パキスタン産マンゴーのゆくえ
待ち望んでいた、パキスタンからのマンゴー輸入の話ですが、THE NEWS (パキスタン誌)によると、
今年の入荷は残念ながら延期になったようです。
マンゴーを日本へ輸出する際に害虫を駆除する、蒸熱処理施設の準備が遅れているため。
BBCドキュメンタリー~パキスタン
パキスタン 民族衣装~女性の場合
国民的衣装
パキスタンの国民的衣装は「サルワール・カミーズ
」です。男女ともに着用し、男性の場合はシャツの「カミーズ」と、ズボンの「サルワール」の2点セット、女性の場合はさらにストールの「ドゥパッター」を組み合わせ3点セットで着用します。
女性の民族衣装
女性の「サルワール・カミーズ」には色々な形、色、デザインがあり、特に「カミーズ」の前身ごろには様々な装飾や刺繍が施されています。その他、長めのシャツとゆったりとしたズボンでできた「パティアラ・サルワール」、細めのズボン(スパッツみないな感じ)でできた「チュリダール・パジャマ」などがあります。都会では、ゆったりとしたシャツ「クルタ」とジーンズやパンツの組み合わせも見られます。また、「カマダニ」や「ゴータ」という金属性の装飾や刺繍がされたものもあります。
パティアラというのは、パンジャーブ地方の村の名前で、昔、そこの王様(マハラジャ)が、長めのだぶだぶのシャツと、ゆったりとしたプリーツのあるズボンを履いていたことに由来します。
パティアラ・サルワール チュリダール
結婚式、婚約式、メヘンディ(花嫁側の結婚前夜祭)といった特別な日には、晴れ衣装があります。「レヘンガ」、「ガララ」、「シャララ」という、膝から裾にかけて広がったフレア・ズボンを着用します。「レヘンガ」は短いブラウスの「チョリ」と組み合わせ、「シャララ」は短いシャツの「クルタ」と組み合わせられることが多いです。
また地方によっては、「ファルシー・パジャマ」という長いフレア・ズボンも着用します。西部地方では、巻きズボンのような「ドーティ」や「ラーチャ」も着用します。
メヘンディ(花嫁側の結婚前夜祭)では、女性は黄色の衣装を着用します。バラート(花婿が花嫁を迎えに行く儀式)やワリマ(披露宴)では、花婿は「クルタ・サルワール」や「クルタ・チュリダール」に、ロングコートの「シェルワニ」と、平らな革靴の「クッサー」を合わせます。バラートでは、花婿は「セフラ」というターバンを被り、花嫁は赤い色、マルーン色、もしくはピンク色の「レヘンガ」に、豪華絢爛な装飾品を施します。
地方独特の衣装
バローチ地方の人々は、たくさんの装飾や刺繍が施された「サルワール・カミーズ」を着用します。鏡でできたミラーワークの装飾もあります。
シンド地方の人々は、「アジュラック」という独特のデザインでできたストールの「ドゥパッター」を着用し、手首にはバングルを付けます。
パンジャーブ地方の人々は、シンプルな「サルワール・カミーズ」や「クルタ」を着用します。また、巻きズボンのような「ラーチャ」を着用したり、「バングル」を付けたり、髪飾りの「パランダ」を付けたりします。
パターン族の人々は、たくさんの刺繍が施された「カミーズ」と「ドゥパッター」を着用し、外出するときは、「ブルカ
」とい全身を覆うマントを羽織ります。
宗教的な着用の仕方
ほとんどの女性は、外出するとき、寺院にいくとき、年上の人に合うときは、「ドゥパッター」や「チャダル」で頭を覆います。より宗教心のある女性は、「ブルカ」や「ヒジャーブ」というマントを羽織り全身を覆います。
パキスタン 民族衣装~男性の場合
パキスタンは、パンジャーブ(P)、パシュトゥーン(アフガーン人=A)、カシミール(K)、シンド(S)、バローチスターン(TAN)の5大地域で構成されており、それぞれの地域にそれぞれの文化が存在します。その民族衣装には様々なものがありますが、1947年の独立以前までひとつの国であったインドの民族衣装と共通してるものもあります。
国民的衣装
男性用衣装 女性用衣装
パキスタンの国民的衣装は「サルワール・カミーズ 」です。男女ともに着用し、男性の場合はシャツの「カミーズ」と、ズボンの「サルワール」の2点セット、女性の場合はさらにストールの「ドゥパッター」を組み合わせ3点セットで着用します。日本では「パンジャビ・ドレス」や「パンジャビ・スーツ」とも呼ばれています。
「サルワール・カミーズ」はゆったりとしたパジャマのような形をしています。「カミーズ」の両サイドは、ウエストから裾にかけて切込みがあり開いています。「サルワール」はウエストに紐やゴムを通し絞れるようになっています。
シンプルな「カミーズ」は、直線に平らに切断された布ですが、最近のおしゃれなものは、ノースリーブ、半袖、長袖など色々なデザインがあり、首周りや袖に装飾や刺繍がしてあります。
男性の民族衣装
「サルワール・カミーズ」にベスト(チョッキ?)を組み合わせたり、「アチュカン」や「シェルワーニ」というロングコートを着たり、「ジンナー・ハット」や「カラクル」という円錐形の帽子を被ったりします。この帽子の形は、ハーミド・カルザイ・アフガニスタン大統領が被っているものです。
また、「ルミー・トーピー」や「タキヤー」という平らで丸い帽子を被ったり、「クッサー」という平らな革靴を履いたりします。北部の寒い地域では、パシュミナ製のショールを羽織ります。
