しい(高度な)内容と
いった意味ではありません。
「上級救命講習」がスタンダードな内容の講習で、「普通救命講習」はそれの簡易版
(講習時間が短い)と考えていただければ、大きな違いはないかと思います。
「普通救命講習」では、外傷の手当てや搬送法が省かれているので、車やオートバイ
を運転する人には「上級救命講習」の方が、より実際の場面では有効な講習内容に
なっています。
日程等は、この記事のもう少し下をご覧ください。
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NMA 第8回 救急救命講習
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私たちは、いつ、どこで、突然、生命の危機に直面した人に遭うかわかりません。
急病だけでなく、車やオートバイでの事故、自然災害。
そういった場面に遭遇したとき、どう対処したらよいでしょうか。
人間の脳は、酸素なしで生きていられる時間はわずか3~4分と言われていて
それより時間が過ぎてしまった場合、たとえ生命は救えたとしても障害が残って
しまうことがあります。
救急車が通報を受けてから現場に到着するのに、全国平均では約6分、東京
都内でも5分少々といわれています。
しかし、自然災害時や大規模事故に巻き込まれてしまった場合救急車が現場に
到着するには、それ以上の時間がかかることも考えられます。
これでは、生命の危機に直面した人の命が助からなかったり、命を取り留めたと
しても、元の健康な身体に戻ることは困難と言わざるを得ません。
他人だけでなく、自分の家族や友人、同僚が生命の危機に瀕する状況に巻き
込まれてしまうことも考えられます。
そのときに、自分が近くに居ても何も出来ずに、ただ救急車の到着を待っている
だけで良いのでしょうか。
何か自分にも出来ることがあって、自分の大切な人の命を救うことが出来たら
と考えていただければ幸いです。
覚えておいて役立つことはあっても、マイナスになる要素は無い講習ですので
友人や知人等の身近な方にもお誘い合わせの上、参加を検討していただければ
と思います。
複数名で参加いただいた場合、同じグループで受講できるよう調整いたします。
日程や開催場所は下記のとおりです。
月日 : 2006年7月1日(土)
時間 : 9:00~17:00(時間厳守でお願いします。)
場所 : 麹町消防署(麹町消防合同庁舎) 3階
東京都千代田区麹町 1-12
内容 : 上級救急救命講習
費用 : 2,600円(テキスト等、教材費として当日徴収させていただきます)
上記以外の交通費、昼食代等は参加者負担となります。
参加を希望される方は、「上級救命 060701」の件名で、training@nma.gr.jp
まで
メールをお願いします。
こちらから折り返し連絡させていただきます。
質問等も、training@nma.gr.jp
まで遠慮なく御連絡下さい。
みなさまの参加をお待ちしています。
No.461 高次脳障害
平沼@NMAです。
高次脳障害認め賠償命令 札幌高裁で逆転判決
交通事故で高次脳機能障害を負ったとして、札幌市の女性(25)が市内の男性に
約1億2400万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、札幌高裁は26日、
慰謝料約240万円の支払いだけ命じた1審判決を変更し、約1億1800万円の支払い
を命じた。
裁判長は、女性は事故が原因の高次脳機能障害と認定。エックス線などで脳に
外傷が見当たらなかったことについて「臨床現場では外傷を伴わない場合、診断
が極めて困難で高次脳機能障害者に対する保護に欠けることがある」と指摘した。
判決によると、女性は1997年6月、札幌市で母親の軽トラックに乗車中、男性の
トラックに追突された。事故後、集中力の低下や記憶障害が残り就労することが
できなくなった。 (共同通信-5月26日付報道より抜粋)
このニュースにある「高次脳機能障害」というのをご存知でしょうか?
