暑さや寒さに強い種類の多年草や宿根草を求めて少しずつ増やしてきました。

 

4月12日に、3月と4月に咲いた花たちをご紹介したのですがその続きです。

 

 TODAY'S
 
今日は四季折々に花が咲く庭…5月、6月をご紹介します

 

※東京郊外の庭で育てています。球根植物や低花木も含みます。

 

ジキタリス、チョウジソウ(丁子草)

チョウジ草の花はブルーの小花でとても涼し気。

この場所はアルペンブルーを植えてある小道なので、半日蔭の花壇です。

 

今シーズン、コンパクトタイプでスポットが少ないスッキリ顔のジキタリスの苗に出会いました。

 

チョウジソウの近くに植えてみたら、高さも開花もピッタリでした!

 

 

 

シラー‘ペルビアナ’

とても存在感がある球根植物で、つぼみの姿がなんともカッコイイでしょう?

 

 

満開の姿はとても華やか。小花が集まって傘を開いたような姿で咲きます。

咲き終わってもそのままにしておくと種がたくさん付き、こぼれ種から育っています。

暑さにも寒さにも強いので、植えっぱなしOKの手間いらずです。

 

 

セントーレア(宿根タイプのヤグルマギク)

 

おすそ分けの種から育てて4年目?今シーズンはやっと見栄え良く咲いてくれました。

 

一年草タイプのヤグルマギクよりも花が大きく貫録があります。

 

 

 

スーパーベナ‘アイストゥインクル’

 

バーベナが品種改良されたスーパーベナ。花房が大きくて花付きもよいです。

 

涼し気な色合いに一目ぼれしてお迎えしたのが昨年(2021年)でした。

花壇に植えて育てたのですが、花も少なく元気が無くてがっかり…な昨シーズンでした。

 

ところが植えっぱなしで冬越しできた今シーズンは、大株になって沢山の花を咲かせてくれました。

 

 

シモツケ‘ホワイトゴールド’

冬は葉が全部落ちて枝だけになるので枯れてしまったのでは?…と思うような姿です。

でも春になると芽吹き、5月~6月にかけて白い花が咲きます。

 

黄金色の若葉がとても美しいので、花が咲く前も楽しめます。

 

 

シモツケ‘ゴールドフレーム’

このゴールドフレームを育ててみたら嬉しいことが。

 

花が咲き終わると花がらを取り除きながら切り詰めるのですが…

その切り落とした茎を挿してみたら「あら、こんなに簡単に!」と挿し木組が続々と。

 

初代のゴールドフレームは枯れてしまったのですが、二代目がこんなに元気に育っています。

 

 

ミヤコワスレ(都忘れ)

 

紫色の花が一般的ですが、わが家はなぜか淡いピンクやブルーのミヤコワスレが元気です。

 

切り花にすると花持ちが良いので、仏壇にも活けています。

 

半日蔭が好きなので、このシェードガーデンがお気に入り。

ブルーの花の深山オダマキと混ざりあって咲く姿がステキです。

 

 

シャクヤク‘ベニニチリン’(芍薬 紅日輪)

この場所に植えて何年経ったの?…と思うほどのご長寿なんです。

一番花が咲いたあと早めにカットしました。

早目のカットが良かったのでしょうね。

 

花は少し小さ目なのですが、2番花もこんなに沢山咲きました。

 

 

メリニスサバンナ

近くの花壇で育てていた親から、このレンガとレンガの間のすき間にこぼれ種から育ちました。

こぼれ種育ちのカンパニュラ‘アルペンブルー’が先に育っていた極狭な場所に一緒に同居。

 

茎が細くて華奢なので雨に濡れるとうなだれるのですが、今シーズンは早い梅雨明けで例年よりも元気に花が咲きました。

 

 

アルストロメリア

 

花が咲いていて鉢植えだったこの赤いアルストロメリア。

切り花では見かけるものの、まだネット検索などで情報を得られることもなかった時代に出会いました。

 

花後にダメ元でこの花壇に植えてみたら…夏越しも冬越しも植えっぱなしでOKなことが分かりました。

 

草丈が20~30cmくらいのコンパクトタイプなので支柱無しで育てられます。

掘り起こした球根の一部を、親と近くのこの場所に植えたら大成功!

