インドのミラクル・ベイビー
インドの列車のトイレで今年2月26日、女性が予期せず出産し、生まれた女の赤ちゃんが便器の穴から線路に落下した事件を覚えているでしょうか?
この赤ちゃんはインドで「ミラクル・ベイビー」と呼ばれ、一目見ようと人々が自宅に押し寄せ、たくさんのプレゼント、祝福の言葉、将来のプロポーズまでももらいました。同じカーストからのプロポーズでは持参金不要とのことで家族はひと安心です。
3万トンのオレンジをロシアへ輸出
昨年一時期ロシアにより輸入規制をうけていたパキスタン産オレンジ「キンヌー」が3万トン輸出された。
英語の記事↓
http://thenews.jang.com.pk/daily_detail.asp?id=103008
TATA、ジャガーとランドローバーを買収
米自動車大手フォード・モーターは26日、傘下の英高級車ブランド「ジャガー」「ランドローバー」について、インドの自動車最大手タタ・モーターズに23億ドル(約2300億円)で売却すると発表した。
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アーミル・カーン、北京五輪の聖火ランナー
アーミル・カーンが、コカ・コーラのブランド大使として北京五輪の聖火ランナーに選ばれた。 ボリウッドスターでは他に、サイフ・アリー・カーンと妹のソーハー・アリー・カーンが選ばれている。
http://movies.indiatimes.com/articleshow/2896905.cms
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中国とインドが共同でエンタメ事業展開
国文化省の音楽研究委員会とインドのピラミッド・サイミラ・シアター社が、中国国内で芸術普及を進めるための共同事業を展開することに同意した。
この共同事業の一部として、両者は江蘇省Pyramid Longzheグループというジョイント・ベンチャーを立ち上げ、劇場運営や映画配給などを行っていくことを発表した。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080326-00000009-vari-ent
グリーンピース、インドで気候変動防止運動
国際環境保護団体グリーンピースは「青色警戒警報」を発令し、インド海岸都市で地球温暖化の危険が差し迫っていると人々に呼びかける。この運動は、インド海岸都市、西ベンガル、オリッサ、マハラシュートラ、ゴア、カルナータカで行われる。
地球温暖化による影響は海面上昇だけではなく、干ばつ、モンスーンの異変などもある。
「青色警戒警報」の研究によると、インドとバングラデッシュに住む1億2500万人の人々(バングラデッシュに7500万人、インド海岸部に5000万人)が、今世紀末までに環境難民になる可能性がある。
2025年の10大都市(その2)
人口密度TOP10
1位ボンベイ、2位カルカッタ、3位カラチ、4位ラゴス、5位深川、6位ソウル、7位台北、8位チェンナイ、9位ボゴタ、10位上海
ボンベイ
人口密度: 29,650人/k㎡
土地: 484 k㎡
人口は 14,350,000人である。ボンベイは金融とエンターテインメントの中心(ボリウッド)であり、多国籍企業の本拠地でもある。海岸都市のため、ボンベイには旅客交通と貨物交通の巨大設備がある。
カルカッタ
人口密度:23,900人/k㎡
土地: 531 k㎡
英国統治時代はインドの政治中心都市でもあったが、現在は1億2700万人の人口をもつ4番目に大きい都市である。現在は金融・情報ビジネスで経済は復活している。
2025年の10大都市(その1)
人口増加TOP10
2025年までに都心人口は5億人になる予想。1990年の2倍になる。世界資源研究所によると、東京、ボンベイ、デリー、ダッカ、サンパウロ、メキシコシティー、ニューヨーク、カルカッタ、上海、カラチが10大都市の候補である。
ボンベイ
2025年の人口:2億6400万人
2007-25年の年間成長率:1.83%
ボンベイは、4つの湖水源からなる7つの島々に囲まれている。ボンベイの経済はインド所得税の40%を占める。バスと鉄道は街全体をカバーしており交通の便が良い。
デリー
2025年の人口: 2億2500万人
2007-25年の年間成長率:1.92%
デリーの巨大市場と技術労働者たちのおかげで、サービス業と製造業は上向く。公共交通は充実し、環境に優しいバスの運営により公害は減るだろう。
デリーはもっとも清潔で緑豊かな美しい街
デリー政府は、シン首相から賞賛の言葉を受けた。
開発の努力を褒めたシン首相は、デリーはもっとも清潔で緑豊かな美しい街だと言及した。さらに、デリーは国内で最も成長の著しい都市密着地域だと述べた。この10年間根気強く働き続けデリーの顔を変えたシーラ・ディクシット州首相とデリー政府を褒めたいと付け加えた。
シン首相は、評判の良いデリー・メトロを郊外にまで伸ばしたいと述べ、まずは衛生設備と飲料水を改良しないといけないと指摘した。デリーが真の国際都市になるまでは、デリー政府に休む暇はなく、下級層に新しい学校や病院、基礎設備を広げなければならないと命じた。
http://in.news.yahoo.com/financialexpress/20080324/r_t_fe_nl_general/tnl-delhi-one-of-cleanest-greenest-citie-e651110.html
インド、原子力エネルギーの重要性
シン首相は、原子力エネルギーの重要性と、環境に優しい電力源になる原子力エネルギーの開発をすると述べた。西デリーのバワナにある推定4500億ルピーの、ガス基準1500メガワット「プラガティ・第3段発電計画」について、このような電力源は安いが、国は未来の世代のために、これから増え続ける電力需要に備えなければならない。
インド経済は年間8-9%伸びており、電力供給を超える需要がある。政府は水力発電所の開発を試みているが、環境問題と、採鉱やダムによる立ち退き住民のことは心に留めておくべきである。
政府は、デリーを国際基準の都市にするために可能なことは何でもしており、2010年のコモンウェルス大会の主催都市になることを確信している。