高次脳機能障害とは、交通事故や水の事故、脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患により
脳に生じた後遺症のことを言います。
感情・感覚・記憶・動作などに障害をきたし、感情が抑制できなくなる、口数が少なくなる、
無気力になる、記憶力が低下するなどの症状が現れます。
その結果、家庭や職場で適切に振る舞うことができなくなることも珍しくありません。
しかしながら、身体障害が無く、高次脳機能障害だけが後遺症として残った場合には
外見からその障害が分かりにくいために周りの人に誤解されやすい側面もあります。
また、このような障害があること自体、世間にあまり知られていないため、本人や家族も
気付かず、医療機関でもなかなか発見されにくいという側面も持っています。
皮肉なことに車の安全性能や医療の発達により、かなりの大事故でも一命を取り留める
確率が高くなってきたことから、高次脳機能障害の患者さんが急増したそうです。
そのため、医療や福祉での公的支援がまだ立ち遅れているのが現状です。
自賠責制度においても後遺障害と認定されたケースは少数に止まっており、後遺障害
としての認定システムも確立されていません。
高次脳機能障害の他にも低髄液圧症候群など、世間の認知度が低く、医療や福祉の
公的支援が立ち遅れている障害は、まだまだあります。
事故を起こさない、事故に遭わないことが何よりですが、不幸にも事故に遭ってしまい
一命を取り留めたものの障害が残った場合のご本人やご家族の精神的・経済的負担は
計り知れないものがあります。
今回は、このような障害があることを先ずはひとりでも多くの方に知っていただくことで
ご本人やご家族の負担を少しでも軽減できる一助になればと思い、高次脳機能障害を
取り上げてみました。
No.460 AEDシンポジウム in 関西 vol 1
森村@NMAです。
昨日、大阪の中央公会堂で開催されました「AEDシンポジウム in 関西
」に行ってきました。
色々な団体や著名な方々のAED、心臓に関するお話は、また新たに救急救命やAEDの事を
考えるのに良いきっかけとなりました。
NMAの活動を通じて、AEDの存在を知ったように、今回のシンポジウムで
「心臓震盪」という症状を知りました。名前を耳にするのが初めての方のほうが多いと
思われますので、頂いたパンフレットを元にご説明いたします。
心臓震盪(しんぞうしんとう)
ラテン語でcommotio cordis(コモシオコルデス)
心臓の筋肉がけいれんを起こし、血液を送り出せない状態になっています。
病気ではなく、外傷で、もともと心臓の病気がない子供に起こります。
(発生は、18才以下、小中学生に多く発生しています。)
心臓の動きのリズムの中で、あるタイミングで衝撃が加わったときに起こります。
多くは、野球やソフトボールなどの運動中に、子供の胸にボールが当たるなどして
衝撃が加わったときなどですが、日常生活の中でも起こります。
起こってから3分以上経つと、命を救うのが難しくなり、一刻も早く電気ショックをかけることが
必要となります。その為には、電気ショックをかける機械、AEDの設置が大切です。
以上、心臓震とうから子供を救う会
のパンフレットより抜粋。
心臓の何らかの発作は、もともと心臓の病気がある人が起こるものだと思っていました。
心臓の持病がない人でも、日常生活の些細な出来事の中で・・例えば子供同士で
じゃれあって遊んでいて、手が胸に当たっただけでも起こりえるかもしれないんですよね。
交通事故に遭い、胸を強打した場合・・大人よりも子供の方が、この心臓震とうになり
命を失う可能性が高くなるのかと思うと、いたたまれないです。
AEDは一般市民でも使えるようになったのですから、街中のあちらこちらに設置されて
そして、街行く人が誰でも使えるような世の中になるのが理想ですよね。
まだまだ先の話だと思いますが、その日が一日も早く来ることを願い、
救急救命、AEDの普及に私たちの活動が役立てたらと思いました。
活動のひとつに、7月1日(日)に救急救命講習
を実施いたします。
皆様のご参加をお待ちいたしております。
詳しくはこちらをご覧下さい。http://www.nma.gr.jp/event.php
NPO法人NMA ~No More Accident ~
No.459 ひき逃げ事件増加中
佐賀県の男児ひき逃げ連れ去り事件は、やっと容疑者が逮捕されましたね。
被害者の男児の意識も回復中と伝えられており少しホッとしています。
ひき逃げは本当に卑劣な行為ですが、残念な事に発生件数は昨年1年間で約19700件で
1995年の発生件数の約三倍に増加しているのだそうです。
2001年に飲酒で正常な運転ができない状態で事故を起こした場合などに適用される
危険運転致死傷罪が新設されました。
危険運転致死傷罪では、死亡時の最高刑は懲役20年とかなり重い刑になっていますが
