イスラム教徒、ヒンドゥー教徒と一緒にホーリーを祝福
オリッサ州のイスラム教徒は、ヒンドゥー教徒と一緒にホーリーを祝福した。ヒンドゥー教徒はイスラム寺院にドゥルガー女神を持ち込み、祭壇にチャドル*を奉納する。
数百名のイスラム教徒は、金曜日のドーラ・プルニマ祭と土曜日のホーリー祭を祝福した。この伝統は500年続いており、言い伝えによると、16世紀にイスラム教の預言者がこの村を訪れイスラム寺院でドーラを祝ったのが始まりで、村のイスラム教徒で代々受け継がれているという。
イスラム教徒はドゥルガー女神にお菓子、花、お香、ココナッツ、果物などを捧げ、ヒンドゥー教徒はイスラム教徒に色粉を塗り挨拶する。また、ヒンドゥー教徒はイスラム寺院にチャドル*を捧げ、イスラム教徒はドゥルガー女神にドーティーやタオルを捧げる。
*チャドル=イスラム教徒の女性が身体を覆う布
