「からだ」を白い心に戻して知る本のご紹介
- みなさまこんにちは。
- すっかり、空は澄んで高くなってきました。
- 気づくとオリオン座が見える季節です。
- 乾燥に気をつけて、お元気にお過ごしくださいね。
- さて秋の夜長
- 今日は日本健康体操連盟から特におすすめの本を
- ご紹介させてください。
- とてもかわいらしい本ですが
- 「からだ」を機能解剖学的にとらえ、
- 今までこういう分野では
- ”曖昧”とされがちだった「感覚」にフォーカスしたり
- 日本文化を再考したりできる
- やさしい、深い内容です。
子供向けに
編されていますが
「身体機能に関して、心を白くして知る」には
むしろ大人にとってわかりやすい内容かもしれません。
医学やその他専門分野ももちろん成熟していますから
違う目的で深めたいところですが
これは、大変シンプルで、コアになることを
感じ取れる内容だと思っています。
キッズのご指導や、高齢の方の教室、日常の身のこなしに
携わられるすべての方に
日本健康体操連盟からは、
このシリーズを今日はおすすめさせていただきます
少しでもお心に留めていただけると幸いです。
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あとがきより一部抜粋(からだほぐしを楽しもう③・・・わいわいドキドキからだたんけん)
私たちは、「からだ」としてこの世の中に生きています。私たちが行っている、
息をする、食べる、立つ、歩く、話す、考える、働く、遊ぶなどの活動の大元には
「からだ」があります。
「からだ」には、私たちが環境に適応し、ものをつくり、人と人とが関わりあって生きていけるように、
素晴らしい”つくり”や”しくみ”や”はたらき”がそなわっており、また、それらを活用する
「知恵」や「力」、「術」や「技」がひそんでいます。
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(中略)
2002年4月から学習指導要領では、保健体育科に「体ほぐしの運動」という内容が新設されました。これは、近頃の子どもの「からだ」や「心」に上述のような様々な面での困った問題が生じている事をふまえて、「体への気づき」、「体の調整」、「体の交流」という三つのねらいを持って楽しい運動遊びをすることで、問題に対処しようとするものです。