インド政府、世界規模の2大造船所を設立予定
インド政府は、インドの東海岸と西海岸に世界規模の造船所の設立を提案した。世界規模の造船所には、1000-1500ヤード以上の土地と2.5kmの海岸線が必要。この規模の造船所では30万重量トン型VLCCの造船や修理能力が望まれる。
各州からの候補は以下の通り。
カルナータカ州:Tadri Port, Honne Beach
ケーララ州:トリバンドラムにあるPoovar
オリッサ州:Nuagarh, Palur, Gopalpur, Bahuda Muhana
グジャラート州:Salaya, Jodiya, Mundra, Chanch, Pipavav, Tuna
アンドラプラデーシュ州:プラカサム地区にあるVodarevu
西ベンガル州:候補なし
インド、IT特別地区を準備中
主要都市ではインフラへの負担がかかり過ぎているため、インド中央政府は世界規模のインフラを備える新IT地区の開発を提案した。特別経済特区(SEZs)の恩恵と同じく、Tier1都市以外でIT企業に最高水準のインフラを提供する。
インドIT大臣は、Tier2都市とTier3都市への展開の必要性を強調し、コワンバートル、マイソール、ブバネスワール、チャンディーガル、ヴィサカパトナムはすでに発展途上であり、カキナダ、ヴィジャヤワダ、ワランガル、ティルパティは成長過程にあると言及。主要都市圏ではインフラへの負担がかかり過ぎているため、Tier2地区とTier3地区への展開が必要である。そして、この価格競争、人材の確保、ITの恩恵は地方格差解消のためにも必要である。
IT関連輸出は、2006年度は31億ドル、2007年度は40億ドル、2010年までには60億ドルになる。IT業界は、GDPの5.4%、輸出総額の25%に貢献している。
信頼できるパートナー
以前の記事にあった通りイギリス政府によるパキスタン・ビジネスマンに対する新しいビザ・スキームが
”Trusted Partner"
の名前で施行されます。
英語の記事は↓
http://thenews.jang.com.pk/daily_detail.asp?id=102188
コモンウェルス大会2010
プライスレス
テロ組織、ターリバーン・・・
髭面で目つきが悪い・・・
多分、日本人の一般的なパキスタン人に対するイメージとはこのようなものでは?
初めて私がパキスタンに行った時、日本の友人に手紙を出そうと郵便局を探していた
もちろん初めて来たパキスタン、黄色い表紙の某旅行本を片手に探しても簡単に見つからない
仕方なくさっきからジロジロこっちを見ていた暇そうな口ひげのおじさんに
「郵便局はどこですか?」
と習い始めのウルドゥー語で聞いてみた
・・・
一瞬この口ひげのおじさんは変な格好をした黄色い肌の人間がウルドゥー語を喋った事にビックリした表情をしたものの、
その後は間髪入れずウルドゥー語でなにやらまくし立てる
・・・
もちろんこの当時の私にはこのおじさんが何を言っているのかは理解する事が出来ず、
なんとかつたない英語で
「ウルドゥー語は少ししか分からない」
「郵便局に行きたい」 と説明
なんとかおじさんに事情が伝わるとおもむろにおじさんが
私の手を握った
・・・
「ついてこい」
春だというのに気温は30℃を超えるパキスタンで、
髭面のおじさんの乾燥でガサガサになった手でひ弱な私の手はガッツリ握りしめられ
手を引かれ引かれ歩く事となった
「子供扱いされているのか?」
「もしかしてそういう趣味のある人なのか?」
「本当に郵便局に向かっているのだろうか?」
脳裏には様々な不安や疑問がよぎる
しかし、数百メートル歩き大通りに出ると
GPO (General Post Office)
そう、郵便局の看板が目の前に見えた
手を引かれ引かれ
郵便局の中に入る
出したかった手紙はおじさんにひったくられ
おじさんがカウンターで色々と手続きをしてくれている
「どうやら悪い人ではなさそう」
心のなかでつぶやきながら、おじさんを見守る
一通り手続きは済み、無事手紙は受理される
やはり悪い人ではなさそうだ
郵便局から外に出ると、おじさんは
「ちゃえ、ちゃえ」
と言っている?
身振り手振りから
「お茶でも飲もう」
と言っている
せっかくここまでしてもらったのだからお茶でもご馳走しようと思い、
またまた手をつなぎながらバザールの中に入っていく
平日の真っ昼間にもかかわらず、沢山のおじさんで賑わうチャーエ・ハーナーに入る
おじさんの注文によって出てきたミルク・ティーは30℃の気温だというのに、
煮えたぎるような熱々、これ以上溶けないほど入れられた砂糖、濃厚な水牛のミルク
これが本当の
「チャーエー」
どうだ、うまいだろ?
