米印首脳会談、「インドは不可欠のパートナー」
オバマ大統領は、
4月のプラハ演説では「核兵器のない世界」の建設を訴え、
6月のカイロ演説ではイスラム世界との関係の「新たな始まり」をうたい、
今月の東京演説ではアジア重視の姿勢を明確に打ち出しました。
中国では「今世紀の地球規模の課題」対処に向けた関係発展をうたい、
ワシントンではインドのシン首相を政権発足以来初の国賓として迎えました。
今回のアジア歴訪において、中国の滞在が4日間あったのに対し、
東京は23時間、ソウルは22時間でした。
日韓よりも中国とインドを重要視しているのは明らかであり、
中国とインドのバランスをとりながら、2大新興国への関与を深めています。
ネパール料理
家の近所にインド・ネパール料理屋さんができたので、さっそく行ってまいりました。
今回食べたのは、ダール、マトンカレー、シークカバーブ、タンドーリチキン、ライス、ナン、サモサ、モモ 、ヨーグルト、ラッシーです。
ネパール の食文化について色々ネットで調べましたら、
ネパール料理といえば、ダール(豆カレー)が有名なようです。
ネパールでは300種類にも及ぶ豆を料理に使うらしく、ダルバート
という豆カレー定食を毎日食べるそうです(Wikiより)。300種類ってすごいなぁ…
ネパールの食文化はインド料理、中華料理、チベット料理が融合されています。
インド料理は、料理名にインドとネパールの発音の違いが若干あるものの、見た目も味も似たような感じです。中華料理に近い食べ物は、チョウメン(炒麺) 、鶏チリソースなどがあり、チベット料理に近い食べ物は、モモ(蒸し餃子)、チベッタンティー(バター茶) などがあります。
シェクワ(Sekuwa)という焼き鳥もありました。
これはシーク・カバーブのシーク(串)と語源が同じなんでしょうか?
モモは一見、小龍包のようですが、
中の具はカレー味で、つけるタレもカレー味です。
今まで行ったことのあるネパール料理屋さんの中で1番美味しかったので、
全種類制覇を目指し、また行ってみたいと思います。
ネパール料理について
ネパール料理とレシピについては、こちら。
南インド、ココナッツ産業の危機
インドのココナッツ産業が危機に瀕しています。
インドは年間150億個ものココナッツを生産し、ココナッツ産業は数十億稼ぐ一大産業です。
ココナッツ職人は、ココナッツの木に登る前、事故に逢わないように神様にお祈りをします。ゆらゆらと揺れるココナッツの木に、蜘蛛のように這いながら登り、腰布にくくりつけたナイフでココナッツをもぎ取ります。命綱なんてものはありません。一歩でも踏み間違えば、30m下に落下してしまう危険な仕事です。
インドにはココナッツをもぎる職業のカーストがあります。
ダリート(Dalit)やアンタッチャブル、いわゆる不可触民と呼ばれる最下層のカーストです。
その家系に生まれれば、ココナッツをもぎる以外に職はありません。
しかし、現在は職業が自由に時代になりました。
ケーララ州は南インドに位置する比較的繁栄している州ですが、最近はココナッツ職人が少なくなり、州の大事な産業が危機に瀕しています。
カーストがまだ残り、全ての人に教育が行き届いていない北インドと違い、ケーララ州では、カーストは次第に緩くなり、識字率は100%です。しかし、職業選択の自由により、ココナッツ職人を選ぶ人口が減っているのです。
インドでは、ココナッツの木から実すみずみまで使われます。ココナッツの根は歯ブラシになり、ココナッツの葉は編んで屋根になります。ココナッツ・オイルは食べ物だけではなく、ヘアケアやマッサージなどの美容製品にも使われ、ココナッツ繊維は玄関マットに加工されます。平均的なインド人のココナッツ消費量は1ヶ月30個です。
ココナッツの木は45日間で60個の実を付けます。年中花が咲き、実がなります。収穫時期はプロの経験と判断に任されます。ココナッツ職人は収穫時期や使用目的が判断できますが、機械はできません。
他のココナッツ生産国では、ココナッツ職人を木の上まで持ち上げる機械を使用したり、猿を訓練しココナッツを採らせます。しかし、どちらの方法もインドには馴染みません。土壌の問題やコストの問題で機械は使えず、動物保護法や宗教的な問題で猿も使えません。
ケーララ州は、ココナッツを収穫する機械を開発するために2万ドルを費やす予定で、350人を上回る応募者からアイデアが集まりました。
現在、ココナッツ農家は3万5000人おり、多くの人たちがココナッツ産業に携わっています。
ココナッツ職人が減少し始めたのは20年前からです。不可触民たちは自分の子どもたちに無償教育を受けさせるようになりました。ケーララ州は平等主義の州であり、共産主義的な政府はカースト制を廃止しました。ケーララ州の住民たちはインドでも高水準の生活を送っています。教育を受けた人たちは、自分たちの望まない職業には就きません。
他の職業が1日2ドル稼ぐ一方、ココナッツ職人は1日8ドル稼ぎます。
高収入のわりに人気がない理由は、危険をともなう職業だからです。
政府は、ココナッツ職人の職を奪う機械を作るのではなく、ココナッツ職人の保険制度や福祉を充実させるべきだと、現役ココナッツ職人は訴えます。
シン首相訪米、インド
インドでは、最近の米中の戦略関係強化を警戒する声も出ている。この点も踏まえ、シン首相は今年7月に設置することで合意した戦略対話を今回の訪米で深化させたい考えだ。
アフガニスタン、複数の爆弾攻撃で18人死亡 カルザイ政権深刻な幕開け
同省職員によると、けが人にはアフガン軍の兵士も含まれるが、重傷者はいないという。また、ホテル従業員は、建物自体に被害はないと話した。
大統領宮殿にも近い同ホテルは昨年1月、ノルウェー外相が宿泊中に反政府武装勢力タリバンに襲撃され、6人が死亡。また、先月28日にもロケット弾による攻撃を受け、宿泊客100人以上が地下に避難した。
アフガン和平会議 23日から3日間、東京で開催
主催は「世界宗教者平和会議 」(WCRP)などで外務省が協力。アフガン、パキスタン、サウジアラビア、イラン、欧州連合(EU)などの代表を招き、日本からは犬塚直史 参院議員(民主党国際局次長)や伊勢崎賢治 ・東京外大大学院教授(元アフガン武装解除日本政府特別代表)らが参加する。
「参加者の安全を確保し、率直かつ自由な討議を保証するため」(WCRP)に会議は非公開だが、外交筋によると、アフガンからは反政府武装勢力タリバンとの和平交渉も担当するスタネクザイ大統領顧問らが参加する。
首相、インド・パキスタン訪問へ 12月下旬にも
日印のEPA交渉は2006年末の首脳会談で「2年以内のできるだけ早期の合意」で一致したが、交渉は難航している。核軍縮問題では、首相がインド側に包括的核実験禁止条約(CTBT)への早期署名・批准を求める見通し。地球温暖化や北朝鮮核問題も協議する。
関連記事:東京新聞「首相、年内にインド訪問」
パキスタンにおける日本経済特区セミナー
12月8日(火)午前10時より大阪商工会議所にて、
「パキスタンにおける日本経済特区セミナー」が開催されるそうです。
内容:
パキスタン経済情勢、投資環境のプレゼンテーション
日本企業向けSEZ(特別経済特区)の説明および広報
詳細:大阪商工会議所のページ
情報:大阪商工会議所国際部のページ より