No.572 飲酒と酒気帯び
八尋@NMAです。
福岡の博多湾転落事故を契機に世間の飲酒撲滅の論議も活発になっているようです。
上記記事にもありますが基準値の再検討を始め、ひき逃げの相対的な罰則の低さから、
飲酒時の事故の際に被害者救助を行わず一旦現場を離れて酔いを醒ましてから
出頭するなどの悪質な事例に対する法改正も検討されているようです。
上記の記事から感じたのは、果たして酒気帯びと飲酒を分けて論ずる必要があるのか?ということです。
酒気帯びと飲酒で法規上罰則に差を設定されていますが、万が一事故を起こしてしまえば
当事者として負う責任に変わりは無いのではないかと思います。
法規上も差をつけるべきではなく、アルコール検出された以上はすべて飲酒運転と
取り扱う等の厳罰化の議論があってもよいのではないかと思った次第です。
No.571 「酒酔い運転幇助」に関連して
9月4日のブログで西村さんが書かれていますが、私も以前から郊外型で比較的大きな
駐車場を完備した居酒屋さんの形態を疑問に思っていました。
先日、ニュースで沖縄のとある居酒屋さんの取り組みが取り上げられていました。
そのお店では、車で来店した全てのお客さんから車のキーを預かり帰りに運転者を
確認。飲酒している場合には代行に来てもらった事を確認してからキーを返すと言う
徹底振りでした。
インタビューに答えた店長さんによれば、最初はかなり反対されたし売り上げも急落
したんだそうですが「このままではいけないと思い続けています」との事でした。
沖縄タイムスとasahi.comでは多少違いがあるのですが、少ない方のasahi.comの
データーでも沖縄は飲酒運転の検挙者数が11年連続全国一というワースト記録を
更新中なんだそうですが、上記のお店以外にも同じ様な取り組みをする店舗が増えて
来ているそうです。
素晴らしい取り組みだと思いますが、数軒だけが頑張っても成功は難しいと思います。
飲食店の自主的な動きだけに任せるのではなく行政からの積極的な働きかけにも
期待したいと感じます。
NPO法人NMA ~No More Accident ~
No.570 「飲酒運転取り締まり強化週間」
西村@NMAです。飲酒運転に関する記事が続きますが、この機会を徹底的に活用する
ことが、飲酒運転撲滅のためには必要と思いましたので、今回も書きます。
No.569にて斉藤さんも書かれていますが、博多湾転落事故以降も飲酒運転による重大
事故が多発しております。
これを受け、警視庁は9月12~18日の1週間を「飲酒運転取り締まり強化週間」として、
隣接県と連携した大規模な一斉検問などを実施するよう緊急に通達しました。
私が住んでいる熊本県でも12日、県内23署、交通機動隊、高速隊が41カ所で飲酒検問を
実施し、8人が酒気帯び運転で摘発されました。
また、福岡市の職員が起こした飲酒運転による事故以降、全国の自治体が「飲酒運転した
職員は原則として懲戒免職処分にする」等の厳罰化を打ち出すところが多くなっています。
今、社会全体が飲酒運転に対して厳しい目を向けている中で、この機を逃さず飲酒運転
自体が罪悪であり、割に合わない行為であるということを、車を運転する者全てが認識し、
「つかまらなければ大丈夫」というような考えは絶対に持たないようにしなくてはなりません。
No.569 飲酒事故多発
齋藤@NMAです。
No.560にて、西村さんのブログにも書かれておりますが、
福岡の博多湾転落事故以降も飲酒運転が原因による事故が多発
しております。
昨日(9/12)でも、東京都と神奈川県で事故が発生し、尊い命が
喪われてしまいました。
警視庁では、酒気帯びとなる基準値の引き下げや刑事処罰の
罰則強化を検討しているとのニュースが報道されておりますし、
神奈川県では、飲酒運転の同乗者に対しても免職か停職との
懲戒処分を15日より行うと発表されております。
特に神奈川県のような職場の罰則の明文化については、
官庁・自治体だけでなく民間企業でも取り入れて欲しいと思います。
アルコールが体内に入っていなくても、ほんのちょっとした不注意
が原因で事故になってしまいます。
「ちょっとだから大丈夫」という自己過信によって事故をおこして
しまった場合、失うものはあまりにも大きすぎます。
事故は後悔と悲しみしか生み出しません。
アルコールを飲まれる方はくれぐれも御注意下さい。
NPO法人NMA ~No More Accident ~
No.568 ブリヂストン タイヤセーフティードライビングレッスン
やだ@NMAです。
みなさんは日頃からタイヤの空気圧や残り溝のチェックをしていますか?