と少し得意げな顔をしながら髭面のおじさんはこのチャーエーを啜っている
そして今後パキスタンで何度も何度も受ける事となる質問
「兄弟は何人だ?」
「お父さんはなにしてる?」
「日本語と中国語は違うのか?」
「広島・長崎に未だ草も生えないのか?」
「日本に行くビザはとれるのか?」
等々
と一通りのインタビュー
一時間ほどこのやりとりをしてそろそろ帰ろうと促す
「お茶代を払う」
と言っているのに、
「ゲスト、ゲスト」
と言われお金を払わせてもらう事も出来ず店を出る事に
おじさんともここでお別れとなった
しかし、なんとおじさんは
「うちに来て晩ご飯を食べて行け」
と言っている
さすがにそこまでご馳走になるわけにも行かないので、丁重にお断りし、
いつまで別れ惜しそうな髭面のおじさんに
「シュクリア」(ありがとう)
「クダ・ハフィズ」(さようなら)
を告げその場で別れたのだった
一見怖そうに見えるパキスタンの男の人たちだが、
いざ話をしてみるととても人なつっこく日本人に対する好奇心が旺盛で、
また外国人に対するホスピタリティーの心を持っている事がわかった出来事だった
*観光地などの外国人に慣れた場所では色々騙す事を目的として言い寄ってくる人がいるので注意してください
ブログネタ:プライスレスな海外旅行の思い出
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インドの結婚
インドでは、現在でも圧倒的に“Arranged Marriage”=お見合い結婚が多い。結婚相手の条件には、カースト、宗教、占星術による相性、教育水準、職業、食習慣(菜食か非菜食か)、飲酒や喫煙の有無、性格や気質、皮膚の色や容姿などを求める。結婚相手選びは、両親が探すことが多い。親族、友人、知人、結婚仲介人を通したり、新聞や雑誌、インターネットを利用したりする。
好ましい相手が見つかり親同士の話し合いが順調に進むと、花婿候補の男性とその親族が花嫁候補の家を訪ねる。花婿候補が花嫁候補を気に入ると縁談が成立し、花婿側と花嫁側の間で結婚の細かい条件(持参金の額や内容など)が煮詰められる。その後婚約が確定し占星術により細かな日取りが決められる。
インド大手結婚紹介所サイト
TATA、ジャガーとランドローバーの購入資金確保
タタモーターズは、自動車大手フォードが保有するジャガーとランドローバーの買収資金として、シティーグループとJPモルガンから3億ドルの借入枠を確保した。
タタモーターズは2つの高級ブランドを購入するため2億ドルのオファーをした。この交渉は来週あたりに行われる予定。早ければ、3月23日のイースター祭の前後という情報もある。
サラブジート・シング
サラブジート・シングの死刑宣告について、インド、パキスタン両国で議論がなされている。ムシャラフ大統領は、サラブジート・シングの死刑免除のインド側の要望を受け入れる予定。これはあくまでも、人道主義的な立場で免除する。
サラブジート・シングは、1990年にラホール、ファイサラバード、ムルターンで起こった連続爆破事件の容疑で、印パ国境で逮捕され死刑を宣告された。この事件に関して、インドではパンジャーブ人(主にシク教徒)を中心に「Save Sarabjit’ campaign」という運動が起こり、シャールク・カーンもこの運動に興味を示し、印パ間の重要外交案件のひとつにまで発展している。
彼は、1990年にインド領パンジャーブ州で突然行方不明となり、その後パキスタン領パンジャーブ州で不法越境の罪で逮捕された。尋問の結果、ラホール、ファイサラバード、ムルターンで起こった連続爆破事件の首謀者インド人スパイ「マンジート・シング」だと特定され死刑を宣告された。パキスタン側はサラブジート・シングを、インド人スパイ「マンジート・シング」だと主張するが、インド側は別人だと主張している。
Yahoo! India
http://in.news.yahoo.com/indianexpress/20080319/r_t_ie_nl_general/tnl-musharraf-may-pardon-sarabjit-pak-me-aaaedd4.html
Yahoo! India
ネパールから尼僧の歌声
ある尼僧は、お祈りする以上に、歌うことによって貧国のネパール人たちを癒している。ネパール人尼僧アニ・チョイン・ドルマは37歳のチベット系ネパール人で、「歌う尼僧」として知られている。彼女の瞑想音楽アルバム8枚は世界的にも有名で、世界中で50回以上ものコンサート公演をしている。
彼女の収入は、貧困家庭出身の生徒に仏教哲学、チベット言語、英語や数学を教えるアーリヤ・テラ・スクールの運営に回る。
Yahoo! India
より
運慶の仏像に12億円超、三越が落札
鎌倉時代の仏師、運慶の作品とみられる木造大日如来像が18日、ニューヨークの競売商クリスティーズで競売に掛けられ、日本の大手百貨店の三越が1280万ドル(約12億7000万円、手数料除く)で落札した。クリスティーズによると、日本の美術品としては過去最高、仏像としても世界最高の金額という。
この記事、インドでも取り上げられました!