皮肉な事にこの事がひき逃げの増加に影響しているのではないかと言われています
(冒頭の佐賀県の事件の容疑者が飲酒していたかどうかは不明です)
どう言う事かと言うと、飲酒で事故を起こしてしまって被害者が死亡した場合
最高で懲役20年の刑が科せられますが、一旦逃げて飲酒運転の立証ができない
様にした後に捕まった場合の業務上過失致死とひき逃げの併合罪では最高でも
懲役7年6ヶ月なんだそうです。
因にひき逃げ(救護義務違反)単独の法定刑は「5年以下の懲役または50万円
以下の罰金」。これでも2001年に、それまでの「3年以下の懲役または20万円
以下の罰金」から引き上げられたんだそうです。
罪を重くすればそれで良いとは思いませんが、ひき逃げと言う行為に対する
罰としては軽すぎる様に思います。
何よりも危険運転致死傷罪とのバランスが悪く、今後も「逃げ徳」を狙って
ひき逃げが増加する事も懸念されますので制度の見直しが必要なのではないかと
感じました。
NPO法人NMA ~No More Accident ~
No.458 増え続けるCO2
小池@NMAです。
あるニュースが目にとまったので紹介します。
気象庁の発表によると大気中の二酸化炭素(CO2)の昨年の平均濃度は377ppmで、
統計のある1983年以降で最高となりました。
産業革命以前は約280ppmだったといわれています。
また、CO2以外の温室効果ガスも年々増え続けているそうです。
今、人間が石油や石炭を燃やすなどで人為的に排出しているCO2は、世界中で1年間に約230億トン。
このうち海洋や生物に吸収されずに大気中に残るのが約120億トン。
ちなみに、世界に存在するクルマは約9億台で、月に1000km走り、燃費がリッター5kmとすると、
1年間に出すCO2は約50億トンになるそうです。
これは、大気中に増加するCO2と比べても相当な量であることが分かりますね。
このような状況に対して、ある自動車メーカーは、2050年までに2000年比で新車のCO2排出量を
7割削減する必要があり、それには電気自動車へと、クルマを電動化していくべき、と発表しています。
CO2の排出を少しでも削減するために、まずは無駄なアイドリングをやめるなど、
私達の身近なところにも協力できることは沢山あると思います。
ハイブリッドのクルマを選択するのも一つの方法ですね。
これからもクルマを取り巻く環境について、時々考えてみたいと思います。
No.457 事故加害者の責任
西村@NMAです。唐津男児ひき逃げ事件の犯人がやっと捕まりましたね。
ひき逃げした上に、連れ去って山中に放置するという非常に卑劣な行いです。
普通の神経で考えると、こういう行為はまずできないですよね。
その普通の神経ではできないことをなぜ犯人はしてしまったのでしょうか?
犯人の心理は私にはわかりませんが、これから明らかになってくるでしょう。
ところで、
ひき逃げのニュースを見たときよく「気が動転して逃げてしまった」
というのを見かけますが、これはどういうことでしょうか?
本当に逃げる気がなくても、その時は気が動転してその場から
とにかく離れたい、という気持ちになるというのはわからない気が
しないではありません。
しかし、もしそこで30分被害者を放置して現場を離れてしまうと
どうなるでしょうか。
助かる命も助からなくなります。
救命措置というのは一刻も争うものなのです。
気が動転している場合ではないのです。
ひき逃げではなくても、事故現場で加害者が放心状態で
現場に居合わせた人が事故処理に走り回ってるという光景を
見た方もいらしゃるのではないでしょうか。
まだ周りに助けてくれる人がいるならいいですが、夜中や
人気のいないところで加害者と被害者だけの事故だったら
だれも手助けはしてくれません。
誰しも車を運転していると加害者になる可能性はあります。
もちろん事故を起こさない運転をすることが一番ではありますが、
不幸にも自分が加害者になってしまったときには、それ以上
被害を大きくすることがないように冷静に対処できる心構えが
何よりも必要ではないでしょうか。
NPO法人NMA ~No More Accident ~
No.456 盗難防止
No.456 盗難防止
齋藤@NMAです。
警視庁のホームページ(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/
)に
自動車・オートバイ・自転車の盗難についてのページがあります。
それによりますと盗難の認知件数は減少傾向にあるようです。
近年、盗難防止装置が比較的入手し易くなったのも理由の一つで
あるかと思います。
しかし、盗難対策を施しているから100%安全という訳では
ないようです。
例えば、ハンドルの固定装置が装着されていたとしても、
ハンドル側を切断して盗まれてしまったという話を聞いた事があります。
盗難防止装置だけではなく、複合的に盗難対策を心掛けて
みては如何でしょうか?