先日のことですが、那須塩原市でブリヂストン タイヤセーフティードライビングレッスン
(無料)に参加して、空気圧や残り溝の重要性を再認識してきました。
今日はそこで勉強してきたことを交えて書かせていただきます。
このレッスンでは同じ車種の車を2台用意して、タイヤの空気圧や残り溝、銘柄をかえた状態を運転し比べて肌で体感することができます。
スラロームや8の字旋回、急ブレーキ、ウエット路面、ハイドロプレーニング体験、
定常円旋回などです。
タイヤは車が路面と接する唯一の部品で、走る、曲がる、止まる、衝撃を緩和するなど
大切な働きをしますが、日頃のメンテナンスで忘れがちなところだと思います。
タイヤは適切な空気圧と十分な残り溝が確保されていないと、本来の性能を発揮できず
危険な状態になってしまうことさえあります。
通常の使用で約 8 ヶ月何もしないと適正空気圧の半分になってしまうと言われています。
ここまで空気圧が低下しますと、全体的に操作感が重たくなり、旋回するときにはハンドルを
多く切らないとならないようになります。また、変磨耗を起こしてタイヤの寿命を縮めてしまったり、
抵抗が増える分燃費などいろいろな弊害がおきます。
高速道路でバーストした車をたまに見かける事がたまにありますが、殆どの場合空気圧の
管理が行き届いておらず、空気圧の低い状態で高速走行をしたためにタイヤが破損してしまう
ものが大半です。
じつは私も若い頃にこれを経験したことがあるのですが、バーンという音と共に車は
大きく振られ大変怖い思いをしました。私の場合幸い事故にも至らずに結果的に良かったのですが、
バーストが原因の惨事も多いようです。
タイヤのスリップサイン(残り溝1.6mm)は法的にこれ以上磨耗したタイヤは使用してはいけない
という意味で、残り溝 1.6mm までは安全だということではありません。
ちょっと激しい雨が降ればよく目にする、水深 2mm のウエット路面でタイヤの残り溝 7mm と、
2.4mm の車体で停車するまでの距離を比較しました。
時速80キロからフルブレーキングで、残り溝 7mm と 2.4mm で制動距離に 11m もの差が出ました。
これがもしスリップサインの1.6mmだとどうなってしまうのか、考えてみるとちょっと怖いですね。
これらの事からタイヤは適切な空気圧の管理が必要で、なるべく磨耗したタイヤを使用しないことが
望ましいのですが、経済的な理由などから毎日タイヤを新品に換えるようなこともできません。
ドライバーはタイヤの状態を意識して、雨天時のスピードをおさえるなどの運転を心がけることが
事故防止に役立つのではないかと思います。
今回のレッスンは様々な条件で比較し体感する事で安全に対する意識を上げていく事できた
大変有意義なものでした。
NMA としてこういうイベントを開催する!というのが私の目標ですが、、、、、
みなさまも機会が有りましたらこういった講習に参加してみては如何でしょうか?
