インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース -201ページ目

ココナッツをもぎる職業

ケーララ州は農業労働人口不足に直面しており、この問題を解決するため、政府は「ココナッツをもぎる」ことを子供たちに教える専門学校を設立する。


ケーララ州トリバンドラムはココナッツの名産地であるが、木登りできる労働者や農場労働者の不足により伝統的な農業が危機に瀕している。この木登りは、2030mもある高い椰子の木に登ってココナッツを採る仕事である。


ケーララ州の労働人口不足の原因は、社会経済構造の変化、土地の改革、国際教育、湾岸諸国への出稼ぎなどであり、伝統的な労働者は農業から遠のいていく。



MSN Indiaより


coco

次の中印戦争はITアウトソーシング戦争

1962年に中印戦争があったが、次の中印戦争はITアウトソーシング戦争だ。


統計によると、米国は年間7万人の技術系卒業生を輩出するのに対し、中国は60万人、インドは35万人の技術系卒業生を輩出する。さらに、インドは技術系以外の高等教育で30万人のIT卒業生を輩出する。中国は米国やインドよりも早いペースで博士を輩出する。


大手ITアウトソーシング企業、ソフトウェア提供企業のインド・中国での戦略について


Yahoo! より


今回の記事で取り上げられたIT企業


Vanceinfo

TIBCO

Satyam


ミーラー・ナーイル監督

インド出身の映画監督ミーラー・ナーイル氏が、米タイム誌「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。


主な監督作品

・サラーム・ボンベイ(1988)

・ミシシッピー・マサラ(1991)

・カーマ・スートラ(1996)

・モンスーン・ウェディング(2001)

・悪女(2004)

・その名にちなんで(2006)


MSN India

その名にちなんで


sononani


松下電工、インドに配線器具新工場

松下電工はビルや住宅の建設が急増しているインドで住宅建設向け配線器具の市場開拓を本格化する。北部に新工場を建設するなどで生産拠点を統廃合し、2010年度をメドに生産能力を倍増、年間売上高も500億円と06年度の2倍に引き上げる。最新の製造技術の移転や人材派遣も積極化する。国内市場が伸び悩むなか、建設ラッシュが続く新興国需要の取り込みを急ぐ。


日経ネットより


過去のインド関連記事(2007年4月)
松下電工、インドの電設資材メーカー・ANCHORを買収


ANCHOR


TATA、ヴァージンと事業提携

タタ・テレサービシズと英ヴァージン・グループが、インドで携帯電話サービスの事業を提携。


Yahoo! Indiaより


virgin

シロッコ、ニューデリーで公演

オーストラリアの有名バンド「シロッコ」が、3月31日ニューデリーの学校で公演する。


Yahoo! Indiaより

シロッコ

インド政府、IITs4校、IIMs6校を設立

インド政府は、インド工科大学(IITs)4校、インド経営大学(IIMs)6校の設立を決めた。


IITsは、オリッサ州、マディヤプラデーシュ州、グジャラート州、パンジャーブ州に新設予定。IIMsは、ジャンムカシミール州、タミルナドゥー州、ジャルカンド州、チャティスガル州、ウッタルカンド州、ハリヤナ州に新設予定。


MSN India

インド・シンガポール、経済協力を強化

ゴー・チョク・トン・シンガポール上級相は、シン・インド首相とプラナブ・ムケルジー・インド外務大臣を訪問し、2国間の経済協力を強化するよう提案した。


ゴー上級相は、シンガポールはインドとの経済協力で、「インド-ASEAN間の自由貿易協定(FTA)」、「インド-ASEAN間のオープンスカイ政策」、「インド国内の経済特区」の3つの策定を急いでいると強調した。


Yahoo! India

金価格と持参金

インドで金価格の上昇が、挙式を向かえる家族に金融危機をもたらしている。金価格の上昇前に婚約をした家族は、条件通りの持参金が用意できず、結婚式の延期やキャンセルが避けられない状況だ。


中流階級の家庭では、花嫁に400グラム以上の金を持参させる。10グラム13000ルピーだとすると、この量は520万ルピーにもなる。金価格は上昇し続けるので、どれだけの家族がこの高い持参金を用意できるのだろう。


Yahoo! India

金価格のニュースは、Yahoo! India

ラサを報道機関19社に公開

中国政府は26日、大規模暴動が発生したチベット自治区ラサを、AP通信など国内外の報道機関19社に公開した。14日の暴動発生後、外国メディアが現地取材を許可されたのは初めて。


日本からは共同通信1社が取材団参加を許可された。


Yahoo!
ダライ・ラマ法王
チベット民族蜂起

Dharam