例えば、駐車する場合であれば人の目に付きやすい場所
(夜間であれば街灯のそば等)を選んだり、少しの停車の際にも
必ず窓を閉め、キーロックする等・・・・
簡単な事かもしれませんが、確実に実践する事によりリスクを
大幅に減らせるのでは無いかと思います。
No.455 ミニカー
私は根っから車好き(乗り物好き)です。
先日、変な乗り物を見かけまして思わず写真を撮りました。
とても小さいのですが、とっても目立ちます。なんだか荷物も積めそうで便利そうです。
この車両は宣伝用ですが、ナイスアイデアですね。
この車両は良くみると青いナンバープレートが取り付けてあります。
この青いナンバーの分類は軽自動車で公道を走ることの出来るミニカーというものです。
ミニカーとは、総排気量 が20cc以上50cc未満の一人乗りの普通自動車で、光岡自動車
などが作っています。
http://www.mitsuoka-microcar.com/
このミニカーは道路交通法上 60キロまで出して良い事になっていますが、実際には
50キロくらいしか出ないようです。
みなさんはこういったミニカーを見かけたことが有りますでしょうか?
安全性には一抹の不安もありますが、目立つという事は周りから注目されます。
そうなれば周囲の車ものんびり走りに付き合ってくれるのではないでしょうか。
なんだか楽しそうですね。
あまりNMA的な話題ではありませんが・・・
No.454 潜在的な加害者・被害者
今日一日のニュースだけを見ても残念な事に悲惨な交通事故がいくつも起きています。
ニュースに載らない交通事故は、この数倍、数十倍と起きている事でしょう。
今日事故で命を落とされてしまったり、大きな怪我をされてしまった人、そしてその事故の加害者は、恐らくその人の計画の中には無かった事の筈です。
しかしながら、残念な事に彼らの事故は起きてしまいました。
私はこのブログを書いた後に、コンビニへ歩いてタバコを買いにいきますが、ひょっとするとそこで事故に遭ってしまうかもしれません。
もし事故に遭った私が心肺停止になってしまっているそんなとき、事故の当事者や周りの人たちは私に何をしてくれるのでしょうか。
申し訳ありませんが、私にもやりたいことは沢山残っていますので、せめて心肺蘇生処置をきちんと行ってほしいものです。
当然ながら、こう思っているのは私だけではない筈で、他の方も当然ながら同じ思いでいることでしょう。
ですが、現在の自動車社会の中ではいつ自分が加害者になったり被害者になったりするか分からないです。
いかに事故を起こさないかというのも非常に大切ですが、事故を起こした後の対応も非常に大切です。
止血しておけば命が助かったのに。。。あるいは、心肺蘇生処置をしておけば。。。
など、命が失われてから後悔しても始まりません。
今は何も起きていない人も、潜在的な加害者や被害者の要素を持ち合わせている事を忘れないようにしたいものです。
そして、何かしなければと思っていただけたら次は行動です。
NMAの活動に興味を持っていただけたら是非一緒に活動していただき悲惨な事故を一つでも多く減らしていきたいですね。
NPO法人NMA ~No More Accident ~
No.453 右直事故
森村@NMAです。
私がバイクで右折時、同じ場所でもしかしたら二回続けて右直事故に遭っていたかも
という出来事がありました。
自宅に戻るとき、交通量の多い国道を右折しなくてはいけないのです。
運転に慣れてきたとはいえ、今でも右折時には必要以上に緊張します。
右折しても大丈夫・・と思っても、念には念をで進まずにいたり。
あまりにも躊躇していたら、後続車が先に右折して進まれることもしばしば。
その自宅近くの国道で、二度とも同じ状況だったのですが、
車が途切れたので右折しようとした時、途切れたと思っていた最後尾の車の後ろに
原付が居た・・・ということがありました。
その原付の姿は自分の間近に来るまで発見できませんでした。
車が途切れてもすぐに曲がろうとしていなかった事が幸いして、衝突しませんでした。
すぐに曲がらない事は、「危険予測」として、安全確認として当然の事なのかも
知れませんが、二回経験して、ようやく体で理解できた気がします。
またこれも今回の事で理解できたのですが、バイクを運転していて交差点に突入するとき、
前の車に接近しすぎたまま突入しない。
自分もその原付の様に、右折車から存在を知られていず(発見されず)
右折車に衝突されるかも知れない・・・・。
バイクは交差点で四輪車に比べて見落とされやすい、という学科授業で何度も
習ったことが、これも体で理解できました。
何事も経験を積んでいくことが大切ですね。
走行距離も伸びてきて大分と運転に慣れてきました。
だからこそ、これからもますます気をつけて運転していきます。初心忘れるべからず。
NPO法人NMA ~No More Accident ~