これからもこういうイベントがありましたら情報展開をしていきたいと思います。
No.567 今日は911
2001年の今日は、米国であの悲惨な同時多発テロが起きた日です。
連日のようにニュースで取り上げられていましたので「自分に何かできる事は無いだろうか」と思った人は多いのではないでしょうか。
直接行動する事ができない代わりに募金活動など実際に行われた人も少なくないと思います。
同時多発テロでは一瞬にして多くの方の命が失われたので間違いなく悲惨な出来事でありました。
一方国内の平成17年の交通事故死者数を見てみると、同時多発テロの死者数のほぼ倍の方が亡くなっています。
交通事故死者数は徐々に増加するため、なかなかわかりにくいのですが、そのどれもが確実に悲惨な出来事の累積です。
交通事故死者数は毎年徐々に減ってはいますが、きっと来年も多くの方が交通事故で命を落とされてしまう事でしょう。
かつて「自分に何かできる事は無いだろうか」と考えた事のある人は、身近に起きているこれらの事にも目を向けていだきたいと思います。
きっと多くの命を救う事ができると思います。
NPO法人NMA ~No More Accident ~
No.566 JAL安全啓発センター見学会のお知らせ
森村@NMAです。
本日は羽田にあるJAL安全啓発センター見学会のお知らせです。
平日の開催ですが、見学会自体、平日しか開催されていませんのでご了承ください。
東京羽田にあるJAL安全啓発センターでは、
1985年8月12日に群馬県の御巣鷹山に墜落した
JAL123便の事故に関する多くの物の展示が行われています。
日本航空が事故の教訓を風化させてはならないという
思いと、安全運航の重要性を再確認する場として、
開設されています。
21年前の事故ですが、多くの方の命が奪われた
その凄惨な現場の様子を覚えていらっしゃる方も多いかと思います。
悲惨な事故を記憶にとどめ、それを通して自らの車両管理や運転を振り返ることで
命の尊さを再認識し、日常的に起こり得る交通事故の回避に繋がればと考えました。
見学は事前の予約が必要です。
今回、NMAとして見学予約をおこなっております。
現在予約が困難な状態ですので、ご予定が合いましたら
この機会に是非ご参加ください。
月日 2006年9月26日(火)
時間 10時40分 第2綜合ビル1階ロビー受付の横に集合
(施設の見学は11時より1時間程度です。)
場所 JAL安全啓発センター
住所 東京都大田区羽田空港1-7-1
空港施設(株)第2綜合ビル2階
電話 03-3747-4491
最寄り駅 東京モノレール「整備場」駅下車、徒歩5分
内容 JAL安全啓発センター施設内を見学。
安全啓発センターのスタッフの方が
解説してくださいます。
費用 施設入場は無料です。
現地までの交通費は参加者ご負担となります。
募集人員 6名
参加を希望される方は、「JAL施設見学060926」
の件名で、event@nma.gr.jp までメールを
お願いします。
こちらから折り返し連絡させていただきます。
質問等も、event@nma.gr.jp まで遠慮なく御連絡下さい。
みなさまの参加をお待ちしています。
NPO法人NMA ~No More Accident ~
No.565 動線
浅川@NMAです。
先日、千葉県とある大型ショッピングタウンへ行ってきました。
目的は古くからあるショッピングモールではなく、新しく北欧から来た大型家具店です。
この大型家具店は、元々は北欧のようですが、アメリカでは定着したショップらしく、
この春に行ったロサンゼルスで、私は経験済みでした。
とても大きなショップで、倉庫のようでもあり、託児の遊びスペースまで用意されています。
家具屋ですが、店内レストランのミートボールが有名で、名物となっています。
ロスで見た家具を検討するために、今回は千葉へ行きました。
(日本での出店は、現在千葉の一店舗のみ)
本題ですが、そもそもこのショッピングタウンは、湾岸線と京葉道ぞいという事で、
ショッピングモール周辺は、休日は常時渋滞しているような町でした。
いついっても混んでいるイメージがありますし、実際に混んでいました。
そこに追い討ちをかけるように、人気の北欧家具屋の出店です。
ものすごい大きな家具屋ですので、ある意味、ショッピングモールがもう一つ出来たに等しいです。
これはもう渋滞のメッカとなって当然の流れがあり、夕方とんでもない渋滞に巻き込まれました。
2時間経ってもいっこうに動かないような、お盆の渋滞50kmの帰省ラッシュかと思うようなレベルです。
結果的にそのショッピングタウンを出るまでに、4時間を費やしました。
正直も二度とゴメンだと思う気持ちです。(近くに住んでいる人は相当大変なはず)
時間もあったので、なぜこのような渋滞天国になるのかを考えていました。
まず何よりも「動線」がなってない、これにつきます。