今では庭の2か所で育っています。

 

 

虫の被害も無くて植えっぱなしで育てられるので、」他の種類も育てたいなぁ…

と思っていた時に出会ったのがこのピンク色のアルストロメリアでした。

 

お花屋さんでも見かける切り花向きの高性タイプです。

草丈が1mくらいの高性なので支柱が必要ですが、まとまって咲くと見ごたえがあります。

花後に切り戻すと秋に返り咲きます。

 

モナルダ(ベルガモット)

ご近所さんから庭で咲いていた一株を頂いて育てたのが5~6年前のこと。

「殖えますよ」とは聞いていたのですが確かに!

庭で地植えにするときは根が広がり過ぎないように制限して植えると良いですね。

 

 

サルビアネモローサ‘カラドンナ’

 

ブロンズ色の軸にスラっとした青紫色の花穂。

毎年咲く姿を見ているのですが、毎年美しいと思います!

りりーちゃんの近くの2か所で植えっぱなしで育てているのですが、もっともっと殖やしたくて挿し芽中です。

咲き終わった長い花穂をカットすると、その両脇から花穂が育って咲くのでもう一度楽しめます。

 

 

カンパニュラ‘アルペンブルー’

 

わが家で育てている多年草・宿根草の中で、一番多く咲くのがこのカンパニュラ‘アルペンブルー’です。

 

南北に風が通り抜ける半日蔭の小道なので、育つのに適しているのでしょうね。

涼しいのでモカもこの小道が大好きなんです! 

 

冬も葉が枯れずに残るので、グランドカバーになります。

土がほとんど無いような場所の方がよく育つので、花壇の手前に植えるのがおススメです。

 

 

5月、6月は多年草や宿根草が一番多く咲くので毎年楽しみです。

 

他にもクレマチスがいろいろと咲いたのですが、特集でご紹介したいと思います。

 

今日もご覧くださってありがとうございます♪

 

《コメントありがとうございます》

おかめ姫ちゃんへ 「本当に 美しく素敵です❤️リリーちゃん 四季折々に素敵なお花を上に乗せてもらえて 幸せですね❤️」のコメントありがとうございます💕お花を乗せてあげると嬉しそうな表情に見える気がして。もっとマメに乗せてあげたいのですが…菊系は以前はわたしも同じように思っていたのですが概念を変えるようなマムがあるので、少しずつ取り入れています。挿して殖やせるのもいいですね。

ほるんさんへ 「丁字草、1ポットだけ植えたので、今茎1本立ってるだけです^^;これ、地下茎で増えますか?種増えですか?」のご質問コメントですが、地下茎です。種も出来るのですが、挿し木で殖やせるんですよ~ 今度ご紹介しますね。シラー・ペルビアナはこぼれ種から殖えるので花がらはつけっぱなしなんです。この芍薬は育てやすい品種かも?たいしたお世話も無く咲くんですよ。

あずきさんへ 「素敵なお庭ですねぇ。次から次へと花が咲いているようですね。写真から見ても無駄のない飽きない感じがします。ありがとう~。(^.^)です~。」のコメントありがとうございます。庭のどこかで次の花が咲くようになりました。まだまだ手を入れたい場所があるのですが…思うように進みません^^;

田口信子さんへ 「ステキなお庭ですねー^o^カンパニュラアルペンブルー 是非うちにも招きたい❣️ 頂いたオルレアと白タンポポ 綺麗に咲いて^_^ 種子もしっかり取れました❣️」のコメントありがとうございます。アルペンブルーは植えっぱなしOkで育てやすいので、もっと流通するといいですね❣

はるはるさんへ 「ピンクのみやこわすれ可愛いですね。キヨミさんブログでフロックスを知り、春蒔きしたらたくさん花が咲いて、まさに今楽しんでます!キヨミさんの庭のように色を合わせて配置したらステキですね。」のコメントありがとうございます。

ミヤコワスレは淡いピンクなのでいろいろな場所で合わせやすいです。一年草のフロックスを種から育てたのですね!今シーズンは種から育てをお休みしました。独特の可愛らしさがありますよね。来シーズンは育てようかなぁ!