地方独特の衣装
バローチ地方の人々は、スライマン山脈やカラン砂漠からの熱風から身を守るため、厚い布でできたゆったりした「サルワール」を着用し、長い布で巻かれた「バロチー・ターバン」で頭を覆います。
シンド地方の人々は、「シンディー・キャップ」という帽子と、「アジュラック」という独特のデザインでできたものを着用します。
パンジャーブ地方の人々は、シンプルな「サルワール・カミーズ」、ゆったりとした「クルタ・サルワール」、巻きズボンのような「ドーティ・クルタ」を着用します。田舎のほうでは、「パグリ」という薄い布でできたターバンを着用します。「ドーティ・クルタ」には平らな革靴「クッサー」を合わせます。
パシュトゥーン地方の人々は、つま先が開いたサンダル「ペシャワーリ・チャッパル」と、ウール製の丸い帽子を合わせます。
カシミール地方の人々は、寒い気候から身を守るため、「フェラン」、「シャミナ」、「シャトゥーシ」、「ジャマヴァル」というパシュミナ製のショールを羽織ります。
Wikipedia Pakistani clothing より抜粋
パキスタン版セサミストリート誕生!
みなさんご存知のアメリカ版セサミストリートではなく、
パキスタン版セサミストリートがパキスタンにて放送されます。
登場人物は、6歳のRaniちゃん、クリケットとパキスタン音楽が大好きな女の子と、
5歳のMunna君、数字とタブラ(パキスタンの太鼓)が大好きな男の子、
それから、エルモちゃん(Sim Sim Hamaraという名前で登場)などです。
パキスタンでは、小学生に相当する年頃の子供たち3万人の内、3分の1の子供たちが学校に通っていません。アメリカは、パキスタンの教育を広めるため番組制作費の2000万ドルを出資します。
番組は先週ラホールで撮影され、11月末に放送されます。
3年間で78話がウルドゥー語で放送される予定です。
パキスタン大使館・休館情報
11月7日(月)8日(火)は、イード(Eid-ul Azha)のため休館です。
11月9日(水)は、イクバルデー(Iqbal Day)のため休館です。
在東京パキスタン大使館のホームページはこちら 。
インドのお菓子(ミターイ)、カロリー
インドのお菓子、ミターイのカロリーを調べました。
Gulab Jamun (1pc) 100 kcal
Ras Malai (40g) 250 kcal
Rasgulla (40g) 194 kcal
Kheer (150g) 345 kcal
Kulfi (75g) 210 kcal
Gajar ka Halwa (135g) 460 kcal
Barfi (30g) 157 kcal
Besan Laddu (40g) 315 kcal
Sohan Halwa (40g) 250 kcal
Jalebi (1pc) 200 kcal
*グラム表示されているものは1個分の重さです。
参考ページ:Desi Calorie Coubnter
Gujia (2pc) 300 kcal
Gulab Jamun (2pc) 350 kcal
Rawa Halwa (1bowl) 181 kcal
Sohan Halwa (1bowl ) 399 kcal
Jalebi (3-4pc) 494 kcal
Rice Kheer (1bowl) 147 kcal
Sandesh (2pc) 80 kcal
Patisa (2pc) 280 kcal
Rasmalai (2pc) 320 kcal
Khoya Burfi (2pc) 300 kcal
Cocobut Burfi (2pc) 387 kcal
Ghia Burfi (2pc) 332 kcal
Kaju Burfi (2pc) 320 kcal
Chocolate Burfi (2pc) 240 kcal
Chenna Murki (50gm) 260 kcal
Milk Cake (2pc) 450 kcal
Besan Ladoos (2pc) 340 kcal
Boondi ladoo(2pc) 410 kcal
Rasgulla (2pc) 300 kcal
参考ページ:Health Bits Diwali Caliries
ミターイ一覧の写真はこちら!
Wikipedia にインドのお菓子リストを見つけました!
List of Indian sweets and desserts
関連記事:
パキスタン、小学6年生から中国語教育を開始
シンド州政府は、すべての学校で中国語の授業を始めるだけでなく、中国語の成績が良好な生徒には奨学金を支給するなどの対応も取るとしている。また、中国政府に中国語教育への協力も要請する。
しかし、シンド州の決定には否定的な意見も出ている。中国語の授業を設ける決定には政治的な意図があるのではないかと指摘されているほか、教員の質を高めるには多額の資金が必要となり、教員の間からも同省の学校ではすでに英語、ウルドゥー語、シンド語という3つの言語の授業が行われているため、教員と生徒にとって負担が大きくなりすぎるとの声が上がっている。
なお、中国とパキスタンは1951年に国交が結ばれ、友好関係が保たれている。現在、中国はパキスタンにおける通信分野などインフラ面での最大の投資国となっており、最大の武器供給国でもある










