新円借款、印に適用
日本政府が、発展途上国への民間投資の呼び込みを目的にした円借款の新たな供与の仕組みを検討していることが１０日、分かった。第１号は、インフラ整備に莫大（ばくだい）な資金需要を抱えるインドで２００８年度に実施する方針。新たな円借款支援で日系企業のインド進出を後押しし、日印両国の経済発展を促す考えだ。
ユースフ・ラーザー・ギラーニー(Yousuf Raza Gilani) パキスタン首相に
（写真 右 ユースフ・ラーザー・ギラーニー氏 ２００７年イスラマバードにて夕食会に同席した際に撮影）
パキスタンの首相候補にＰＰＰ（パキスタン人民党）のユースフ・ラーザー・ギラーニー氏が内定した。
ギラーニー氏は前政権時には下院議長をつとめた人物で、故ベーナジール・ブットー女史の右腕として政党内でも次期首相候補として以前より挙がっていた。
連立を組んだPML-N（イスラム教徒連盟シャリフ派）の地盤であるパンジャーブ出身であることから、他のシンド出身であるファヒーム氏などより有力と目されていた。
パキスタンの記事↓
http://thenews.jang.com.pk/daily_detail.asp?id=102565
日本の記事↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080323-00000020-mai-int
ヤフーインド↓
ユサフ・ラザ・ギラニ … 日本のニュース等では左記の様に表記されるが、正しくはユースフ・ラーザー・ギラーニー
ボンベイ・ヘリテージ・ウォークス
マハラシュトラ州政府観光局によると、ムンバイで地元ガイドが案内する「ボンベイ・ヘリテージ・ウォークス」を実施している。ガイドの解説を聞きながら、バンガンガの池と周辺の建物、コタチワディ・ビレッジなどコロニアル地区、またカラ・ゴーダのアート地区の建築物を巡り、ムンバイの歴史を知ることができる。このツアーは通年で英語、またはフランス語のプライベート・ウォーキングツアーを提供しており、午前9時30分、または午後4時から約2時間実施する。なお、参加には事前の予約が必要で、料金は3名までが1500ルピー（約3820円）、1人追加ごとに500ルピー（約1270円）となる。
詳細はこちら↓
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=34746&cid=4
イスラム教徒、ヒンドゥー教徒と一緒にホーリーを祝福
オリッサ州のイスラム教徒は、ヒンドゥー教徒と一緒にホーリーを祝福した。ヒンドゥー教徒はイスラム寺院にドゥルガー女神を持ち込み、祭壇にチャドル*を奉納する。
数百名のイスラム教徒は、金曜日のドーラ・プルニマ祭と土曜日のホーリー祭を祝福した。この伝統は500年続いており、言い伝えによると、16世紀にイスラム教の預言者がこの村を訪れイスラム寺院でドーラを祝ったのが始まりで、村のイスラム教徒で代々受け継がれているという。
イスラム教徒はドゥルガー女神にお菓子、花、お香、ココナッツ、果物などを捧げ、ヒンドゥー教徒はイスラム教徒に色粉を塗り挨拶する。また、ヒンドゥー教徒はイスラム寺院にチャドル*を捧げ、イスラム教徒はドゥルガー女神にドーティーやタオルを捧げる。
*チャドル＝イスラム教徒の女性が身体を覆う布
国防研究開発機関、科学者の定年引上げ
射程5000キロのアグニミサイル、水中ミサイル、迎撃ミサイルシステムなどの戦略的企画に携わる重要な科学者の人材確保のため、インド国防省は、国防研究開発機関(DRDO)の科学者の定年を65歳まで引き上げる。
第６次賃金委員会の計画の恩恵を受けるのは最先端の科学者や冶金学者などである。インド国防省がDRDO科学者の定年を全面的に62歳に引き上げるよう提案したが、科学者を選別するのは容易ではない。
国会に提出された公式の数字によると、国防研究開発機関はこの数年で1404名の科学者を減り、1年で６－７％の割合で科学者が減る。
23-March パキスタン・デー
１９４０年３月２３日
ラホールの現在ミーナーレー・パキスタンが立つ場所において、全インドムスリム連盟の年次大会が開かれ、総裁ムハンマド・アリー・ジンナーの下、インドにいるヒンドゥー教徒とイスラム教徒は別々の民族であるという二民族論に基づき、イスラム教徒の国家「パキスタン」建国構想がこの大会において決議された。
現在３月２３日は「パキスタン・デー」と呼ばれる祝日となっており、首都イスラマバードでは大規模な軍事パレードも行われる。
ムハンマド・アリー・ジンナー
…カーイデ・アーザム（偉大なる指導者）と呼ばれるパキスタン建国の父
ホーリー祭、中国製品が氾濫
Holi Mubarak Ho!
ディワリー祭には爆竹とランプがあふれ、ホーリー祭には中国製の水鉄砲や色水があふれる。鮮やかな色水、水鉄砲、お菓子、インド市場は中国製品でいっぱいだ。中国製の水鉄砲はインド製のものより鮮やかで見た目も良く、15ルピーから1500ルピーで手に入る。
中国製の水鉄砲は北インド市場の75%のシェアがあり、中国製品は祭シーズンの間、玩具市場を支配する。たとえば、ディワリー祭の爆竹、サンタクロースの人形やクリスマスツリーの装飾品、ホーリー祭の水鉄砲など。中国製品は常に流行を追い値段も安く、消費者を魅了する。インド製の伝統的な水鉄砲は需要があるものの、やはり中国製の水鉄砲が優勢だ。
しかし、色水の原料には疑問が残る。ホーリー祭では環境に優しい自然の色－ビートルート、ベリー、ほうれん草、ミント、玉葱、ザクロの皮から作った色を使ってホーリーを祝福するよう、政府は国民に呼びかけている。人工色は、鉛やカドミウムのような有毒な合成化学物質で作られており、皮膚病、喘息、癌の原因になるのだ。
水鉄砲(Pichkari)