相当数の車を受け入れる土地はあるのに、それを流す線ができてないのです。
湾岸道と京葉道というのにもっとリンクがうまくいけば、少なくとも半分レベルまでは
渋滞を減らせるのではないかと思います。
渋滞は、事故を引き起こします。
居眠りや余所見によるカマ掘りが起きます。
平地だけでもよろしくないのに、急坂道でも止まっています。
ショッピングモールの駐車場や家具屋駐車場から出るのも一苦労だからです。
警備員の方が交通整理に出ていましたが、車がまったく動かないので
何の意味も無い状況でした。
地域開発に口を出すつもりはありませんが、想像を越える車が集まるのであれば、
プロとして行政もしっかり対策をスピーディーに検討してもらいたいものです。
恒久策としては道路の拡張やブリッジの追加などがあると思いますが、
暫定策としても、信号や通行方向の見直しなどをするだけで、効果はかなりあると思いました。
何にせよ長時間の渋滞は体力を消耗するだけでなく、時間の無駄です。
今回事故は目撃しませんでしたが、これで接触事故でも起きた日にはもうどうなるのか。
考えただけでゾッとします。
さらに、高層マンションのようなものが何棟か建設中でした。
あまりにひどいなと思ったので、県と自治体に連絡を入れようと思います。
NPO法人NMA ~No More Accident ~
No.564 歩道で自転車同士の衝突
須田@NMA、です。
私の勤務先は都内の幹線道路に面した建物の中にあるのですが、建物の前にある
歩道は道路と同じように、歩道としては幅が広くなっています。
幹線道路ですから、車道を走る自転車はほとんどいないため歩道を走る自転車は
けっこうな数になります。
また、歩道の幅もあるためかなりスピードを出して走っている人も多いです。
朝の通勤時間帯は、けっこう怖く感じるときもあります。
勤務先から歩道を見ていると、自転者同士がぶつかっていることがよくあります。
通勤時間帯ではなく、自転車の交通量も少なめになっている時間帯なのに。
交差点での出会い頭、といったことではなくて同じ方向に走っている自転車同士が
ぶつかっているのです。
理由は、どうも勤務先の隣にあるコンビニにあるようです。
隣のコンビニは、いわゆる100円ショップみたいなお店なのですが、走行中に急に
そのお店に立ち寄ろうとして止まる自転車が多いです。
ただ止まるだけではなく、歩道の脇に止めようとするため曲がりながら急ブレーキ
となってしまい、後ろを走っていた自転車が曲がろうとする側にいた場合は行き場を
失ってしまい、ブレーキが間に合わずに追突となってしまうようです。
歩道の幅があるため後続の自転車はスピードが出しやすい上に、止まろうとする方は
歩道の脇までの距離があるために自転車の移動量も多くなり、結果として後ろにいた
自転車の行き場を塞いでしまうスペースも大きくなっているみたいです。
今のところ大きな怪我につながってしまうような衝突は見ていませんが、子供や
高齢者の方だとかなり危険だと思います。
車やオートバイを運転するときはもちろんですが、自転車に乗るときも後方への
注意を怠ってはいけないですね。
私自身も、自転車に乗るときは気をつけようと思います。
No.563 睡眠障害と安全運転
平沼@NMAです。
皆さんは、運転免許の更新時の申請書に「十分な睡眠時間をとっているにもかかわず、
日中、活動している最中に眠り込んでしまうことが週3回以上ある方」という質問項目が
あったことを覚えていらっしゃいますか?
これは、居眠り運転が病気としての睡眠障害によって発生し得ることが明らかになり、
平成14年6月の改正道路交通法にて「免許の拒否・保留・取消しまたは停止の対象疾患」
として「重度の眠気の症状を呈する睡眠障害」が追加されたことを受けたものです。
一口に睡眠障害と言っても多様ですが、いずれも十分な眠りが確保できないことで
居眠り運転や集中力や思考力などの低下で事故の原因となりやすいとされています。
今や、日本人の5人に1人が睡眠に何かしらの問題を抱えていると言われています。
中には昼間の眠気の原因を病気とは思わず、見過ごされている方もいるかも知れません。
少しでも睡眠に対して悩みを抱えているのであれば、早めに一度、受診する事も
大切ではないでしょうか。
もちろん、病気でなくとも、普段より睡眠時間を削ったような状況では運転に影響がない
とは言えません。
オーストラリアの研究では、一晩徹夜した人の作業能力をテストしたところ、十分な睡眠を
取った時と比べ、ビール1本分を飲んだ時と同じ位の能力の低下が見られたとの報告も
あるそうです。
寝不足により、安全運転に必要な認知、判断、操作が遅れては、思いがけない事故を
引き起こしかねません。
ひとたび事故が起きれば、自身のみならず、他人の命をも危険にさらすことになります。
日頃から健康に留意し、体調を整えて運転することが安全運転の第一歩ではないでしょうか。