●ドットシール
なるほど!
とある方が、歯科医院に通われていて、
そこでもらった、という
●←こういう、ドットシール。
おわかりになりますか?学校や職場で貼り付ける
カラフルな、マークの役割をするシール。
(わかりにくい説明だな・・)
おうちのあちこちに、目に付くところに貼っているそうです。
冷蔵庫、
リビングのリモコン、
玄関、
ドレッサーの鏡近く・・・
この●シールを見たら、この方は、
「あ・・ハイ、そうだそうだ、口を上下に開いて顎関節周辺のリラックス!」
そしてもれなく、深呼吸をなさってることでしょう。
「チカラを抜きましょう」
とは、よく、お伝えする言葉だと思いますが、
チカラが入ってしまっている状態とは
えてして、本人は無意識のうち。
しかも、どこをどうすれば、抜けるかも、
わからないことが多いのが実際。
この方は、歯科医から、歯の状態そのものよりも、
普段から噛み締めすぎている習慣にアプローチを受けられたそうです。
この●シールは、「意識」への刺激と、
そのときに具体的にどこをどうすることで
ひとつの緊張を解くか、を日常で実践できるよう、
と考えられたもの。
ちょっとしたアイデアですよね~!
腰がすわる
先日出席させていただいた披露宴での
祝いの舞い、で
日舞を拝見しました。
腰元の帯、の役割は(体幹部)
やはり、色んな所作を美しくひきたててるなあ~!っと
思いました。
腕がそこから左右に綺麗に伸びていて
自然と垂れる袖、
以前から、ななこ先生より
和の文化の
あらゆる優れていることを教えていただいていましたが
納得。
でも日常には和の文化が減っている事も実感しました。
お顔も所作もお着物も、それはそれは美しかったです。
そんな日舞を舞われた方は新婦のお母様で、
新婦本人は、NATICのエアロビクスインストラクター出身。
招かれた同期も、それぞれ母となられていて
躍動感だけではない魅力が加わっていました。
少しの時間でしたが、味わい深い席となりました。
KaQiLa~カキラ~
ご覧いただくすべての皆様こんにちは。
日本健康体操連盟です。
先日、福岡でとあるボディワークメソッドを体験させていただきました。
THD;Japan~日本総合健康指導協会~認定の
日本で今ほどに脊柱や骨盤の動きに注目されて
やっと15年くらいが経過しましたが
骨というのは、皮膚、筋肉に覆われているからなのか、
あらゆる動作の「コツ」であるにも関わらず、
未だにそこをケアすることをつい、忘れてしまいがちです。
KaQiLa~カキラ~は、
ろっ骨を意識して動作&呼吸のメカニズムをいかし、
「脊柱(背骨)関節のお手入れをしていく」メソッドです。
身体機能の精密さ、素晴らしさ、シンプルさ、
色んな角度から捉えているプログラム考案者
の己抄呼~Misako~先生の魅力も大きいメソッドです。
日本健康体操連盟 関東の方々には
一度簡単にご案内しましたが、
まだ、情報が少ないと思います。
たくさんのメソッドがある中、
表面的な印象で止めずに紐解いてみてください。
原点になる考えを知れば知るほど、
いかに「準備された」プログラムなのかがわかると思います。
私もまだ、まだ少しだけを体験しただけですが
例えば動作を観察し、リアリティを読み解き、
「各人の身体の使い方を適切な方へと修正していく」
観点
書くと簡単ですが、そのセンスは大変研ぎ澄まされたもの
考案された方は
それを備えておられる感覚の持ち主かと思います。
入り口が難しくなりがちな事を
いかに、わかりやすく、入ってこられるか、を
丁寧に丁寧に工夫されたプログラムだと思います。
この作業は、
大変な情熱とエネルギーがないとなかなか到達しません。
あらゆる面で
感銘を受けているメソッドです。
大変注目しています。
ご案内です。ぜひ、なんらかのアクションを起こしてみられてください。
九州では
早速、福岡で認定養成コースが準備されるようです。
先立って体験会実施がありましたが、
再度、オフィシャルな形で実施を告知されると思います。
「からだ」を白い心に戻して知る本のご紹介
- みなさまこんにちは。
- すっかり、空は澄んで高くなってきました。
- 気づくとオリオン座が見える季節です。
- 乾燥に気をつけて、お元気にお過ごしくださいね。
- さて秋の夜長
- 今日は日本健康体操連盟から特におすすめの本を
- ご紹介させてください。
- とてもかわいらしい本ですが
- 「からだ」を機能解剖学的にとらえ、
- 今までこういう分野では
- ”曖昧”とされがちだった「感覚」にフォーカスしたり
- 日本文化を再考したりできる
- やさしい、深い内容です。
子供向けに
編されていますが
「身体機能に関して、心を白くして知る」には
むしろ大人にとってわかりやすい内容かもしれません。
医学やその他専門分野ももちろん成熟していますから
違う目的で深めたいところですが
これは、大変シンプルで、コアになることを
感じ取れる内容だと思っています。
キッズのご指導や、高齢の方の教室、日常の身のこなしに
携わられるすべての方に
日本健康体操連盟からは、
このシリーズを今日はおすすめさせていただきます
少しでもお心に留めていただけると幸いです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
あとがきより一部抜粋(からだほぐしを楽しもう③・・・わいわいドキドキからだたんけん)
私たちは、「からだ」としてこの世の中に生きています。私たちが行っている、
息をする、食べる、立つ、歩く、話す、考える、働く、遊ぶなどの活動の大元には
「からだ」があります。
「からだ」には、私たちが環境に適応し、ものをつくり、人と人とが関わりあって生きていけるように、
素晴らしい”つくり”や”しくみ”や”はたらき”がそなわっており、また、それらを活用する
「知恵」や「力」、「術」や「技」がひそんでいます。
・
・
・
(中略)
2002年4月から学習指導要領では、保健体育科に「体ほぐしの運動」という内容が新設されました。これは、近頃の子どもの「からだ」や「心」に上述のような様々な面での困った問題が生じている事をふまえて、「体への気づき」、「体の調整」、「体の交流」という三つのねらいを持って楽しい運動遊びをすることで、問題に対処しようとするものです。
組み体操 過程の深さを感じました
とてもよかったので、ここでご紹介させていただきます。
ひとりのバランス、群の力、
からだの使い方
どの部位が安全か安定か
効果的に伸ばせるか
魅せられるか
工夫がみられて私はいたく感銘を受けました。
なにより、
誰一人として参加していない子はいない!
全ての人、
全員が
大切な役割を実践している姿が胸打ちます。
身体動作を通て「からだの機能を感じ取ったり」
信頼関係を深めた出来事だと思います。
「からだを相手に委ねる」
「相手のからだを安全に支持する」
誰かが油断すると大変なことにつながります。
ひとつの動作にみんなが集中して
無意識の「思いやり」が存在します。
くじいたりして、ケガした子もいるでしょう、
親御さんのご心配も受けたでしょう、
それでもこの日までにみんなをまとめあげた先生方にも拍手でした。
最後の”男子生徒たち”の演出もキュートです